鳴神山 大展望と希少な花咲く山

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 7.0km
• 登り: 810m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:58
• 合計: 2:48

距離 7.0km 登り 827m 下り 807m

6:17 大滝登山口
7:16 7:22 雷神岳神社
7:23 7:56 鳴神山 桐生岳
8:01 8:03 鳴神山 仁田山岳
8:04 鳴神山
8:12 8:29 カッコソウ移植地
8:54 こつなぎ橋
9:05 大滝登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口まで舗装路。登山口手前2kmくらいから細い道となります。
駐車場は7台くらい駐車可能。ヤマレコに記録も大滝口は駒形口よりも少なく空いているのでは。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。

写真

5/3 6:15

駐車場横の鳥居から出発です。

5/3 6:17

5/3 6:20

5/3 6:25

歩き始めて10分ほどで大滝（不動滝）です。

5/3 6:37

不動滝を越えて、道は細くなった渓流のわきを歩いていきます。

5/3 6:54

広葉樹の下も下草がほとんどないですね。

5/3 7:05

5/3 7:18

峠（肩の広場）に到着です。

5/3 7:21

峠には緊急用の避難所があります。

5/3 7:20

その内部、きれいです。

5/3 7:18

雷神神社（なるかみ）の狛犬と鳥居の奥、頂上まで急登を10分ほどです。ロープの岩場もありますが、難しくはないです。

5/3 7:29

頂上（桐生岳）手前にアカヤシオの落花があり、頂上からその木の花が見られました。たぶん今年最後の花でしょう。

5/3 7:30

頂上のミツバツツジ

5/3 7:31

ミツバツツジと富士山

5/3 7:33

上州武尊

5/3 7:33

袈裟丸、皇海山、日光白根山

5/3 7:33

日光白根山、太郎山、男体山、女峰山

5/3 7:33

袈裟丸、皇海山、日光白根山

5/3 7:33

上州武尊

5/3 7:34

太郎山、男体山、女峰山

5/3 7:34

根本山方面

5/3 7:35

男体山とヤマツツジ

5/3 7:40

ヤマツツジに乗って

5/3 7:44

谷川連峰

5/3 7:45

山頂の方向表示。右奥に浅間山、左奥に八ヶ岳が見えます。

5/3 7:46

桐生市街と遠く富士山

5/3 7:47

関東平野の大展望です。

5/3 7:47

富士山

5/3 7:54

関東平野の終点ですので、富士山、奥秩父、八ヶ岳、浅間山と広大な展望です。

5/3 7:54

見えづらいのですが、蓼科山から残雪の八ヶ岳連峰があり、御座山、そして白いのは左の白いのは北岳か。

5/3 8:02

もう一つの山頂（最高点の仁田岳山）は木に囲まれてますが、日光方面が見えます。

5/3 8:04

頂上を少し下ると、赤城山が大きな展望所

5/3 8:06

鹿の食害を防ぐため、アカヤシオの木にはビニールが巻かれています。

5/3 8:17

椚田峠から３分でいよいよカッコウソウの保護地区。その前にスミレがたくさん咲いていました。以前はたくさん種類があったのですが、近年ご豪雨で流されて種類も減ってしまったようです。

5/3 8:17

カッコウソウ。大滝（不動滝）の上流からこちらへ移植され、地元愛好会の方々が保護しています。ネットで囲まれていますが、観察路で中に入れます。

5/3 8:18

カッコウソウ

5/3 8:21

5/3 8:22

5/3 8:23

カッコウソウ

5/3 8:25

ヒトリシズカ

5/3 8:27

カッコウソウ群落の下に繋がるようにルイヨウボタンの群落が広がっています

5/3 8:28

5/3 8:30

5/3 8:41

やがて登路より水量の多い沢沿いになります。

5/3 8:54

登山口の林道まで降りてきました。渓谷美が素敵です。

5/3 8:58

大滝口まで歩く傍らは初夏の気配に満ちていました。

撮影機器：

SO-51C Sony

感想

moritantan

GW後半初日、鹿沼に用事があり、渋滞を避けようと、それなら早朝に出発して軽いハイキングするのがいいと、カッコウソウが見頃という鳴神山を訪ねました。快晴のこの日、関東平野の北の端に盛り上がった山なので、関東平野とそれを囲む山々の大展望にまず感動。アカヤシオが終わりミツバツツジやヤマツツジはこれからという時期でしたが、カッコウソウやルイヨウボタンなどの愛らしい希少植物が見られて、短いながら楽しい登山となりました。