妙見山 クマガイソウとカフェ巡り

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 9.1km
• 登り: 485m
• 下り: 514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:54

10:37 妙見山駐車場
10:41 10:42 妙見山山頂
10:57 10:58 初谷21(府道出合)
11:48 11:48 初谷11(最初の沢渡り↑)
12:32 12:32 初谷11(最初の沢渡り↑)
13:36 13:43 初谷21(府道出合)
14:07 14:09 妙見山
14:07 14:07 妙見山山頂
14:13 14:26 妙見山山頂
14:28 15:15 妙見山
15:16 15:16 妙見山山頂
15:26 15:27 妙見山駐車場
15:28 15:28 鳥居
15:28 15:28 新滝道コース終点（下山口）
15:29 ゴール地点

ほんたき寺巣でカフェタイムの後に、妙見山の駐車場に駐車してスタート、クマガイソウエリアピストンの後、妙見山に登り、再びカフェタイムを過ごしました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙見山の駐車場に停めました。（一日500円です。）

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所等は見受けられません。

その他周辺情報

見晴らしの良い絶景のお寺カフェを２軒はしごしました。

写真

4/28 9:44

この日は、クマガイソウが見頃だと言うので、訪れました。
元々は電車で妙見口から登ろうと思いましたが、愛妻が山の上のお寺カフェ　ほんたき寺巣（テラス）に行きたいと言うので、結局、車で来ました。

4/28 9:47

駐車場に停めて少し、否、言う程ではありませんが、まあまあ登ります。
御本殿です。
新緑のモミジが綺麗ですね。

4/30 11:38

お参りして御朱印を頂きました。

4/28 9:47

末社です。

ずっと奥に入って行くと、ありました。
天空の寺カフェ　ほんたき寺巣です。

4/28 9:57

方向は少し限られますが、絶景です。

すぐ目の前にも駐車場があり、車やバイクで登って来ていました。
副住職のご兄弟がハーレーダビッドソンの愛好家なんだそうで、バイク雑誌などでバイクの愛好家に広まった結果、現在ではバイクの愛好家が集まり、参拝やバイク祈祷をする寺院としても有名となっているそうです。

4/28 9:58

愛妻は、コーヒーとケーキです。

4/28 9:59

京都宇治茶で炊き上げた茶飯に鰹節の甘みたっぷりの出汁と6種類の薬膳スパイスをブレンド。
小麦粉を使用しないヘルシーなカレーだそうです。

4/28 9:59

揚玉葱をトッピングしているカレーです。
湯葉も味わえます。
ちょっとタイカレー風で、揚げ玉葱も美味しいし、コーヒーとレモンケーキもとても美味しいです。

食べ終わる頃には、満席になって来ました。

4/28 10:39

その後、妙見山のお寺さんの駐車場にやって来ました。
一日500円です。

4/28 10:40

先ずはお寺さんの方へは進まず、クマガイソウの方への道を下ります。

4/28 10:43

参道でもある様で、鳥居があります。

4/28 10:45

お寺さんですが、ご多分に漏れず神仏習合時代の名残で鳥居があります。
本瀧寺さんでも、写真に写っていましたが、同じく鳥居がありました。

4/28 10:51

車道を横切ってさらに下ります。

4/28 10:57

もう一度車道に出て、少し車道を歩いて、ガードレールの切れ目に到着です。

4/28 10:57

ここから180°くらい折り返して登山道（参拝道）へと入ります。
初谷コースの21番から下ります。

4/28 10:59

初谷（渓谷）コースです。

4/28 10:59

枝打ちもきちんとされていて、木々たちもす〜っと伸びているのが、とても気持ちが良いです。

4/28 11:11

道は案外とガレていて、思ったよりも歩きにくいかもです。（笑）

4/28 11:17

小さな渡渉箇所が、割と頻繁に現れます。

4/28 11:23

ゴールデンウィークだし、天気も良くて、人気のコースのひとつでもあるみたいで、たくさんのハイカーたちとすれ違います。

4/28 11:27

この日は水量がそんなに無いので楽勝ですが、雨上がりなど水量が多めの時は、案外と苦戦するみたいに聞いています。

4/28 11:33

炭焼き跡だそうです。

4/28 11:39

しかし、何と言っても下りなので楽ちんです。

4/28 11:43

面白い木ですね。

4/28 11:56

4/28 11:58

初谷7番のプレートがあると、クマガイソウの案内がありました。

4/28 11:59

クマガイソウの横には、地元の自治会とアーティストが共同で製作したと言う『タマゴとキバ』の世界が広がっています。

4/28 11:59

動物たちの食害を防ぐために、こんな感じで金網に囲まれています。
ただ、最後にまた、入り口をきちんと閉めると言うお約束で、中には入れます。

4/28 12:02

クマガイソウに触れたり、カメラを突っ込んだりしなければ、鑑賞、観察は大丈夫です。

4/28 12:02

一斉にクマガイソウがこちらを見てくれます。（笑）

4/28 12:02

絶滅したと思われていましたが、有る所で見つかり、それを地元の方々が地主さんに許しを得て、自生地に環境が近い、こちらに移植して丁寧に育てているそうですね。

4/28 12:04

少し横顔です。

4/28 12:05

私には、植物と言うより、何だか鳥とか、動物の様に見えて来てしまいます。

4/28 12:05

クマガイソウには蜜があるかのように勘違いさせて、受粉をさせると言う巧妙なメカニズムになっているそうで

4/28 12:07

何だか妖精みたい？　いや〜宇宙人かな〜？
まあ、発想が貧困なのでもう止めときますが、色々な意味で凄い植物だな〜と改めて思います。

4/28 12:09

名残惜しいですが、クマガイソウにお別れをして、来た道を戻ります。

4/28 12:13

ところで、ちょうどこの辺り　初谷渓谷憩いの場プロジェクトとして整備をされた様ですね。

4/28 12:16

4/28 12:17

写してはいませんが、この辺りでタープを張っている人や、ちょうどお昼と言うこともあって、ランチを楽しんでいる人たちが、川原にたくさんおられました。

4/28 12:18

『タマゴとキバ』の世界のエリアにもお別れです。

4/28 12:27

自然林のところは、だいぶ初夏の装いに近付いています。

4/28 12:38

気持ち良く歩きます。

4/28 12:45

13番プレートの20m手前に人面岩があるとか・・・

4/28 12:46

これかい？　どれ？って、目線の辺りを探していましたが、20mくらい上の方にあったそうで、見付けられませんでした。（笑）

4/28 12:49

炭焼き跡まで戻って来ました。

4/28 13:01

参拝道の名残？その昔に整備した様な跡が見られます。

4/28 13:01

何だか複雑な木。

4/28 13:06

唇？

4/28 13:29

渓流添いにはタゴガエルがちょうど鳴く時期となり、声が響いていましたが、ここからはしばらく少し急登になり、山頂へとまあまあの勢いで登ります。

4/28 13:52

来た時と逆に車道を横切って登ります。

4/28 13:53

木の根の階段も登りましょう。

4/28 13:58

鳥居のところまで戻って来ました。

4/28 13:59

愛知県の人たち、昔の尾張の國の人たちが発起人となって建立した様に刻まれています。

4/28 14:02

八重桜のピンクの花が可愛い〜♪

4/28 14:02

おおさか環状自然歩道　ぐる〜っと歩ける様です。

4/28 14:04

そして、妙見山の境内へと入らせてもらいます。

4/28 14:04

お〜眺めが良いですが、この辺りにも高尾山なんてありましたっけ？
まあ、宗教的なものや、山の成り立ち、歴史的なものに、見た目からなど、全国に同じ、もしくは似た様な名前の山はたくさんありますものね。

4/28 14:05

こんな感じになっています。

4/28 14:05

見晴らしの良い、休憩所みたいなところもありました。

4/28 14:07

ご本堂ですが、独特の造りですね。
詳しい方なら建物や屋根などを見ると、瞬時に何々造りとか分かるのでしょうけどね。

4/28 14:07

私も御本堂で、世界の平和と、家族の息災と幸せをお祈りします。
幕などあちこちに見られる星の様な模様は、能勢氏の家紋でもあり、能勢妙見山の紋でもある切竹矢筈十字(きりたけやはずじゅうじ)です。
気にして見ると、もう、あちこちにあります。

4/30 11:39

御朱印を頂きます。
開運ご利益がありそうですね！
直書きして頂き、400円でした。
変な話ですが、御朱印などの納経料、神社なら初穂料は、だいたい300円か、500円、カラーだったり、切り絵みたいな特殊な御朱印には1000円とかそれ以上のものもありますし、最近では割と稀になりましたが、あなたのお気持ちでってところもあります。
しかし、400円は初めてだなあ〜と思いました。

4/28 14:16

ランチのピッツァセットなんかもありますよ〜♪

4/28 14:17

こちら、売店になっていますが、朝のお寺さんと同じく、こちらのお寺さんにもカフェがあります。
元は、旅館だった建物の様に聞きました。
宿坊でもされていたのでしょうか？

4/28 14:17

もう少し散策します。

まあ、これが後で敗因の元となる訳ではありますけどね。

4/28 14:18

さらに、上へと登ります。
日蓮宗のお寺ですから、もちろん日蓮聖人ですね。

4/28 14:18

山門の屋根の上にも切竹矢筈十字。

4/28 14:19

こちらの山門がちょうど府県境となります。

4/28 14:19

煌びやかで素敵ですね。

4/28 14:20

お〜‼️ こちら、なかなか大胆な建物ですね〜♪
こちらの斬新で割と大胆なデザインの建物は、信徒会館　『星嶺』　せいれいと言います。
こちらのお寺は、北極星をお祀りする、北極星信仰の聖地なんだとか。

4/28 14:20

前がテラスになっています。
見晴らしが良いですね。

4/28 14:23

上から見れば、そんな星の形にも見えるデザイン、先程の切竹矢筈十字になっていますね〜！
この紋はキリシタン大名の高山右近の影響でキリシタンが多かった土地柄が影響しているとか、時代の流れでキリシタン弾圧が関係しているとか興味深い話もある様です。
以前は売店も入っていて、自由に出入りが出来たそうですが、現在はイベントとかでないと入れない様です。
設計したのは有名な建築家だと聞いていますが、調べて見ると、高松伸と言う方でした。
この建築家の設計した建物で、私が知っている（＝訪れた）ところで言えば、鳥取県の植田正治写真美術館です。

4/28 14:24

折角なので妙見山の山頂と言うか、三角点を目指します。

4/28 14:26

道標に従って進みます。

4/28 14:26

お〜！！

4/28 14:27

ありました〜四等ですが、三角点に到着です〜♪

4/28 14:28

こちらのお茶屋さんみたいなところは、奥山茶屋と言うそうです。
おにぎりセット800円なんかもあります。

4/28 14:29

やはりピッツァの方が良いね〜と言うことで、先ほどのカフェの方へと戻ります。

4/28 14:29

テラスからの景色をもう一度見てから戻ります。

4/28 14:30

4/28 14:31

登って来た分を下ります。

4/28 14:31

4/28 15:09

先ほどのカフェは、こちらの売店の中です。

4/28 14:33

あ〜しか〜し‼️
ランチ終了でした・・・残念！！　先に時間を良く見て（聞いて）おけば良かったです。

4/28 14:40

お店の方にお聞きすると、ランチは終了ですが、ドルチェ＆ドリンクのセットなどはOKと言うことでしたので、入ります。
支払いはキャッシュオンリーです。

お店に上がるには、登山靴を脱がないといけないことも、先ほどちょっと躊躇した要因だったんですよね。
畳なので仕方がありません。

ゆったりと余裕のある席の配置ですが、ほぼ満席で、窓際の席は空いていません。

4/28 14:41

愛妻のレモネードが到着です。
香りも良くてなかなか美味しいですよ〜♪

4/28 14:42

そして、ドルチェ＆ドリンクセットも到着です。
そんなときに、窓際の方が帰り、席が空きましたので、お店の方にお断りをして、席を移動します。

4/28 14:45

いや〜素晴らしい！絶景ですやん！！

4/28 14:49

窓からの景色です。
これだけで充分美味しい❣️
（アイスコーヒーは、ボトルコーヒーでちょっと残念な味でしたが、それ以外はとても良かったです。）

4/28 15:05

もう時間も時間なので、段々と席が空いて来ました。
我々もぼちぼち帰ります。

4/28 15:06

あら、懐かしい黒電話ですよ〜！

4/28 15:17

少し降りて来て振り返ったところです。

4/28 15:17

馬の像が4基ありました。

4/28 15:18

4/28 15:19

4/28 15:19

4/28 15:19

『御神馬の上に乗るべからず』って？
べからず！なんて、久しぶりに見ましたが、過去に子供でも乗ったことが有るのでしょうかね？
バチ当たりなんて概念も、時代と共に通じなくなって来ていますもんね。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

EOS R ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

クマガイソウに逢いたくて妙見山へとやって来ました。
とても植物とは思えない様な、独特でちょっと不思議な花がちょうど見頃で、良いタイミングでした。
山頂側から、ちょうど中間地点くらいを、下って登り返すと言う変則のピストンでしたが、どちらの寺カフェも絶景で素敵な山行となりました。