県立四季の森公園 里山の初夏

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 85m
• 下り: 72m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:19

8:07 中山駅
8:12 8:15 四季の森公園北口
10:10 10:15 展望台
10:24 0:00 清水の谷
10:31 10:50 さくらの谷
11:13 0:00 四季の森公園北口
11:26 ゴール地点

　大型連休中ではあるが　キンラン・ギンランが見たかったので出掛けた
　混雑する前に帰ろうと思ったがけっこうのんびりしてしまった

天候

快晴　気温24度予想

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中山駅8:05着（JR横浜線）
中山駅11:30発（よこはま動物園ズーラシアへ向かう駅前のバス停が混雑していた）

コース状況／危険箇所等

公園なのでロープで遊歩道が整備されている（藪の中にはマムシ等もいるので注意とのこと…今回大きな青大将を目撃）

その他周辺情報

東口駐車場は10時過ぎには満車だった？

写真

四季の森公園北口到着
朝の時間は近所の方が多い

ホタルカズラ　まだ咲いていた（ホタルカズラブルーが薄くなった…）

シロバナタツナミソウ　園芸種？

カラタネオガタマ（モクレン科）甘い香りがするらしいが…

タツナミソウ　オカーなら花がほぼ同じ高さになるが…

ヤブレガサ　蕾

ニョイスミレ（ツボスミレ）有茎種で托葉に切れ込みがない

イヌガラシ　芥子菜にはなれなかった

アオオニタビラコ　茎や葉に毛はなく　全体に赤みがかっていないので

ヤブタビラコ　コオニ−との違いは葉裏に毛がある？

ニガナ　茎葉が茎を抱く　舌状花の数は5〜7

コウゾリナ　茎や花柄　総苞外片にも剛毛

5/3 9:01

ミツバウツギ　花は開いていない

サワフタギ（別名は瑠璃実の牛殺し）葉は葉脈が凹みひどくざらつく

ヤブデマリ　飾花は深く5裂するが1つだけ小さい

シナサワグルミ　雌花から翼のある堅果に

キンラン　咲き始めのものも

照葉樹の林床にも咲くのは　イボタケ科？のキノコの菌根菌に依存しているかららしい

よく目立つ黄色で　花が開いているは少なかった

ササバギンラン　盛りだった

幼いもので高さ10�冂�だった

総苞が花よりも高くなるのが特徴

エビネ　毎年同じ場所に咲くが　今年は減っているように感じた

キエビネ　数は少ない

ヤマグワ　雌蕊と果実の形から

ツリバナ　花びらは5枚（雄蕊雌蕊は良く分からず）

ニシキギ　花びら4枚はマユミも同じ

ホウチャクソウ（宝鐸:お堂や塔の四隅につるす大型の鈴のこと）

ナツトウダイ（蜜を出す腺体が三日月形）果実が大きくなっている

ハンショウヅル　半鐘になる前の色が綺麗だ

ハリギリ　凄い棘だ　若葉は食用になるらしい

ツリージャーマンダー（常緑低木：地中海原産）生垣や切花などに

ハナカザリゼリ（地中海原産）葉がセリ科だ

ヒルザキツキミソウ（北米原産）鑑賞用から野生化したもの

ユウゲショウ（南米原産）実際は昼に咲いて夕方には閉じる

展望台　皐月の青い空

丹沢山塊　後ろに富士山の頭が見えた

コメツブツメクサ　花の数は5〜20個くらい　

スズメノヤリ　毛槍に似ているから

コゴメウツギ（バラ科）花より蕾が小米に見える

清水の谷　こちらは人が少ない

サギゴケ　飛ぶ姿に見えなくもない？

キランソウ　民間薬として用いられ　別名イシャイラズ

ツクバキンモンソウ（これもシソ科）雄蕊より上唇が短い

スズメノカタビラ？　今度よく見てみようと思う

ケキツネノボタン　茎や蕾に毛が多くみられる

ヘビイチゴ　実が顔を出しそう

ミドリハコベ　茎等は緑で柱頭も3つに

ヘラオオバコ　上部が雌性花　下部が雄性花

タチチチコグサ　葉巾狭く　先が尖っている

シラカシの雄花　雌花は見えないなあ

クマガイソウ　今年は花を見損ねた

フタリシズカ　咲き始めている

アオマムシグサ　茎のマムシ模様が薄いが

キショウブ　要注意外来生物に指定されているがビオトープ等で利用されることも多いらしい

コウホネ　沢山咲いていた

ロウバイの偽果のようだ（有毒？）

人も多くなってきたので帰ります

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

atuya

　気温も高く　水分補給に気をつけた（虫も煩わしくなってきたなあ）
　ギンランはいい感じに咲き始めていたが　キンランは終盤なのか綺麗に咲いているものは少なかった
　それでも　楽しい里山歩きだった