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Yamareco

記録ID: 67411
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳(易老渡から往復)

2010年06月05日(土) ~ 2010年06月07日(月)
 - 拍手
GPS
30:38
距離
18.1km
登り
2,126m
下り
2,108m

コースタイム

6月6日 5:35易老渡駐車場6:02-7:02休憩7:12-7:55面平8:05-8:50休憩(1750m)8:55-9:40休憩(1900m)9:50-10:40休憩(2120m)10:50-11:20休憩11:30-12:05易老岳12:25-12:45光岳展望12:50-13:40静高平への雪渓取付き15:15静高平(水補給)15:25-15:35-イザルガ岳往復15:57-16:10光小屋16:15-16:45光岳16:50-17:10光小屋
6月7日 光小屋6:10-6:25静高平6:55-7:35雪渓下7:35-8:30三吉平8:40-9:10易老岳9:23-11:15面平11:25-12:40易老岳駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
易老岳からイザルガ岳に向かう稜線にはほとんど雪は無し。その先、静高平へ取り付く沢筋の道は標高差約200mに渡ってべったり雪が付いていた。ただ、雪は腐っており、アイゼンは必要ないくらい。但し、翌朝、雪渓への取り付き時若干不安があった。
登山前日の夕方シラビソ高原に出向き、南部のジャイアンツを目の当たりにして明日の健闘を誓う。
2010年06月05日 17:12撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/5 17:12
登山前日の夕方シラビソ高原に出向き、南部のジャイアンツを目の当たりにして明日の健闘を誓う。
当然、光岳も見るが、遠いなー!
2010年06月05日 17:14撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
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6/5 17:14
当然、光岳も見るが、遠いなー!
当日の朝、4時起きで宿を出発、易老渡の駐車場に着く。数台の車があったが、半分は渓流釣の人たちのようだ。易老岳に向かったのは我々を含めて3組ほど。
2010年06月06日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 5:59
当日の朝、4時起きで宿を出発、易老渡の駐車場に着く。数台の車があったが、半分は渓流釣の人たちのようだ。易老岳に向かったのは我々を含めて3組ほど。
易老渡にかかる橋を渡る。いよいよ急登が始まるが、この地域に多いというヤマビルの不安が頭をよぎる。
2010年06月06日 06:01撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 6:01
易老渡にかかる橋を渡る。いよいよ急登が始まるが、この地域に多いというヤマビルの不安が頭をよぎる。
面平の様子。格好良い杉の間を登山道が続くようであるが、道は意外に落ち葉などで隠れやすい。ところどころに付けてある目印のテープが頼り。
2010年06月06日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 8:05
面平の様子。格好良い杉の間を登山道が続くようであるが、道は意外に落ち葉などで隠れやすい。ところどころに付けてある目印のテープが頼り。
この辺りも鬱蒼とした針葉樹の森。木々の間から聖岳や兎岳の姿が見え隠れする。
2010年06月06日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 10:11
この辺りも鬱蒼とした針葉樹の森。木々の間から聖岳や兎岳の姿が見え隠れする。
唯一聖岳が全貌を覗かせるポイント。なかなか様になっていますなー。
2010年06月06日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 10:48
唯一聖岳が全貌を覗かせるポイント。なかなか様になっていますなー。
ヒーコラ言いながら、やっと易老岳山頂に到着。ここまでほぼコースタイム通りの6時間。
2010年06月06日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 12:06
ヒーコラ言いながら、やっと易老岳山頂に到着。ここまでほぼコースタイム通りの6時間。
易老岳から少し光岳側に下ったところで光岳の展望が開けた。まだあそこまで行かなくてはいけないのねッ!
2010年06月06日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 12:45
易老岳から少し光岳側に下ったところで光岳の展望が開けた。まだあそこまで行かなくてはいけないのねッ!
三吉崩れ付近のコバイケイソウの群落。この付近で、朝我々を追い抜いていった単独日帰りの方とすれ違う。さすがに早い。
2010年06月06日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 13:03
三吉崩れ付近のコバイケイソウの群落。この付近で、朝我々を追い抜いていった単独日帰りの方とすれ違う。さすがに早い。
三吉平を過ぎる辺りから雪渓が顔を出す。この登りが結構きつく、歩幅を小さくして滑らないように登っていく。
2010年06月06日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 13:47
三吉平を過ぎる辺りから雪渓が顔を出す。この登りが結構きつく、歩幅を小さくして滑らないように登っていく。
雪渓の中腹部。徐々に斜度が上がってくる。雪の厚さはさほどでは無い様であるが、万一踏み抜いたときが不安で、慎重にルートを選ぶ。
2010年06月06日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 14:21
雪渓の中腹部。徐々に斜度が上がってくる。雪の厚さはさほどでは無い様であるが、万一踏み抜いたときが不安で、慎重にルートを選ぶ。
雪渓の最上部。写真の上端付近が雪渓の終点。
2010年06月06日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 14:43
雪渓の最上部。写真の上端付近が雪渓の終点。
静高平に到着。水場はとうとうとした流れであった。雪解けの冷水で喉を潤し、今夜の食事用の水も確保。
2010年06月06日 15:32撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 15:32
静高平に到着。水場はとうとうとした流れであった。雪解けの冷水で喉を潤し、今夜の食事用の水も確保。
主峰の光岳よりアルペン的雰囲気のイザルガ岳山頂。この時点ではガスが巻いて全く視界が無し。ガスが晴れてから来るべきであった。この時点では天気は悪化と読んでいて、そのような考えが出てこなかった。
2010年06月06日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 15:43
主峰の光岳よりアルペン的雰囲気のイザルガ岳山頂。この時点ではガスが巻いて全く視界が無し。ガスが晴れてから来るべきであった。この時点では天気は悪化と読んでいて、そのような考えが出てこなかった。
光小屋の奥は雪で覆われていた。
2010年06月06日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1
6/6 16:17
光小屋の奥は雪で覆われていた。
雪の中を20分ほど歩いて山頂へ。
2010年06月06日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 16:45
雪の中を20分ほど歩いて山頂へ。
展望台からの展望もなし。
2010年06月06日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 16:47
展望台からの展望もなし。
夕刻になるに連れ雲が下がってきて、雲海状態になってきた。天気が崩れる予想だったので、想定外の状況に思考が追いつかず。もっと撮っておけば良かったと後悔している。
2010年06月06日 18:37撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 18:37
夕刻になるに連れ雲が下がってきて、雲海状態になってきた。天気が崩れる予想だったので、想定外の状況に思考が追いつかず。もっと撮っておけば良かったと後悔している。
イザルガ岳も完全に見えてきた。
2010年06月06日 18:38撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 18:38
イザルガ岳も完全に見えてきた。
それどころか、上河内岳や・・・
2010年06月06日 18:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 18:51
それどころか、上河内岳や・・・
聖岳まで姿を現して。格好良い。
2010年06月06日 18:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/6 18:52
聖岳まで姿を現して。格好良い。
翌朝もこの状態。オー、富士山も見えているではないか。すばらしい夜明けです。
2010年06月07日 04:25撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:25
翌朝もこの状態。オー、富士山も見えているではないか。すばらしい夜明けです。
いよいよ日の出。
2010年06月07日 04:26撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:26
いよいよ日の出。
少しカメラの感度を下げたりして。
2010年06月07日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:34
少しカメラの感度を下げたりして。
なかなかのものでしょう?
2010年06月07日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:34
なかなかのものでしょう?
イザルガ岳の横から日の出です。
2010年06月07日 04:35撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:35
イザルガ岳の横から日の出です。
大無間、小無間の連山も良い形と色です。
2010年06月07日 04:36撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 4:36
大無間、小無間の連山も良い形と色です。
小屋を片付けて。
昨晩は冷え込んで、シュラフだけでは下からの寒気を防げず、シュラフカバーをかけてようやく寝る事ができました。
2010年06月07日 05:16撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1
6/7 5:16
小屋を片付けて。
昨晩は冷え込んで、シュラフだけでは下からの寒気を防げず、シュラフカバーをかけてようやく寝る事ができました。
お世話になった光小屋を後にします。
2010年06月07日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:09
お世話になった光小屋を後にします。
雪田を抜けると
2010年06月07日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:12
雪田を抜けると
センジガ原の亀甲状土が現れます。朝日が当たって今日は輝いています。
2010年06月07日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:17
センジガ原の亀甲状土が現れます。朝日が当たって今日は輝いています。
静高平から聖、兎が遠望される。
2010年06月07日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:31
静高平から聖、兎が遠望される。
その東側には中央アルプスの連山。
2010年06月07日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:59
その東側には中央アルプスの連山。
その奥には槍穂高連峰の姿も見えました。
2010年06月07日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 6:59
その奥には槍穂高連峰の姿も見えました。
またあの雪渓です。朝は表面がクラストしていて、最初の急なところは滑りそうで慎重になりました。
2010年06月07日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 7:23
またあの雪渓です。朝は表面がクラストしていて、最初の急なところは滑りそうで慎重になりました。
三吉崩れは気持ちの良いところでした。下を覗くと緊張しますが。
2010年06月07日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 8:29
三吉崩れは気持ちの良いところでした。下を覗くと緊張しますが。
昨日と同じところで最後の眺めです。
2010年06月07日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 8:59
昨日と同じところで最後の眺めです。
再び易老岳の山頂。
2010年06月07日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 9:08
再び易老岳の山頂。
木のあるところは、登山道が消えかけています。上から少し土が落ちてきたようです。
2010年06月07日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1
6/7 12:30
木のあるところは、登山道が消えかけています。上から少し土が落ちてきたようです。
ヤマツツジ(?)がきれいでした。
2010年06月07日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
6/7 12:04
ヤマツツジ(?)がきれいでした。
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光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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