【至仏山〜尾瀬ヶ原】GW限定ルートで早春の尾瀬

2024年04月28日(日) ~ 2024年04月29日(月)

• GPS: 11:25
• 距離: 23.4km
• 登り: 859m
• 下り: 874m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:41

距離 14.1km 登り 658m 下り 836m

7:11 鳩待峠
8:19 原見岩
8:57 8:58 オヤマ沢田代
9:54 10:18 至仏山
10:37 10:41 高天ヶ原
12:19 12:42 山ノ鼻
13:19 上ノ大堀川橋
13:33 13:34 牛首分岐
13:46 下ノ大堀川橋
13:59 尾瀬ヶ原
14:13 竜宮十字路
14:17 龍宮小屋
14:46 弥四郎小屋
14:52 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:19

距離 9.3km 登り 215m 下り 40m

6:43 見晴キャンプ場
6:43 6:46 燧小屋
7:19 龍宮小屋
7:24 7:30 竜宮十字路
7:46 7:49 尾瀬ヶ原
7:53 下ノ大堀川橋
8:06 8:07 牛首分岐
8:14 上ノ大堀川橋
8:39 尾瀬ロッジ
8:45 8:55 至仏山荘
10:02 鳩待山荘

天候

1日目、2日目とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉尾瀬第2駐車場（1日1,000円）さすがGW、28日朝6時で第1駐車場は満車
駐車場〜鳩待峠　乗合バス、乗合タクシー共通、片道1,300円
※鳩待峠へは一般車通行禁止です

コース状況／危険箇所等

鳩待峠〜至仏山：ほぼ雪道
至仏山〜山ノ鼻：上部は雪なし、階段はアイゼンを外して歩く。途中雪の急斜面はグズグズでアイゼンが効かず、蛇紋岩の岩場が出ていたり、雪解け水が川のようになっていたりで歩きにくくて、一苦労
山ノ鼻〜見晴：竜宮までは、ほぼ雪はなく木道歩き。竜宮から見晴は一面雪ですが、木道上のトレースを外すと踏み抜くので注意
山ノ鼻〜鳩待峠：雪と木道半々くらい。急な階段の箇所は雪が切ってありました

その他周辺情報

日帰り温泉：尾瀬ぷらり館戸倉の湯（600円）
下山後の食事：とんかつまるきち（沼田といえばトンカツ）

写真

4/28 6:14

マイカー規制のため、戸倉からは乗合バスで鳩待峠へ
タイミングよく、待たずに乗れました

4/28 7:09

残雪期は8年ぶりの鳩待峠

4/28 7:11

至仏山へ向かう人たちで大賑わい
はじめから雪があるので、アイゼン装着

4/28 7:20

雪の残る樹林帯を緩やかに登っていく

4/28 8:07

目指す至仏山が見えてきた

4/28 8:20

視界が開けて燧ヶ岳、会津駒ヶ岳

4/28 8:56

オヤマ沢田代からは手前に小至仏山

4/28 9:13

小至仏山はトラバースで通過

4/28 9:25

目の前にようやく至仏山の山頂部

4/28 9:38

日光白根山

4/28 9:39

皇海山

4/28 9:39

登山口の鳩待峠が良く分かります

4/28 9:39

振り返れば小至仏山と遠く武尊山

4/28 10:18

至仏山山頂に到着
登山者で溢れ返ってます

4/28 10:09

山頂は360度の展望

4/28 10:06

昨夏登った平ヶ岳

4/28 10:06

越後駒ヶ岳と中ノ岳
あちらはまだ雪たっぷり

4/28 10:06

巻機山

4/28 10:24

眼下に尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳

4/28 10:32

あまりにも混んでるので、早々に下山
この時期限定の山ノ鼻への下り

4/28 10:37

上部の階段は全く雪ありません

4/28 10:45

この景色を見ながら下れるのは気持ち良い

4/28 11:11

雪の斜面を尾瀬ヶ原に向かって駆け降りるはずが、腐った雪にアイゼンが効かずに何度かコケる

4/28 12:13

ようやく登山口まで下りてきた

4/28 12:46

山ノ鼻も登山者でいっぱい

4/28 12:46

尾瀬ヶ原を通って、今夜の宿泊地見晴へ向かいます

4/28 12:56

先ほどまでいた至仏山を振り返る

4/28 13:00

正面に燧ヶ岳を見ながらの木道歩き

4/28 13:12

逆さ燧ヶ岳

4/28 13:17

雪解け進む尾瀬ヶ原

4/28 13:28

大賑わいだった至仏山がウソのように、尾瀬ヶ原はほとんど人がいなくて静か

4/28 13:52

気の早い水芭蕉が早くも開花しているところも

4/28 14:19

竜宮小屋の先、沼尻川を渡れば福島県

4/28 14:21

下田代に入ると一面の雪原
標高が変わらないのに、この違いは何なんだろう

4/28 14:41

至仏山がずいぶん遠くなりました

4/28 14:47

見晴に到着
GWに営業しているのは燧小屋と檜枝岐小屋の2軒のみ

4/28 15:35

雪上テント泊
30張ほどありました

4/28 17:54

景鶴山の左に陽が沈む

4/28 18:19

面白い雲で夕焼けも期待しましたが、あまり染まらず…
でも一日中、良い天気でした

4/29 5:01

2日目
おはよう、燧ヶ岳

4/29 5:08

薄ピンク色に染まる至仏山

4/29 5:18

刻々と色を変えていく

4/29 6:47

朝食を済ませテントを撤収して、予定より早い7時前に出発

4/29 6:52

見晴に別れを告げる

4/29 6:52

至仏山に向かって尾瀬ヶ原を戻ります

4/29 7:34

咲きたての綺麗な水芭蕉

4/29 7:41

今日も静かな尾瀬ヶ原
GWの穴場ですね

4/29 7:46

池塘と白樺の尾瀬らしい風景です

4/29 7:50

下ノ大堀川の水芭蕉群生地

4/29 7:50

まだ小さいけれど、いっぱい咲いてます

4/29 7:51

尾瀬といえば水芭蕉

4/29 7:55

燧ヶ岳を振り返る

4/29 8:22

逆さ至仏山

4/29 8:40

山ノ鼻まで戻ってきました

4/29 8:57

山ノ鼻にもキャンプ指定地

4/29 9:08

鳩待峠へ、しばらくは平坦な木道

4/29 9:45

最後に登りはなかなかしんどい

4/29 10:03

鳩待峠でゴール

4/29 10:06

頑張って歩いたご褒美に花豆ソフトクリーム

4/29 10:15

乗合バス・タクシー乗り場から、最後にもう一度至仏山

4/29 10:35

駐車場に戻るとだいぶ車が減ってました

4/29 12:06

最後に沼田でとんかつ
やっぱり歩いた後は肉でしょ
はじめてのお店でしたが、ボリュームたっぷりで満足

撮影機器：

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

ken_poplar

GW前半はテント泊で至仏山と早春の尾瀬へ。
至仏山から山ノ鼻に下りで使えるのは、残雪のあるこの時期限定のコースです。
8年前に時計周りで鳩待峠から至仏山を日帰りで周回しましたが、今回はテント泊で尾瀬ヶ原も堪能してきました。
事前の情報どおり、かなり雪が少なく、気温が上がって雪もグズグズになって歩くのに苦戦しましたが、天気に恵まれて、楽しい残雪ハイキングができました。
前回の至仏山はBCの人が大半でしたが、今回は登山の人が9割方。それにしてもすごい人が多くて、山頂標識には撮影待ちの行列ができてました。
それに比べて尾瀬ヶ原はGWというのを忘れるくらいに静かでした。これは意外な穴場でした。
日中はシャツ1枚で歩けるほど暖かかったですが、夜は冷え込んで、手元にの温度計では2度まで下がり、さすがに寒かったです。
GW後半も天気良さそうですが、まだどこに行こうか思案中です。