臼杵山 夏の戸倉三山はきつかった
- GPS
- 05:38
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 912m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:元郷バス停、武蔵五日市 |
写真
感想
久しぶりの週末の晴れ
ちょっと登山気分が得られる戸倉三山方面に行ってみた
出来れば三山を縦走したいと思っていたのだけど、夏の戸倉三山は予測以上に厳しかったです。
起点は武蔵五日市駅、まずは登山口となる光厳寺まで。光厳寺までのアプローチはややわかりにくいが、二度目なのですんなり行けた。しかし8時前だがすでにかなり暑い状況。
光厳寺より登山道に入る。まずは戸倉城山。
戸倉城山は標高もそれほど高くなく、距離も短い。しかしこれが意外に厳しい。光厳寺から入り最初はなだらかなコースであるが、徐々に登りがキツクなっていく。特に道標のある分岐点から急登となる。まず第一の急登を登る。少しなだからになるが再び第二の急登。緑に色づいた岩が滑って歩きにくい。ここまででかなりキツイ感じ。そして最後、山頂直下のガケ、両手を使い三点支持を意識して登る。
ここを登り切ると山頂。この時点ですでにバテてしまった。今日は登りの調子が悪い。最近、交互に登りの調子のいい悪い時が続いている。今日は調子悪そうだ。回復してくれるといいのだが。
しばらく休み、次に荷田子峠を目指す。ここからはいくつものピークを上り下りしていく。戸倉三山特有のピークの連続、それぞれの標高はたいしたことはないが地味に厳しい。そしてこの日の調子はよくない。なかなか回復しない感じ。それでも荷田子峠を越え、グミ尾根に入る。とりあえず臼杵山を目指す。グミ尾根も結構キツイ。戸倉城山ほどの急登はないが、逆に標高差は大きいピークを越えていく。
グミ御前の石碑があるところにベンチがあり、やや長めの休憩。すでにかなり弱気。それでも何とか臼杵山までは行こう。ちょっと休憩したためやや回復するも、それでも登りがキツクなるとやはり厳しい感じ。ゼーゼーいいながら登る、途中樹木がバッサリ伐採された尾根を通るが、やはり夏は厳しい。夏の低山は樹林帯の日陰道だからなんとか行けるが、ここは遮るものはなく容赦なく日差しが照りつける。ちょっと暑いです。冬にはいいが夏には厳しい区間。
それでもここを抜けると山頂まではあと少し。山頂直下、日当たりのいいところは夏草がしげっておりかき分ける感じで進む。さらに登るとようやく臼杵山山頂に到着。
なんとか臼杵山までは到着したが、やはり調子は戻らない。ここから下山することに決定。まずはランチしてやや長めの休憩。
下山は荷田子峠まで戻るコースもあるが、同じ道を戻るのはちょっと面白くないので、元郷バス停に下る道を行く。
臼杵神社を抜け、元郷バス停方向に降りる。けっこう急な下りが続く。登りはきつそうだ。それでも最初はよくある感じの尾根道を下っていく感じ。順調に下るが、やはりいつもに比べるとゆっくりした感じになっている。さらに下っていくと沢ぞいのコース。ここまでくると風が止まった。下に降りてきたこともあり、気温がぐっとあがった感じ。湿度も高く、夏草が生い茂る感じがちょっと息苦しさを感じさせる。さらに下り、いきなりといった感じで街道に出た。そこはバス停、ちょっと次のバスまでは時間があったが歩くには距離があるので、バスを待って武蔵五日市駅で行く。
今日は調子が上がらず予定よりかなり短縮したルートになってしまった。夏の戸倉三山、特に城山からのルート、前回冬に来た時も結構厳しかったが、今回はさらに厳しい登山になってしまった。もうすこし体力をつけないといけないのかな。やや反省の多い登山でした。
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