月山 バックカントリー
- GPS
- 04:29
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 575m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:20
天候 | 快晴、とにかく暑かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
春のシャバ雪、ではなく、黄砂で汚れたストップ雪でした。 |
写真
感想
月山はスキーやる人、登山の人、BCの人で大賑わい。とにかく沢山人がいた。
リフト降りてまずは姥ヶ岳へ。Tバーが見えたのだが、あくまでもゲレンデスキー用で山頂に向かう人には全く役に立たない位置にある。むしろそっちまで行く方が疲れる。
山頂を目指すだけならすぐにトラバースを始めた方が良いが、せっかくなので1人グループを離れて蛭ヶ岳へ。アイゼンもしっかり刺さるので登りは苦労しなかった。
そこからトラバースに苦労している仲間達の様子を見に行って、合流し、もう一度尾根に戻って山頂方向へ。
途中の薮のためにスキーの人は一旦担ぐ。また、藪の薄いところを抜けるためにせっかく登ったのに高度を下げる。やはり最初からトラバースする方がはるかに楽。
薮はそこでトレースが消えていなかったら絶対入らない程の高さの笹薮。思い切って入るとなんとか抜けれた。ここをスキーを履いたまま抜けてる跡があって、世の中には強者もいるもんです。
最後の雪渓の急登を登り詰めた所でスキーの人はデポ。自分は山頂でスノーボードと写真撮りたいので無駄にそのまま担ぐ。
ここからすぐかとおもいきや意外とあるので注意。20分から30分くらい。
神社を抜けて、一番高そうな岩場が山頂かと思うと騙される。もう少し先に進むと月山のプレートや三角点がある。それに気が付かないで引き返した人もいるのでは?と思う。
帰りは板を履いてさて滑走!とはならず。ストップ雪で板が全く走らないので、下まで滑ると底で止まっちゃうと滑ってた人に聞いていた。また、下まで滑っている人を見ても途中で止まって歩いていた。なので、時間も遅いし、登り返さない事を目標にして、ひたすらトラバース。鬼のトラバース。
歩いてきたトレースの上をひたすら勢いつけてトラバース。少しづつ進みながら、(スノーボードなので)たまに外して歩いたりしながらなんとかリフト降り場まで到着。
下まで降りた人は遥か彼方下から登り返してて、自分だったら絶望感満載だな、と思った。
スキー場もライダーズライトへのトラバースしながら帰ったので、今日はひたすらトラバースの日で、ヒールターンは多分3回くらい。
板にはびっくりするくらいの真っ黒な油がヒールサイドにびっしり。(トゥ側はトラバースしてる時に剥がれたんだと思う)
帰ったらまずはクリーニングしないと。
結論、月山はバックカントリーではなく、あくまでも帰りの下山を楽にするためにスキーやスノーボードで行く山、でした。(とはいえ、大して楽でもないし、今日は荷物少ない分、担がないで普通に登った方が早かったかも)
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