三瓶山(時計回り周回)↑↓東の原駐車場
- GPS
- 06:21
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 907m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 5:58
天候 | 晴れ!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東の原登山口から女三瓶山や太平山へは難所はありません。 太平山〜孫〜子〜男〜女は急登急降下があります。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎さんべ荘で日帰り入浴ができ、山バッジもロビーで購入できます。 |
写真
感想
以前、旅伏山から出雲大社のある弥山まで縦走した際、遠くに見えた三瓶山の格好良さに惚れ込み、やっと伺うことができました。
前日仕事が終わって、家の用事が終わってからテン泊準備を行い、夜中の1時に出発。
こういったときは、絶対に何かを忘れている・・・。
テン泊でコースタイムは短いから、仮眠をしっかり取って安全に・・と思っていたが、仮眠をとっても意外と早く到着は8時前。
山頂で絶対に時間が余る・・とわかっていても、我慢できずにすぐ登山開始w
この三瓶山、名前が面白く、主峰の男三瓶山、少し下がって女三瓶山、子三瓶山、そして孫三瓶山まである!
ルートの計画は、先にママの所に攻め込むと警戒される。
それならチョロい孫に取り入って、警戒心を薄め、次にまだ精神的に成熟していない子を狙い、そして真っ向勝負すれば話は分かるであろうパパ三瓶を懐柔し、最終的に警戒心の強いママを攻略するという計画だ。
まずはリフトは使わず登山道を進んでいく。
お金がないからではなく、運転前(オープン5分前)だからである。
なだらかな林道を機嫌よく進んでいたが、また車のロック忘れ問題に直面する。
きっと大丈夫、そう言い聞かせて、とまりそうになる足を進める。
リフト降車場を通過、太平山の良い景色を堪能した後は、孫三瓶へ進む。
孫三瓶へは膝高の笹原がある樹林帯を進み、いきなり急登が始まる。
孫って勝手なイメージで緩く思ってたけど、なかなかハードじゃないか。
テン泊装備の私をパスさせた、背後からくる健脚老夫婦のプレッシャーも凄いw
孫三瓶から子三瓶を眺め、先に歩を進める。
当然のように、孫三瓶の下りも子三瓶への登りもハード。
ひょっとして三瓶一家ってなかなかえぐい一族なのでは・・・。
子三瓶を経て、男三瓶への登りも当然厳しく、笹原ウォーキング+α程度に思っていた私は反省しきり、落ち着いて登り始めた。
男三瓶の登りはきつかったが、山頂は緩やかな笹原で包まれていて、よくやったなお疲れさんと言われているよう。
山頂で昼食を食べた後は、周囲を徘徊、することがついになくなって、避難小屋の毛布を干して、掃き掃除を始める始末。
何をやってるのか自分でもわからない時間が過ぎ、気付けば山頂に人がおらずテント設営の時間になった。
ささっと目立たない所にテントを張っていると、男性が一名やってきて、ヴォーー!!と叫んでいた。
きっと誰もいないと思い込んでるんだろうな・・・そっとしておこう。
夜は星空撮影。
かなり暗いと聞いていたが、天の川が登る方角には出雲市が輝き、黄砂のモヤが帯になっている。
上を撮ると綺麗だが、撮りたい水平方向がしっかり撮れない。
23時ころまで寒さに震えながら撮影していたが、月が見えるタイムアップが近いので残念ながら就寝した。
朝日・・・は寝坊した。
軽く山頂散策したあとは、朝食を食べつつテントの撤収作業、下山開始となった。
男三瓶からの下りもある程度急降下ではあるが、子三瓶間よりは降りやすい印象。
大きな登り返しもなく。女三瓶に到着。
ママは一番の難関かと思ったが、意外とたおやかで優しい印象だった。
そこからリフト乗り場へは観光ハイキングコースのような優しい道になっていて問題なし、そのまま下山完了した。
今年は無理かもしれないけれど、来年秋くらいは再度行ってみたいと思える良いお山でした。
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