記録ID: 67433
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰
栗駒山 (須川コース-山頂-自然観察路周遊)
2010年06月08日(火) [日帰り]
- GPS
- 02:58
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 529m
- 下り
- 523m
コースタイム
10:30須川温泉登山口-10:50名残ヶ原-11:10昭和湖-11:55山頂12:15-13:10名残ヶ原-13:25登山口
天候 | 薄日、高曇り、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・2年前の岩手・宮城内陸地震の影響で不通だった須川温泉への国道342号が5月30日に開通。須川温泉まで車で行けるようになりました。それでも、一関市からの道は橋が崩壊して迂回路があったり、未だ不通の宮城県側ルートの工事でダンプがひっきりなしに通ったりと、地震の爪あとが随所にあります。祝再開通の垂れ幕が随所に見られました。 ・登山道は4割が雪道。名残が原(お花畑)から稜線に出るまで、登りに取った須川コースは、まだ殆どが雪道。斜度はきつくなく、アイゼンはいらないが、Wストックがあると便利。 ・下山の自然観察路コースは、雪解けの水量が多い川を2度横断する。この日はかろうじて石伝いにWストックでクリア。かなりの確率で踏み外して登山靴浸水しそう。大半の登山者は登りコース(須川コース)をピストンしていた。登山道のポール沿いに誘導されると、自然と須川コースへ誘導される仕掛けになっている理由がわかりました。(山頂から自然研究路コースへの取り付きは、わざと?わかりにくくなってます。何度も登った人でないと、ちょっと見つけられないでしょう。) ・やや急いで登り1時間半、下り1時間ちょっと。累積標高差も530Mとファミリーにも手ごろな山ですが、雪解けでぬかるみ、雪渓横断というか雪道もあるので、防水の軽登山靴とストックは忘れずに。 ・下山後は是非、登山口にある硫黄白濁の露天風呂600円。外から見えそうな開放感がちょっとという方は、無料足湯だけでも。箱根湯元の循環無味無臭アルカリ単純温泉とは格が違います。 |
写真
撮影機器:
感想
・東北遠征6座目。惜しくも深田翁は選んでくれなかったが、MY故郷の名山、栗駒山。地震から2年、突貫工事中の箇所もあるが、何とか国道が開通したとの報道を見て、小学生以来、25年振りに立ち寄ってみました。
・岩手山、鳥海山のような他を圧倒する威圧感はないが、東北3県からルートのある栗駒国定公園の盟主にして、地元に愛される手頃なハイキングコース。まだ残雪多いが、平日なのに数十名は入山していました。
・この自然を守るには、200名山くらいの方が身の丈にあってるかもと独りで勝手に納得。
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