鳥海山 酷暑かつ月山とのダブルヘッダーでボロボロだが何とか日帰り登山達成

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,314m
• 下り: 1,298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

9:15 鉾立
10:10 賽の河原
10:45 11:00 御浜小屋
11:15 御田ヶ原
11:25 御田ヶ原分岐
12:00 七五三掛
13:12 13:15 御室
13:38 13:45 鳥海山
14:05 14:10 御室
14:55 七五三掛
15:07 御田ヶ原分岐
15:18 御田ヶ原
15:30 御浜小屋
15:47 賽の河原
16:25 鉾立
16:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪渓を詰めて鳥海頂上下の小屋の道 チェーンスパイクが役立つ長さあり

その他周辺情報

秋田県側の麓の街 象潟で大概のことは済みます。
元々海に沈む夕日と温泉が売りの観光地ですので。
これまでの下界では猛暑日だった灼熱の3日分の衣類をコインランドリーで洗いました。
海に沈む夕日をみながらの温泉 道の駅のやつもよかったです。
ここは海岸から夕日が見えるし、夕日を見る海岸として有名なところのようです。
温泉自体もいいし、夕日で赤焼けした 登ってきた鳥海山も拝めていい感じ。
さらに食事も、酒田でそっぽを向かれた日本海の海鮮飯　前日食せなかった飛島の生のサザエを刺身で食べれて幸せでした。店名がその名も鳥海山といかします。
なお、スーパーもちゃんとあってなおグッドだと思います。

写真

7/12 8:17

庄内からの鳥海 左が低い

7/12 9:23

鉾立展開台より

7/12 10:11

塞の河原

7/12 10:42

池が見える御浜あたり、みんな一息つきます。自分は朝と前2日のせいで体が動かず。バテバテなのでこの先で飯にしました。早めのお昼で大にぎわい。

7/12 11:52

一度雪渓が切れたその下。こちらは象潟に落ちる方面の方。

7/12 12:07

長い長い雪渓 みんなチェーンスパイクとか一切つけていないのでやめましたがつけるべきでした。スッゴくつかれました。帰りはチェーンスパイクつけて爆走しました。

7/12 12:07

下を見るとまだまだいます。

7/12 13:13

山頂小屋に到着
筋肉痛が痛い！

7/12 13:13

外輪 すます。スゴイカベ

7/12 13:31

まあザレザレでた手ぶらが吉

7/12 13:38

山頂です。

7/12 13:52

切通とは面白い命名 かなり火口が崩れてこうなのですかね

7/12 13:53

切通 濡れてます

7/12 14:05

こんなの登ったのかぁ。
足へろへろだったのに、かえって気持ちが切り替えられて楽しめました。

7/12 14:09

小屋に帰ってきました。いざ下山

7/12 15:04

八丁坂 キスゲ乱舞

7/12 15:20

御浜の御池 これを見ればもう一息

7/12 15:29

噂のお水~
私には日帰りの一択かと

7/12 15:31

草の大地の先に鉾立の駐車場が
ボルテージがあがる。

7/12 15:53

塞の河原横に長々雪渓が

7/12 16:21

鉾立から白糸の滝と御浜

7/12 18:45

象潟にて
夕日が海に

7/12 18:48

夕焼けの鳥海

7/12 20:05

道の駅の湯のお向かいの魚料理。めちゃんこ旨し！サザエの刺身に感動。

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

装備

備考

チェーンスパイク 雪渓ルートいくなら持っていって損はない。

感想

HHH

おとといから開始の東北等2週間遠征は、元々岩手の早池峰からの予定でしたが、ことのほか天候がいいようなので、ヘビーな飯豊からとしました。三日間で飯豊、朝日、月山、鳥海はヘビーでした。が、これで出羽の百名山は残り蔵王を残すのみ。青森、岩手を平らげた帰りに寄ろうと思います。
それにしても連日のタフな山行で、体力的には限界。標高が低め、かつスタートがとても遅い（通常は日の出前にスタート）ゆえの暑さでやや脱水気味であり、また連日の山行による筋肉痛などでかなりしんどかったですし、この3日で手の甲と鼻が改めて日焼けして痛いです。そういう意味で満身創痍の中の山行となりました。
CT9hと、日没との戦いと考え、日没になった場合に備えてヘッドライト携帯、いざとなったら小屋泊も視野に鳥海にトライ。
鉾立からの道は、古い火山である鳥海を味わえるいいルートだと思います。カルデラ湖があるオーソドックスな火山跡といえる旧火山たる御浜と、崩壊地や切り立った火口壁を有し、外輪山と中の火口との間に雪渓を有する新火山の各々が見られ、その間には綺麗な花畑もありと変化に富んで鳥海の全容が掴める登り甲斐があるコースだと思います。
本日朝までいた庄内側と、反対側の秋田側のそれぞれに崩壊し、雪渓が色んな方向にあり、山頂もカルデラではなく崩壊気味の山稜でなかなか個性ある山。
御室につくまででいっぱいいっぱいでしたが、御浜に16時前に戻れて日帰り可能を確信し、何とか日帰りでやりきりました。
明日は移動日、兼慰労日にし、岩木山はあさってと思います。それにしても疲れた~。