湖西/大御影山@陽光と春の花に包まれて
- GPS
- 06:49
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 725m
- 下り
- 725m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回はみなさんのレコを見て急に行きたくなって即行動の大御影山歩きです。
天邪鬼な性格なのでみんなと一緒は嫌なんですが、今回は素直です。(途中気になる地形があって登山道を逸れましたが...植林地で池があるだけで残念でした)
箱館山周辺、淡海湖、平池周辺は中学生の頃に歩いたことがあるので、今回ここを歩くことで高島トレイルと赤線を繋ぐこともできるという理由もあってのことです。
実は45年ほど前に平池近くでエビネを見つけて持って帰ったんです。
当時はビラデスト今津の施設はなくて平池は秘境でした。
中学の理科の夏休みの課題として植物採集(30種以上の標本を作ること)があって、これに300種を超える標本を作ったら、これはすごいと府立植物園での植物作品展に出品してもらい、京都府知事賞という最高賞をいただいたことがありました。
その時にこの箱館山や平池でも採取していたんです。そしてエビネをここで見かけて標本用に採取するつもりだったのですが、まだツボミ状態だったのでそのまま持って帰って花が咲いてから標本にしようと思ったわけです。
しかし結局エビネは標本にせずそのまま鉢植えで育てたんです。今年もそのエビネが実家で花を咲かせています。(最後の写真/少し前でツボミ状態ですが)
いずれも随分と昔の話であって、この頃は植物の採取は普通に行われていたことでしたし、またエビネも珍しいわけでもなかったんです。
今回は花を見ることと写真に収めることを目的に歩いていたので、立ち止まってばかり、わきに外れてばっかり。地図も時計も見ずにひたすら花を楽しんでいたので、山頂までは距離があったにも関わらず、「あれッもう着いたの」という感じでした。
肝心の花はやや遅かったように思われました。トクワカソウ、イカリソウ、カタクリ、シャクナゲなどは最後に滑り込みセーフといった感じ、イワナシ、バイカオウレンは本年度の営業終了。
でも若葉、新緑は最高にいい時期だったのではないかと思います。ブナがすごく生き生きと感じられ、あらゆる種類の木々の若葉も産毛を生やして、虫にかじられることもない汚れのない姿で、精一杯背伸びをして陽の光を浴び、生命感が満ち溢れていました。
続きは後日
大御影山は、人気の山ですね。先日、ヤマ友さん達が偶然で3組も同じ日に歩かれていたんですよ。
皆さんのレコを見ていると、あちこちで裏年と聞くシャクナゲもここでは一杯咲いているんだと思っていましたが、こちらも裏年レベルなんですか?
バイケソウの写真、マヨネーズかけたらホント美味しそうですね。
マムシグサの焦茶色バージョンって初めて見たような。普通に2種類あるんですかね。
「これもみんな遊んでいくやつや」のブナのベンチ?は座られなかったのかな?
そうそう、絶叫ブランコのカットも出て来なかったですね。おじさんが一人で乗るのは勇気がいる!というか、変ですかね。
比良山のシャクナゲを見に行かれていたんですね。そちらにコメントしようと思ったら、no2さんからこちらにいただいていました。
大御影のシャクナゲはやっぱり裏年だと思いました。すでに花を落としているものもあったのですが、ポツンポツンと咲いていたという感じです。
当たり年の周期についてはいろいろ言われていますね。咲いた後に花殻を摘まないと翌年咲かないとか、雪が多かったらたくさん咲くとか。4年周期だの、2年とも、10年とも。
いずれにしても昨年結構咲いたので、今年はハズレ(裏年)は免れなかったのかなと。
バイケイソウは猛毒らしいですね。鹿も食べないですから。美味しそうって書いてしまったら間違って食べる人がいるかも知れませんね。写真のキャプション変更しておこうかな。
マムシグサはもしかしたら種類が違うのかも知れません。いい加減ですみません。
ブナの湾曲変木もブランコも、遊ぶのは平気なんですよ。人目気にしないタイプなので。
ブナでは写真を撮ってないだけで...
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