奥武蔵全山縦走(in飯能out影森)

2024年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 11:18
• 距離: 38.8km
• 登り: 3,317m
• 下り: 3,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:32
• 合計: 11:17

距離 38.8km 登り 3,320m 下り 3,166m

6:16 飯能駅
6:18 小町公園公衆トイレ
6:27 6:28 天覧山中段
6:47 6:48 多峯主山
6:50 多峯主山観光公衆トイレ
6:58 大黒山
7:05 多峯主山登山口
7:17 丘の上公園
7:23 久須美ケルン
7:29 7:30 久須美山
7:33 久須美峠
7:45 かまど山入口
7:51 7:52 不動山分岐
8:03 58号鉄塔
8:09 東峠
8:26 8:30 天覚山
8:36 両峰山
8:51 8:52 吾野ノ頭
9:09 9:10 大高山
9:18 林道平坂飛村線交点
9:26 前坂
9:47 9:48 栃屋ノ頭
10:12 スルギ
10:27 10:28 子の権現駐車場
10:30 10:53 子の権現
10:58 10:59 愛宕山
11:15 11:16 天目指峠
11:30 中ノ沢ノ頭
11:44 11:52 高畑山
12:13 12:14 古御岳
12:26 12:33 伊豆ヶ岳
12:46 13:03 山伏峠
13:23 独標845m
13:42 前武川岳
13:52 武川岳
14:09 妻坂峠
14:50 14:51 大持山の肩
14:55 富士見の丸太
14:55 15:01 大持山
15:07 15:08 雨乞岩
15:20 小持山
15:37 シラジクボ
15:55 シラジクボ・浦山口 分岐
15:57 武甲山避難小屋
15:58 武甲山
16:00 16:11 武甲山第1展望所
16:12 16:14 武甲山避難小屋
16:28 長者屋敷の頭
16:54 橋立林道終点
17:19 札所28番 橋立堂
17:23 浦山口駅
17:27 17:28 椿森諏訪神社
17:33 影森駅

天候

午前中は薄曇り。昼過ぎからは曇り。
最寄観測所（秩父 標高232m）日最高気温27.7℃ 日最低気温13.8℃

アクセス

利用交通機関：

電車

往路
西武池袋線 飯能着 06:00

帰路
秩父鉄道 影森発 17:37
登山口の最寄りは浦山口駅となりますが、運行本数が少なく不便です。1.5キロほど先の影森駅まで行けば本数が増えます。

コース状況／危険箇所等

今回のルート上に水場はありません。子の権現（ねのごんげん）の門前には自販機が設置されておりソフトドリンクの購入が可能です。ルートからは少し外れますが「名栗げんきプラザ」にも自販機があるようです。他に山伏峠付近では沢水を採取できますが、水質は不明ですので浄水器の使用をお勧めします。

多峯主山 - 大黒山

草むらが深くなっている谷底を通過します。夏場は行きたくないですね。

久須美山 - 伊豆ヶ岳

杉植林地のアップダウンのある尾根道となります。危険個所はありませんが、地形が錯綜していて枝尾根や作業道に迷い込むおそれがあるため、ピークや分岐などの要所要所で地図を確認する必要があります。

山伏峠

ヤマレコの地図だと山伏峠は直進できるように書かれていますが、実際には道路に沿って擁壁があり通行できないため、北側に150メートルほどずれた位置から出入りします。現地には迂回路がつけられており、誘導もあります。

大持山 - 小持山

小規模な岩場の登り降りがあり、やや危険度の高い区間となります。

橋立林道終点 - 札所28番 橋立堂

林道橋立線で崩落が発生しており車両は通行できません。登山者の通行止めは解除されていますが、崩落箇所は迂回ルートを通行する必要があります。迂回ルートには渡渉があります。

写真

4/29 6:30

飯能を出発。まずは天覧山へ。

4/29 6:47

多峯主山から北西方向。中央奥に武甲山がかろうじて見えています。

4/29 7:30

地味な縦走路の始まり。山伏峠まではほぼこんな感じが続きます。

4/29 9:09

大高山。地味な山頂です。

4/29 9:21

クサイチゴ。

4/29 9:35

シャガの花畑です。

4/29 9:46

ヤマツツジ。

4/29 10:29

子の権現の自販機で補給。500mLが1本200円しました。

4/29 11:37

中ノ沢ノ頭 - 高畑山間のルート上にスズメバチの巣があります。

4/29 12:27

伊豆ヶ岳に到着。

4/29 12:48

山伏峠では北側に迂回してここに出ます。

4/29 12:51

山伏峠近くの沢。飲用は自己責任で...

4/29 13:16

アセビ。山伏峠から小持山にかけてたくさん見かけました。

4/29 13:25

前武川岳への登り。

4/29 13:43

ミツバツツジ。

4/29 14:24

大持山でシカに遭遇。

4/29 15:04

大持山 - 小持山間には小規模な岩場もあります。

4/29 15:49

武甲山への最後の登り。

4/29 15:53

タチツボスミレ?

4/29 16:00

武甲山から北西方向。奥にかすんで見えるのは浅間山のようです。

4/29 16:55

林道橋立線では崩落が発生しており、登山者は渡渉して迂回する必要があります。

4/29 17:13

ヒメウツギ?

4/29 18:00

祭の湯からの武甲山。

4/29 19:03

「酒匠屋台」の地酒飲み比べ。量が少ない...

4/29 19:22

武甲正宗を買って帰りました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

Salomon ADV HYDRA VEST 8 Salomon Pulsar Trail

感想

WindReader

奥武蔵山域は広いので、これを「全山」と呼ぶことには疑問も感じるのですが、噂の奥武蔵全山縦走ルート（奥武蔵最強ルート）へ行ってきました。ルートの前半は地味な低山が続き、後半はアップダウンはきついながらも眺望があり登山らしい雰囲気となります。時間の関係で通しで行くのが難しい場合は後半だけ行くのがお勧めです。

山行当日は午前中は日が照って暑く、水分は子の権現までの間に1.5Lを消費しました。子の権現の自販機で2L分補給したものの、心もとないので、水質に不安もありましたが山伏峠の沢水を採取しました。武甲山までの間に飲みましたが結果的には何ともなく、また午後からは雲が出て暑さも和らぎました。

西武秩父からはさっさと帰ろうと思っていたのですが、連休なのもあってか早い時間帯の特急は満席だったので、祭の湯につかっていくことにしました。「酒匠屋台」で秩父地酒飲み比べセットを頼んだら量が少なくがっかりでした。武甲山つながりで武甲正宗を買って帰りました。