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Yamareco

記録ID: 6735054
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

三瓶山(時計回り周回)↑↓東の原駐車場

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月03日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
11.2km
登り
907m
下り
930m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:52
休憩
3:06
合計
5:58
8:20
38
スタート地点
8:58
9:07
13
9:20
9:20
12
9:32
9:38
4
9:42
9:45
18
10:03
10:03
3
10:06
10:07
8
10:15
10:17
12
10:29
10:30
3
10:33
10:33
49
11:22
12:17
2
12:19
12:46
4
12:50
13:02
4
13:06
14:16
2
14:18
2日目
山行
1:13
休憩
0:14
合計
1:27
7:04
2
7:06
7:06
19
7:25
7:25
9
7:34
7:34
8
7:42
7:55
8
8:03
8:04
27
8:31
ゴール地点
天候 晴れ!!!
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場のキャパは相当あります。
コース状況/
危険箇所等
東の原登山口から女三瓶山や太平山へは難所はありません。
太平山〜孫〜子〜男〜女は急登急降下があります。
その他周辺情報 国民宿舎さんべ荘で日帰り入浴ができ、山バッジもロビーで購入できます。
本日は快晴の予感!
仮眠をとってゆっくりしようと思ったけど、居ても立っても居られない!
2024年05月02日 07:48撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 7:48
本日は快晴の予感!
仮眠をとってゆっくりしようと思ったけど、居ても立っても居られない!
貴族の乗り物、リフトです。
2024年05月02日 08:24撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 8:24
貴族の乗り物、リフトです。
あー残念、まだオープンじゃないから歩いていこう!
(和訳:きゅ・・・九百円だってぇ!!??)
2024年05月02日 08:25撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 8:25
あー残念、まだオープンじゃないから歩いていこう!
(和訳:きゅ・・・九百円だってぇ!!??)
貧民は地べたを歩いていきます。
2024年05月02日 08:26撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 8:26
貧民は地べたを歩いていきます。
このあたりで後ろを振り向く。

車のカギ閉めたっけ・・・・
2024年05月02日 08:33撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 8:33
このあたりで後ろを振り向く。

車のカギ閉めたっけ・・・・
吹き流しかなーと思いきや、破れてカスカスになったのぼりだった。
処分しようよw
2024年05月02日 08:56撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 8:56
吹き流しかなーと思いきや、破れてカスカスになったのぼりだった。
処分しようよw
これが900円で見られる景色なのか!!
2024年05月02日 08:59撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 8:59
これが900円で見られる景色なのか!!
リフトから数分歩いて大平山の東の原展望デッキ。
2024年05月02日 09:02撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 9:02
リフトから数分歩いて大平山の東の原展望デッキ。
ここで終わりにしてもいいが、登山に来てるので先に進むとする。
2024年05月02日 09:03撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 9:03
ここで終わりにしてもいいが、登山に来てるので先に進むとする。
大平山。
奥に子三瓶と男三瓶が見えます。
2024年05月02日 09:06撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 9:06
大平山。
奥に子三瓶と男三瓶が見えます。
なだらかな笹の登山道です。(フラグ)
2024年05月02日 09:08撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 9:08
なだらかな笹の登山道です。(フラグ)
やっぱり険しくなる。
2024年05月02日 09:23撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 9:23
やっぱり険しくなる。
孫三瓶山到着です。
次、左の子三瓶に登り、右奥の男三瓶に登るわけです。
2024年05月02日 09:32撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 9:32
孫三瓶山到着です。
次、左の子三瓶に登り、右奥の男三瓶に登るわけです。
鞍部へぐっと標高を下げます。
2024年05月02日 09:34撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 9:34
鞍部へぐっと標高を下げます。
室の内池が見えます。
まだ火山活動があり、微小ですが二酸化炭素を放出しているそうです。
2024年05月02日 09:55撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 9:55
室の内池が見えます。
まだ火山活動があり、微小ですが二酸化炭素を放出しているそうです。
子三瓶山頂が近くなりました。
2024年05月02日 10:04撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 10:04
子三瓶山頂が近くなりました。
子三瓶山頂到着!
2024年05月02日 10:08撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 10:08
子三瓶山頂到着!
向かうは男三瓶!
鞍部に下り小ピークを越えながら向かいます。
2024年05月02日 10:18撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 10:18
向かうは男三瓶!
鞍部に下り小ピークを越えながら向かいます。
少々下りにくい道が続きます。
2024年05月02日 10:21撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 10:21
少々下りにくい道が続きます。
しかし良い天気です。
空を見て元気を出します。
久々のテン泊装備が重い!
2024年05月02日 10:26撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 10:26
しかし良い天気です。
空を見て元気を出します。
久々のテン泊装備が重い!
男三瓶も激登りが続きます!
2024年05月02日 10:49撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 10:49
男三瓶も激登りが続きます!
勾配が緩くなりました。
そろそろ楽に(フラグ)
2024年05月02日 10:54撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/2 10:54
勾配が緩くなりました。
そろそろ楽に(フラグ)
フラグ回収!!
2024年05月02日 10:55撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 10:55
フラグ回収!!
激登りがひと段落、後ろをみると子三瓶、孫三瓶が。
2024年05月02日 11:07撮影 by  moto g53y 5G, motorola
4
5/2 11:07
激登りがひと段落、後ろをみると子三瓶、孫三瓶が。
山頂に向けては笹原を進みます。
こんな道だけならいいのにw
2024年05月02日 11:11撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 11:11
山頂に向けては笹原を進みます。
こんな道だけならいいのにw
山頂が視野に入りました。
2024年05月02日 11:16撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 11:16
山頂が視野に入りました。
ウイニングロード。
2024年05月02日 11:17撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 11:17
ウイニングロード。
男三瓶山山頂到着です!
ルートが色々あるので賑わっています。
2024年05月02日 11:20撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5
5/2 11:20
男三瓶山山頂到着です!
ルートが色々あるので賑わっています。
お魚は、今夜山頂を独り占めできると考えるとピチピチが止まらない。
2024年05月02日 11:21撮影 by  moto g53y 5G, motorola
4
5/2 11:21
お魚は、今夜山頂を独り占めできると考えるとピチピチが止まらない。
三瓶山に来るきっかけになるのが、弓なりに伸びる長浜海岸の向こう、旅伏山〜弥山・出雲への縦走がきっかけでした。
2024年05月02日 11:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 11:26
三瓶山に来るきっかけになるのが、弓なりに伸びる長浜海岸の向こう、旅伏山〜弥山・出雲への縦走がきっかけでした。
お昼ご飯は、カップスープパスタと梅おにぎりのミスマッチ。
その向こうに見えるのは私がこぼした貴重なお湯です。
2024年05月02日 11:40撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 11:40
お昼ご飯は、カップスープパスタと梅おにぎりのミスマッチ。
その向こうに見えるのは私がこぼした貴重なお湯です。
避難小屋。
あまりに時間が余ったので、毛布を干して掃き掃除をしておきました。
2024年05月02日 12:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 12:16
避難小屋。
あまりに時間が余ったので、毛布を干して掃き掃除をしておきました。
偶然猛禽の撮影に成功。
2024年05月02日 12:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 12:27
偶然猛禽の撮影に成功。
避難小屋付近からみる男三瓶山山頂。
テーブルマウンテンのようです。
2024年05月02日 12:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 12:30
避難小屋付近からみる男三瓶山山頂。
テーブルマウンテンのようです。
当日は中高の遠足もあって大賑わい。
2024年05月02日 12:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 12:55
当日は中高の遠足もあって大賑わい。
男三瓶山山頂付近には笹原が広がります。
2024年05月02日 13:01撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 13:01
男三瓶山山頂付近には笹原が広がります。
おやつにしよう。
荒島岳帰りに購入した、福井県のチョコパウンドケーキ。
まさかこんなところで食べられるとは思うまい!!
2024年05月02日 13:10撮影 by  moto g53y 5G, motorola
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5/2 13:10
おやつにしよう。
荒島岳帰りに購入した、福井県のチョコパウンドケーキ。
まさかこんなところで食べられるとは思うまい!!
周囲の人が減ってきたので、サンダル装備へ。
おやつもどんどん食べちゃおう!
2024年05月02日 15:39撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 15:39
周囲の人が減ってきたので、サンダル装備へ。
おやつもどんどん食べちゃおう!
テント設営完了。
少し風があったので、風を避けられそうな所を選択。
2024年05月02日 16:14撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/2 16:14
テント設営完了。
少し風があったので、風を避けられそうな所を選択。
ちょっと早いけど夕食。
キリン堂という関西中心に広がっているチェーン店監修のカレーです。
2024年05月02日 17:03撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 17:03
ちょっと早いけど夕食。
キリン堂という関西中心に広がっているチェーン店監修のカレーです。
アルファ米の袋にぶち込む。
お肉はほろほろ、スパイシーで美味しい。
2024年05月02日 17:22撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 17:22
アルファ米の袋にぶち込む。
お肉はほろほろ、スパイシーで美味しい。
夕日がぼやけて・・・
黄砂め!
2024年05月02日 18:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 18:33
夕日がぼやけて・・・
黄砂め!
山頂にサンダルおじさん現れる!
裾が上がっているのに気付かないのが恥ずかしいぞ!
2024年05月02日 18:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 18:36
山頂にサンダルおじさん現れる!
裾が上がっているのに気付かないのが恥ずかしいぞ!
山頂からの夕日を独り占め。
2024年05月02日 18:46撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/2 18:46
山頂からの夕日を独り占め。
長浜海岸も夕暮れ。
2024年05月02日 18:53撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/2 18:53
長浜海岸も夕暮れ。
日没後1時間以上経つが、黄砂の影響か下端のモヤが取れなかった。
2024年05月02日 20:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
5/2 20:22
日没後1時間以上経つが、黄砂の影響か下端のモヤが取れなかった。
上を見上げると、見事な星空ですが・・。
日中大山も見えなかったので、黄砂の少ない時期が星空にはベストシーズンかもです。
2024年05月02日 20:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 20:25
上を見上げると、見事な星空ですが・・。
日中大山も見えなかったので、黄砂の少ない時期が星空にはベストシーズンかもです。
拙宅。
2024年05月02日 20:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
5/2 20:29
拙宅。
かっこよく撮ってみた。
2024年05月02日 21:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
5/2 21:54
かっこよく撮ってみた。
朝。
室の内池に行ってみたいが、秋が良いらしいので秋に狙おうかな。
2
朝。
室の内池に行ってみたいが、秋が良いらしいので秋に狙おうかな。
誰もいないことをいいことに、標識を私物化!
2024年05月03日 06:43撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/3 6:43
誰もいないことをいいことに、標識を私物化!
撤収作業完了!
2024年05月03日 06:59撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/3 6:59
撤収作業完了!
この素晴らしい景色も見納めです。
2024年05月03日 07:03撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:03
この素晴らしい景色も見納めです。
さよなら、パパ三瓶よ。
さてラスボス、ママ三瓶へ向かいます。
大体怖いのは母ちゃんだ。
2024年05月03日 07:09撮影 by  moto g53y 5G, motorola
3
5/3 7:09
さよなら、パパ三瓶よ。
さてラスボス、ママ三瓶へ向かいます。
大体怖いのは母ちゃんだ。
男三瓶の下りはどこもハード目。
でも、子三瓶側よりはマシに感じる。
2024年05月03日 07:13撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:13
男三瓶の下りはどこもハード目。
でも、子三瓶側よりはマシに感じる。
女三瓶が見えてきました。
角を立てています!!
2024年05月03日 07:25撮影 by  moto g53y 5G, motorola
2
5/3 7:25
女三瓶が見えてきました。
角を立てています!!
女三瓶直下。
角に見えたのはアンテナ群でした。
2024年05月03日 07:43撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:43
女三瓶直下。
角に見えたのはアンテナ群でした。
女三瓶山山頂到着!
2024年05月03日 07:44撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:44
女三瓶山山頂到着!
孫三瓶、子三瓶が良く見えます。
展望台もありますね。
2024年05月03日 07:45撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:45
孫三瓶、子三瓶が良く見えます。
展望台もありますね。
男三瓶山を振り返る。
いいお山でした。
2024年05月03日 07:49撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:49
男三瓶山を振り返る。
いいお山でした。
さて、下山していきます。
リフトから女三瓶へは基本難所なしです。
2024年05月03日 07:52撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/3 7:52
さて、下山していきます。
リフトから女三瓶へは基本難所なしです。
石張り舗装なので楽々。
2024年05月03日 07:59撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 7:59
石張り舗装なので楽々。
お金持ちの乗り物リフト。
乗車拒否されました。(嘘)
2024年05月03日 08:05撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/3 8:05
お金持ちの乗り物リフト。
乗車拒否されました。(嘘)
石見ワイナリー。
なにやらいい匂いがしますが、開店前でした。
2024年05月03日 08:30撮影 by  moto g53y 5G, motorola
5/3 8:30
石見ワイナリー。
なにやらいい匂いがしますが、開店前でした。
よし、ロックされていた。
しかし黄砂がひどい。
さて次の山に向かいましょうか。
2024年05月03日 08:31撮影 by  moto g53y 5G, motorola
1
5/3 8:31
よし、ロックされていた。
しかし黄砂がひどい。
さて次の山に向かいましょうか。

感想

以前、旅伏山から出雲大社のある弥山まで縦走した際、遠くに見えた三瓶山の格好良さに惚れ込み、やっと伺うことができました。

前日仕事が終わって、家の用事が終わってからテン泊準備を行い、夜中の1時に出発。
こういったときは、絶対に何かを忘れている・・・。
テン泊でコースタイムは短いから、仮眠をしっかり取って安全に・・と思っていたが、仮眠をとっても意外と早く到着は8時前。
山頂で絶対に時間が余る・・とわかっていても、我慢できずにすぐ登山開始w

この三瓶山、名前が面白く、主峰の男三瓶山、少し下がって女三瓶山、子三瓶山、そして孫三瓶山まである!
ルートの計画は、先にママの所に攻め込むと警戒される。
それならチョロい孫に取り入って、警戒心を薄め、次にまだ精神的に成熟していない子を狙い、そして真っ向勝負すれば話は分かるであろうパパ三瓶を懐柔し、最終的に警戒心の強いママを攻略するという計画だ。

まずはリフトは使わず登山道を進んでいく。
お金がないからではなく、運転前(オープン5分前)だからである。
なだらかな林道を機嫌よく進んでいたが、また車のロック忘れ問題に直面する。
きっと大丈夫、そう言い聞かせて、とまりそうになる足を進める。
リフト降車場を通過、太平山の良い景色を堪能した後は、孫三瓶へ進む。

孫三瓶へは膝高の笹原がある樹林帯を進み、いきなり急登が始まる。
孫って勝手なイメージで緩く思ってたけど、なかなかハードじゃないか。
テン泊装備の私をパスさせた、背後からくる健脚老夫婦のプレッシャーも凄いw

孫三瓶から子三瓶を眺め、先に歩を進める。
当然のように、孫三瓶の下りも子三瓶への登りもハード。
ひょっとして三瓶一家ってなかなかえぐい一族なのでは・・・。

子三瓶を経て、男三瓶への登りも当然厳しく、笹原ウォーキング+α程度に思っていた私は反省しきり、落ち着いて登り始めた。

男三瓶の登りはきつかったが、山頂は緩やかな笹原で包まれていて、よくやったなお疲れさんと言われているよう。
山頂で昼食を食べた後は、周囲を徘徊、することがついになくなって、避難小屋の毛布を干して、掃き掃除を始める始末。
何をやってるのか自分でもわからない時間が過ぎ、気付けば山頂に人がおらずテント設営の時間になった。
ささっと目立たない所にテントを張っていると、男性が一名やってきて、ヴォーー!!と叫んでいた。
きっと誰もいないと思い込んでるんだろうな・・・そっとしておこう。

夜は星空撮影。
かなり暗いと聞いていたが、天の川が登る方角には出雲市が輝き、黄砂のモヤが帯になっている。
上を撮ると綺麗だが、撮りたい水平方向がしっかり撮れない。
23時ころまで寒さに震えながら撮影していたが、月が見えるタイムアップが近いので残念ながら就寝した。

朝日・・・は寝坊した。
軽く山頂散策したあとは、朝食を食べつつテントの撤収作業、下山開始となった。
男三瓶からの下りもある程度急降下ではあるが、子三瓶間よりは降りやすい印象。
大きな登り返しもなく。女三瓶に到着。
ママは一番の難関かと思ったが、意外とたおやかで優しい印象だった。

そこからリフト乗り場へは観光ハイキングコースのような優しい道になっていて問題なし、そのまま下山完了した。

今年は無理かもしれないけれど、来年秋くらいは再度行ってみたいと思える良いお山でした。

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男三瓶山、女三瓶山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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