白山
- GPS
- 11:00
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 1,947m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連休前半はyanzm、ymvと3人で白山へ。私は3年ぶりだが2人は初めて。
3時に市ノ瀬を出発。冬期通行止めの道路は2日前に開通したばかり。
自転車は私だけなのであまり急がず押しながら1時間半かけて別当出合へ。
自転車をデポし、いつもの吊り橋を渡る頃に明るくなる。雪はないし、踏み板も取り付けられていて残雪期という感じがしない。
中飯場から先も雪は切れがち。夏道を外して藪に突っ込んでしまい引き返すことも。1680mでようやくアプローチシューズからスキー靴に履き替え、シールで歩けるようになった。ここから先はいつものルートだ。
甚之助避難小屋で大休止してからエコーラインへの急登を進む。もう雪の心配はない。1か所だけちょっとした藪があったが大したことはなかった。
エコーラインへ登り上げるとようやく白山の全望が見渡せる。風がやや吹いていたが、初白山の2人からも歓声が上がる。弥陀ヶ原を突破して小屋空け準備中の室堂へ。ここも雪は多いとは言えないが思ったほど少なくはなかった。最後はアプローチシューズに履き替えて雪のない夏道を歩いて山頂へ。風もやんで快適だった。
記念撮影して休憩したらツボ足の2人は先に下山していった。私は靴を再び履き替え、スキーも履いて東面からエントリー。滑りやすい雪だったがクラックだらけだったので慎重に滑った。斜度が緩んで室堂まで戻ればもう心配はない。2人と合流して弥陀ヶ原、エコーラインと順調に戻って甚之助避難小屋へ。休憩しつつ福井から来たというスキーヤーと話をするが、昨年同時期よりは雪が多いそうだ。
ここから下は修行になるがルートを確認しながら滑ったので大きな藪に阻まれることもなく1620m付近まで滑れた。あとは3たびアプローチシューズに履き替え、板を担いで別当出合へ。下山道は雪解け水で川になっていた。
別当出合で自転車を回収すればあとは漕ぐ必要もなく市ノ瀬まで落ちていくだけ。自転車のない2人より30分以上早く到着した。雪が少ないのはもう仕方がないが、天気もよくいい残雪期日和だったと思う。
GW冒頭、oecさんにお誘いいただき雪山終盤の白山へ登りました
当初は近隣の笈ヶ岳を目指していましたが雪量が足りないので白山へ計画変更
白山は登る時期によっては登山口までの林道歩き距離がかなり長く、厳冬期は登山口まで往復33km・残雪期は登山口まで往復11kmということで往復33kmコース(実質自転車必須)になったらどうしようとビクビクしていましたが、そこは安定のoecさん計画。別当出合までの道が開通していないのは想定通り、そして市ノ瀬までの林道は山行2日前に開通というところまで完璧に読み通り。相変わらず読みの精度が高い
天候は土曜イマイチ日曜快晴という事前予報どおりで、これは暑さとの戦いになるだろうなぁと思いつつ装備的にはワカン練習もしたかったのでワカンをかついで登りました
甚之助避難小屋からは黒ボコ岩方面へ向かわず南竜分岐からエコーラインへ詰めるショートカットルートを通る計画です
ショートカットルートはヤマレコの足跡でも冬道としてよく利用されている形跡がありますが、雪の少ない場所はすでに藪が出てきていてスキーを履いたまま通過するのはかなり大変そうでした。こちらのルートは尾根へ詰める部分に急坂があるため、おそらく普通に登る分には黒ボコ岩へ向かったほうが楽そうですが、この日の先行勢にスキー勢が多かったのに釣られたのか多くの非スキー勢もこちらのルートを選択していました
エコーラインまで登ってくると北アルプスが見え始めてこれがとにかくきれい
遠く離れた先行者のなかには南竜小屋あたりから谷ルートを登っている方も見えました
山頂の展望は最高! 穂高・槍ヶ岳・水晶・立山・剱と北アルプスの西面を一覧できました
下山時点で別当出合の登山口前には十台を超える自転車が置かれており、レンタサイクルも含まれていました
さすが日本百名山、今回は閉鎖中でしたが別当出合の駐車場もかなり規模が大きいです
その先、市ノ瀬までの5.5km林道歩きはさすがに飽きますが危険というわけではないので歩ききるだけです
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