登山3年目で挑んだ、残雪期の涸沢カール、GW初日、涸沢ヒュッテオープン！

2024年04月27日(土) ~ 2024年04月28日(日)

• GPS: 10:28
• 距離: 33.6km
• 登り: 908m
• 下り: 907m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:26

距離 18.6km 登り 868m 下り 69m

5:34 大正池
5:57 田代池
6:17 6:18 田代橋
6:21 上高地温泉ホテル
6:39 上高地公園活動ステーション
6:45 河童橋
7:40 小梨平
8:14 8:16 明神館
8:19 8:20 徳本口
9:03 9:04 徳沢公衆トイレ
10:07 10:37 横尾
10:57 横尾岩小屋跡
11:55 12:10 本谷橋
13:01 大崩落地
13:21 Sガレ
14:00 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:21

距離 15.1km 登り 40m 下り 837m

7:05 涸沢ヒュッテ
7:21 7:22 Sガレ
7:30 7:35 大崩落地
8:00 8:10 本谷橋
8:50 8:51 横尾岩小屋跡
9:11 9:18 横尾
9:18 9:19 横尾山荘
10:26 10:51 徳澤園
10:53 徳沢公衆トイレ
11:29 徳本口
11:34 明神館
12:04 小梨平
12:13 12:14 河童橋
12:26 上高地バスターミナル
12:26 ゴール地点

天候

1日目:曇り一時雨
2日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第3駐車場上段(バスターミナルに一番近い)　4:40ごろ到着で2割くらい空きあり

コース状況／危険箇所等

横尾大橋から本谷橋　所々雪あり
本谷橋から涸沢カール　雪

写真

4/27 5:36

　逆さ穂高✨いつもはバスセンターで降りますが、この日は時間もあったので、大正池から

4/27 6:26

田代橋から少し上流、綺麗なS時を描く梓川　奥のカラマツも美しい！

4/27 10:33

横尾大橋には鯉のぼり〜

4/27 11:57

本谷橋を渡ったら、その先は雪国（笑　ここでアイゼン

2日目　AM4:00の涸沢カール　すでに登っている登山者のヘッドライトの灯りが星のようでした。

4/28 4:22

今朝は晴天！

4/28 5:12

たくさんの方がモルゲンを楽しみに待っていましたが・・・ちょっと物足りない感じ

小屋がいくつか、まだ建っていません。これからか

小屋開き初日は満員御礼だったようです。テントも100張りくらい？

4/28 7:30

2日目は7時に下山開始　天気良くて日差しが暑い💦

1日1日、暑くなってきて、どんどん雪が溶けているようです。

雪溶け水がじゃんじゃん流れているよう

最後までご覧いただき、ありがとうございます。動画でもご覧になれます。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

シラトリ

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◾️活動メモ
2024年4月27日（土）〜28日（日）
1日目　曇り一時雨
2日目　晴れ
日中9℃
服装　オクタのフーディにメリノウールロングシャツ、裏地起毛パンツ（行動時はこれでも少し暑いくらい）ウインドシェルも持参したが、風があまりなく出番なし　涸沢手前で小雨が降ったが、傘でやり過ごす。

・山友とふたり
・沢渡第3駐車場　1日700円（0時で切り替わる）
・沢渡↔︎上高地　バス　大人往復2,800円
・山小屋泊
・ザックウェイト10キロ　30ℓ
・食糧関係は、ポカリ1リットルと行動食、朝食くらい
・到着してから小屋やテラスで寒くないように、ダウン上下（持参して正解でした）
・小屋の中は暖かいとまではいかないまでも、ダウン脱いで、布団と毛布で問題なし


◾️感想
涸沢に行くようになって3年目、それまで知らなかった雪がある涸沢カールに挑みました。
初めて行ったのは、2022年8月、3泊4日です。
今まではテント泊のみでしたが、今回初めて山小屋（涸沢ヒュッテ）利用
明神と徳澤の中間あたりで、下山している女性ハイカーに、「この先で熊を見ました！」との情報を得る。その後は、かなり敏感になり、ビクビクしながら進みました。幸いにも熊に遭遇することはありませんでした。
横尾に着く頃には、足に少し違和感。登山靴で10キロほどの平坦な道のりは地味に辛かった。
横尾大橋を過ぎると、残雪が徐々に出てくる。デブリ沢にはたくさんの残雪。まだアイゼンをつけていないので、下りは滑りそうで怖い。

本谷橋がすでにかかっていた。事前情報で知っていたが、今年は雪が少ないので、山小屋開設に合わせ、橋をかけることができたそうです。
橋を渡ったところでみなさん、アイゼン装着、僕らももちろん装着した。

少し夏道沿いに進んだら、どんどん夏の登山道をそれ、高度が上がって行く。登山者に踏みならされてトラバースした道は、夏道より断然歩きやすい。
青ガレあたりは、高度感あり、つまずけば谷に滑り落ちそう。慎重に歩く。
落石多発ポイントでもある。周りも見渡すと、雪の上に石がゴロゴロ。その時も落石があり、遠くで岩がぶつかる音がした。雪を滑って、音もなく落ちてくる岩もあるので、足元だけじゃなく、周りにも注意を向けて進む。

Sガレを過ぎたあたりで小雨。先の方を見ると、レインスーツを羽織っている様子。レインスーツはもちろん持参しているが、なるべく着たくない（笑　ゴアテックの高機能なやつではあるけど、やっぱり着ると暑くて、蒸れて濡れてしまう。幸いにも雨は小雨程度で風もなかったので、日傘で凌げた。

14時に涸沢到着　沢渡のバスが出発した時間が5:10　大正池から歩き、約9時間が経過していた。

小屋の受付を済ませ、部屋に荷物を置き、少し横になる。大部屋ではなく、1畳ほどの広さで仕切られたところだった。広くはないが十分な広さでした。枕には不織布が付けてあり、布団と毛布が1枚、今期1日目なので、フカフカの布団を想像していたが、それは甘かった（笑　不潔ではないが、それなりの布団でした。シャツ1枚でも寒くなかった。

夕食前にテラスに出て、生ビールで乾杯した。上下ダウンを持参していてよかったーって感じだった。生ビールが冷たくて、罰ゲーム？　あまり進まない。

夕食は17時　初めて行ったが、かなり広く、多分宿泊者全員が入れそう。席は奥から詰めるスタイル。

◾️服装
カリマーサーマルフーディ（オクタ）、メリノウールロングシャツ、帽子（クリマプロODキャップ）、パンツ（O.D.パンツライニング）、靴下（モンベル メリノウールトレッキング）靴（AsoloエルブルースGV）、ザック（ノースフェースTELLSU30）

◾️アクセス
市営の沢渡第3駐車場までマイカー、その先マイカー規制のため、バスで上高地へ、上高地から涸沢カールまでおよそ16キロ、トイレ、水は上高地でも涸沢でも利用可、ただし、横尾を過ぎると、涸沢までの6キロ間は何もないので注意