ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6715418
全員に公開
ハイキング
中国

広島廃止予定線巡りと呉娑々宇山

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:23
距離
20.7km
登り
1,432m
下り
1,428m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:39
合計
6:23
8:29
14
みどり中央駅
8:43
8:45
24
9:09
9:09
18
9:27
9:27
21
9:48
9:51
2
10:08
10:14
17
10:31
10:31
4
10:35
10:36
16
10:52
10:56
11
11:07
11:08
10
11:18
11:21
7
11:28
11:28
10
11:38
11:45
6
11:51
11:52
8
12:00
12:00
22
12:22
12:23
27
12:50
12:54
9
13:03
13:03
30
13:33
13:33
35
14:08
14:13
39
14:52
みどり中央駅
呉娑々宇山でパン休憩。中心広場で小休止。寺迫登山口〜蓮華寺山は足が止まりがち。
天候 晴れ。気温高い。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復)
 山陽新幹線・〜広島駅
 JR山陽本線・広島駅〜瀬野駅
 スカイレールサービス・みどり口駅〜みどり中央駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
●みつぎ登山口からはじめ尾根通しだった道が沢地形に変化してからミノコージ峠までイノシシの痕跡多数。ミノコージ峠からは幅広の尾根道。呉娑々宇山周辺に近づくと細道になりやや岩がちに。東屋からしばらくは目印の乏しい広いザレでオフロードバイクの薄い轍あり。その後水谷峡へは激下りで落ち葉が積もり滑りやすい。手がかりに掴んだネジキ?が根から抜けそうになり焦りました。
●寺迫登山口はやや急登で始まるものの、蓮華寺山〜高城山までよく整備された登山道。分岐からみどり中央駅方面へ下る道はらくルートになくやや急な下りだが、先の水谷峡ほどではない。
その他周辺情報 広島駅まで戻ればいろいろ。宮島まで行くのもいいですね。
瀬野駅ホームから西を望む。たぶん今日最後に登る高城山。
2024年04月28日 08:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:05
瀬野駅ホームから西を望む。たぶん今日最後に登る高城山。
これが今日の目的、世界でここにしかないスカイレール。
2024年04月28日 08:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 8:06
これが今日の目的、世界でここにしかないスカイレール。
駅舎も入れて。霞んでいますが空は青いです。
2024年04月28日 08:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:08
駅舎も入れて。霞んでいますが空は青いです。
折角なので動いているところも撮りたいと思って1便発車を見送り。
2024年04月28日 08:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:10
折角なので動いているところも撮りたいと思って1便発車を見送り。
次の便の前座席を確保できました。
2024年04月28日 08:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 8:11
次の便の前座席を確保できました。
乗車中腰を捻りっぱなし。電車に乗った子どもか。
2024年04月28日 08:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 8:20
乗車中腰を捻りっぱなし。電車に乗った子どもか。
住宅地の中をモノレールが貫く珍しい光景。街路樹やサツキツツジの植え込みも手入れされていて美しい。
2024年04月28日 08:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 8:21
住宅地の中をモノレールが貫く珍しい光景。街路樹やサツキツツジの植え込みも手入れされていて美しい。
ジェットコースターのレールみたい。
2024年04月28日 08:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:21
ジェットコースターのレールみたい。
中間駅のみどり中街に入線。みどり口ーみどり中街ーみどり中央ってちょっと紛らわしくないです?
2024年04月28日 08:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 8:22
中間駅のみどり中街に入線。みどり口ーみどり中街ーみどり中央ってちょっと紛らわしくないです?
山間に瀬野川が拓いた僅かな平地に山陽線が通っているのがわかります。
2024年04月28日 08:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:24
山間に瀬野川が拓いた僅かな平地に山陽線が通っているのがわかります。
斜度260パーミル、半径30mの急カーブにも対応できるだけあってダイナミックな機動に気分が上がります。
2024年04月28日 08:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 8:24
斜度260パーミル、半径30mの急カーブにも対応できるだけあってダイナミックな機動に気分が上がります。
終点駅の南側にある広い公園。
2024年04月28日 08:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:25
終点駅の南側にある広い公園。
終点に到着です。
2024年04月28日 08:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 8:25
終点に到着です。
車輛は見た感じ普通のゴンドラで正方形を多少前後方向に長くした感じ。定員25人らしいですが、そんなに乗ったらすし詰めです。
2024年04月28日 08:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:25
車輛は見た感じ普通のゴンドラで正方形を多少前後方向に長くした感じ。定員25人らしいですが、そんなに乗ったらすし詰めです。
駅構内に会ったパネル。記念撮影している人がいました。
2024年04月28日 08:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:27
駅構内に会ったパネル。記念撮影している人がいました。
この辺りも団地があるので、新興住宅地かと思ったら道沿いは山間の農村という感じでした。
2024年04月28日 08:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 8:41
この辺りも団地があるので、新興住宅地かと思ったら道沿いは山間の農村という感じでした。
大古場。
2024年04月28日 09:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 9:00
大古場。
ミノコージ峠。ここからの尾根歩きもしばらく急登。
2024年04月28日 09:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 9:10
ミノコージ峠。ここからの尾根歩きもしばらく急登。
メガネの落とし物。
2024年04月28日 09:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 9:20
メガネの落とし物。
ここまでずっと小河原を指す道標に沿ってきましたがここでお別れ。
2024年04月28日 09:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 9:26
ここまでずっと小河原を指す道標に沿ってきましたがここでお別れ。
立石山頂上。
2024年04月28日 09:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 9:27
立石山頂上。
四等三角点「立石山」(499.97m)
2024年04月28日 09:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 9:27
四等三角点「立石山」(499.97m)
歩きやすい尾根道。雑木もいい雰囲気。
2024年04月28日 09:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 9:33
歩きやすい尾根道。雑木もいい雰囲気。
立石展望台。
2024年04月28日 09:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 9:50
立石展望台。
北側に展望あり。
2024年04月28日 09:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 9:51
北側に展望あり。
青空と新緑がいいですね。(藤の花は?)
2024年04月28日 09:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 9:53
青空と新緑がいいですね。(藤の花は?)
藤ヶ丸山頂上。少し展望あり。
2024年04月28日 10:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 10:08
藤ヶ丸山頂上。少し展望あり。
四等三角点「藤ヶ丸山」(664.98m)
2024年04月28日 10:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 10:08
四等三角点「藤ヶ丸山」(664.98m)
北側。
2024年04月28日 10:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 10:08
北側。
これは西側だったかな。
2024年04月28日 10:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 10:09
これは西側だったかな。
ドウダンツツジ。
2024年04月28日 10:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 10:24
ドウダンツツジ。
登山道の途中にみはらしの丘という展望スペース。中央やや左にあるのが二ヶ城山。山間の平地を住宅地で埋め尽くしている光景は新鮮。
2024年04月28日 10:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 10:34
登山道の途中にみはらしの丘という展望スペース。中央やや左にあるのが二ヶ城山。山間の平地を住宅地で埋め尽くしている光景は新鮮。
呉娑々宇山(ごさそうさん)頂上。読めないよ…
2024年04月28日 10:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 10:45
呉娑々宇山(ごさそうさん)頂上。読めないよ…
二等三角点「五八霜山」(681.79m)
2024年04月28日 10:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 10:45
二等三角点「五八霜山」(681.79m)
広島湾防衛の何かでしょうか。字はかすれてほとんど読めませんでしたが、「陸軍省」だけ判りました。
2024年04月28日 10:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 10:53
広島湾防衛の何かでしょうか。字はかすれてほとんど読めませんでしたが、「陸軍省」だけ判りました。
バクチ岩。車座になって何かするのにいいくらいの広くて平坦な岩、ということでしょうか。
2024年04月28日 11:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:07
バクチ岩。車座になって何かするのにいいくらいの広くて平坦な岩、ということでしょうか。
バクチ岩から南西、広島湾方面の眺め。宮島はじめ瀬戸内の島々。
2024年04月28日 11:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:07
バクチ岩から南西、広島湾方面の眺め。宮島はじめ瀬戸内の島々。
登山道にある大岩。これが道標にあったハンド岩かと思いましたが、これは名無しの模様。
2024年04月28日 11:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:13
登山道にある大岩。これが道標にあったハンド岩かと思いましたが、これは名無しの模様。
こちらがハンド岩。handでしょうか。あまり手の形には見えませんが。
2024年04月28日 11:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:21
こちらがハンド岩。handでしょうか。あまり手の形には見えませんが。
アンテナみたいな樹の左に宮島。宮島の弥山は登ったことがあります。岩が面白い山です。カエデが多くて紅葉が綺麗そうでしたが人がすごいだろうなあ…
2024年04月28日 11:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:22
アンテナみたいな樹の左に宮島。宮島の弥山は登ったことがあります。岩が面白い山です。カエデが多くて紅葉が綺麗そうでしたが人がすごいだろうなあ…
立派な四阿。
2024年04月28日 11:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:28
立派な四阿。
これは南側だったかな。
2024年04月28日 11:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:28
これは南側だったかな。
観音滝。
2024年04月28日 11:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 11:40
観音滝。
大正滝。もとは鳴滝と呼ばれ水量も倍以上あったところ大正15年9月の大水害で形が変わったそうです。15年といえば大正最後の年なので記憶に残りやすかったのかも。
2024年04月28日 11:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:43
大正滝。もとは鳴滝と呼ばれ水量も倍以上あったところ大正15年9月の大水害で形が変わったそうです。15年といえば大正最後の年なので記憶に残りやすかったのかも。
段々畑。
2024年04月28日 11:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 11:56
段々畑。
ようやく中心広場到着。いったん高度を全部手放してから登り返すのはつらかった。下界は暑さもいや増すし。
2024年04月28日 12:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 12:51
ようやく中心広場到着。いったん高度を全部手放してから登り返すのはつらかった。下界は暑さもいや増すし。
豪雨被害のため南側の瀬野川中学校方面には下山できないそうです。平成30年7月豪雨でしょうか。先ほどまで山の際まで住宅が迫った地形を見てきたのでなるほどと思わせます。
2024年04月28日 13:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 13:02
豪雨被害のため南側の瀬野川中学校方面には下山できないそうです。平成30年7月豪雨でしょうか。先ほどまで山の際まで住宅が迫った地形を見てきたのでなるほどと思わせます。
蓮華寺山頂上。
2024年04月28日 13:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 13:04
蓮華寺山頂上。
三等三角点「前原山」(373.52m)
2024年04月28日 13:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 13:04
三等三角点「前原山」(373.52m)
「猪ノ湯」とは何かと思うと…
2024年04月28日 13:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 13:17
「猪ノ湯」とは何かと思うと…
ヌタ場です。周囲の立木には泥がついていなかったので最近は使われていないのかも。イノシシの痕跡も呉娑々宇山ほどはなかったような気がします。
2024年04月28日 13:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
4/28 13:18
ヌタ場です。周囲の立木には泥がついていなかったので最近は使われていないのかも。イノシシの痕跡も呉娑々宇山ほどはなかったような気がします。
水越峠への下り坂。
2024年04月28日 13:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 13:54
水越峠への下り坂。
高城山頂上。
2024年04月28日 14:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 14:09
高城山頂上。
三等三角点「野山」(495.63m)
2024年04月28日 14:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 14:09
三等三角点「野山」(495.63m)
読みは「たかじょう」なんですね。
2024年04月28日 14:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:10
読みは「たかじょう」なんですね。
ブランコがあります。斜めですが。
2024年04月28日 14:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:10
ブランコがあります。斜めですが。
南側に展望あり。右手の方に広島湾。鳥が多いな。
2024年04月28日 14:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:10
南側に展望あり。右手の方に広島湾。鳥が多いな。
みどり中央駅方面への激下り。落ち葉は少なくロープもあるのでさっきの水谷よりはマシ。
2024年04月28日 14:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 14:27
みどり中央駅方面への激下り。落ち葉は少なくロープもあるのでさっきの水谷よりはマシ。
ギンリョウソウの群生。今年はちょっと早い?
5
ギンリョウソウの群生。今年はちょっと早い?
正面奥の高台にあるお屋敷が気になります。古代ローマの公会堂とかにありそう。
2024年04月28日 14:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:41
正面奥の高台にあるお屋敷が気になります。古代ローマの公会堂とかにありそう。
街路樹はオジギソウみたいな葉だったのでネムノキかと思いましたが、ネムノキはこんな円錐形の樹形になりませんよね。何だろ。
2024年04月28日 14:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:48
街路樹はオジギソウみたいな葉だったのでネムノキかと思いましたが、ネムノキはこんな円錐形の樹形になりませんよね。何だろ。
みどり中央駅に戻ってきました。
2024年04月28日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:52
みどり中央駅に戻ってきました。
時間があるので公園を散策。デザインマンホール。
2024年04月28日 14:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 14:57
時間があるので公園を散策。デザインマンホール。
動いているところを撮影。この時間帯は1時間に4本なのでかなり待たねばならないかと思いましたが増発しているようで次々やって来ました。しかも満員。撮影してる人も多かったです。
2024年04月28日 14:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 14:58
動いているところを撮影。この時間帯は1時間に4本なのでかなり待たねばならないかと思いましたが増発しているようで次々やって来ました。しかも満員。撮影してる人も多かったです。
2024年04月28日 14:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 14:59
山と街をバックに。この珍しい光景がなくなるのは惜しい。
2024年04月28日 15:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 15:01
山と街をバックに。この珍しい光景がなくなるのは惜しい。
デザインマンホールはこの3種類だったと思います。
2024年04月28日 15:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 15:10
デザインマンホールはこの3種類だったと思います。
広島駅から広電の路面電車に乗ります。2025年廃止予定の路線があるので。もっともこちらは丸ごと廃止ではなく、駅前を直角三角形の2辺を通るように迂回していたところを斜辺直進にルートを付け替え、途中の猿猴橋町駅を廃止するだけですが。
2024年04月28日 16:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
6
4/28 16:11
広島駅から広電の路面電車に乗ります。2025年廃止予定の路線があるので。もっともこちらは丸ごと廃止ではなく、駅前を直角三角形の2辺を通るように迂回していたところを斜辺直進にルートを付け替え、途中の猿猴橋町駅を廃止するだけですが。
これがその猿猴橋。今の代は大正15年に完成したコンクリート製。なかなか風情があります。ここで言う猿猴とは広島地方における河童みたいな妖怪のことだそうで、水の事故が多かったんだな、と想像させます。
2024年04月28日 17:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 17:25
これがその猿猴橋。今の代は大正15年に完成したコンクリート製。なかなか風情があります。ここで言う猿猴とは広島地方における河童みたいな妖怪のことだそうで、水の事故が多かったんだな、と想像させます。
これがその猿猴橋町駅。まあ路面電車の駅は簡素なのが多いですが、その中でも小さい方です。
2024年04月28日 17:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 17:28
これがその猿猴橋町駅。まあ路面電車の駅は簡素なのが多いですが、その中でも小さい方です。
すぐ右奥にも広島駅が見えているのでまあ無くてもいいかなと。
2024年04月28日 17:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
4
4/28 17:29
すぐ右奥にも広島駅が見えているのでまあ無くてもいいかなと。
広島に行くといつも買うお土産。どれもおススメ。特にからす麦クッキーは素朴ですが上品な味で、ほぼ広島にしか展開していないので、もみじ饅頭は定番過ぎて、という向きにはぜひ一度試していただきたい。
2024年04月28日 23:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
5
4/28 23:13
広島に行くといつも買うお土産。どれもおススメ。特にからす麦クッキーは素朴ですが上品な味で、ほぼ広島にしか展開していないので、もみじ饅頭は定番過ぎて、という向きにはぜひ一度試していただきたい。

感想

 以前何かで目にしていた廃止予定のスカイレール、広島市内で山陽線沿いにあり関西からも行きやすいので気にはしていたのですが、ぼんやりしている間に4月いっぱいの廃止が目前に迫ってしまいました。18きっぷが使えるならともかく新幹線を使っていくほど私は鉄分が濃くないしなあと逡巡していたのですが、調べてみるとそのスカイレールの山頂駅からアクセスできる広島県の山(分県登山ガイド)が複数あったので思い切って行ってみることにしました。

 スカイレールというのは懸垂式のモノレールで、紹介記事によって世界唯一だったい日本唯一だったりまちまちですがとにかく珍しいそうです(その程度の理解)。特徴は急勾配や急カーブに対応でき、モノレールよりは建設費用も安く、しかもロープウェイより悪天候に強いといいことずくめのように見えるのですが、フォロワーがなく維持点検のコストが嵩んだのが廃止の一因だとか。上下左右の立体的でダイナミックな機動は確かに他の乗り物とは違うことを実感させ、実際に乗りに来てよかったと思いました。ただバックアップに使っていたGPSロガーで山行前後のスカイレールと広電の軌跡を採ろうとして失敗したのは残念。バッテリーはほぼ丸々残っていたので動作開始直後に電源が落ちた模様。最近日記でこのGPSロガーを紹介したばかりだったので不安。おそらくロックを忘れてスイッチがオフになっただけだと思うのですが。

 山の方は、呉娑々宇山と、蓮華寺山・高城山、分県登山ガイド2つ分をセットで。最初は山陽線の駅に下山しようかと思ったのですが、やはり昇り降り往復両方乗ってこそ、ということでスタートのみどり中央駅に下山する周回ルートにしました。天気は暑くなる予報だったのであまり長距離は自信がなく、当初水越峠経由で分岐点から各ピークをピストンする「エ」字型のコースを考えていたものの、藤ヶ丸山から水越峠の下りがあまりはっきりせず枯れ枝で塞いであるようにも見え、とりあえず呉娑々宇山まで行ってみると存外疲れていなかったので「匚」字型に周回することにしました。一度通った道を引き返すよりそっちの方が楽しいですしね。呉娑々宇山では4人ほどとすれ違いました。1人はテント泊くらいの大きなザックにヘルメットも括り付けた完全装備で、夏山に向けてトレーニングでしょうか。あと呉娑々宇山頂上でお会いした人がピストンで下ってバクチ岩で休憩されているのを追い越しました。こちらは軽装でしたし麓の方の散歩でしょうか。
 そういえば登りのスカイレールにはトレッキングポールを差したり割とちゃんとした登山の服装の人が数人いましたが、下車した後は見かけませんでしたね。どこに行ったんだろう。

 いったん下山すると木陰がないのもあって暑さがいや増し、後半戦は足が止まりがちでした。まあでもペースとしてはいつもと変わらなかったようなのでつらさ体感がアップしただけなのか。後半は気づくと帽子やウェアに大きな尺取虫がついている、ということが多かったので注意力も落ちていたようです。私も先ほどの夏山トレーニングの人に倣って暑熱馴化していかないと。こちらはグループ登山の人が多く2人組x2、3人組x1、4人組x3とすれ違いました。

 みどり中央駅に戻ると朝よりも人が増えていました。1週間くらい前からそこそこ全国的にも報道されていたので、乗り納めと撮影に来た人が多いようです。それに対応してダイヤも5分おきくらいに増発しているようでした。廃止のあとは撤去費用も要るだろうしいくらかでも回収してくれるといいですね。後継の交通機関は1か月前からすでに運行を開始していて新しそうな青色のバスが走っていました。全長1.3km、高低差160mで、おおむね路線に沿って階段や道路もあるので歩けばトレーニングに良さそうですが。(登山脳)

 広島駅に戻ってもまだだいぶ時間があったのでこれまた2025年廃止予定の広電 (路面電車) の路線に乗車。もっともこちらは迂回路線を廃止して短絡線を新設し、速達性を上げようという意図なので路面電車輸送自体は残す気は満々の廃止です。紙屋町東で降りて帰りは歩きました。迂回路線の路面電車なので歩いてもさほどのことはありません。

 全体通して、主目的の廃止路線2つに乗った上、山も予定以上の距離を歩けたので満足。確かに暑かったのですが思ったよりは快適でした。登山道も整備されている割に人が少なく自分のペースで歩けます。尾根沿いの道で北から南西の広島湾の展望があり宮島まで見えましたが、黄砂のせいかだいぶ霞んでいました。近くは山の際まで住宅がある風景が広がっていて広島市周辺部らしい光景ですが、通行止めの道標と併せて水害を思い出させます。
 今日は黄砂かヒノキ花粉か判りませんが目鼻がつらかったのですが、これもまあ季節ですから仕方ありません。季節といえば尺取虫もですね。あの、枝から糸でぶら下がる生態は捕食者に襲われやすくなるだけという気がするのですが、生存戦略的にどんな利点があるのでしょうか。うまく標高を調整してなるべく少ない山に行きたいです。あと久しぶりに新幹線で遠征しましたがやはり速くて快適でいいですね。登山だとローカル線の駅も多く速さが活かせないこともありますが、要所要所で活用していきたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:97人

コメント

こんにちは

スカイレール、去年乗りに行きました。ついでにセノハチの走行も被りつきで見ました😅
2024/5/3 17:26
いいねいいね
1
☆Parsleycandyさん
こんばんは。コメントありがとうございます。

さすがとうに乗車済みでしたか。
セノハチは知りませんでした。瀬野駅から東、八本松までの勾配区間なんですね。惜しいことをしましたがまた次の機会に。ちなみにJR西日本の最急勾配区間は大阪市内の西九条ー安治川口間35‰だそうですが、そっちは何度も乗ったことがあります(笑)
2024/5/3 22:48
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら