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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
【上州◆杙衒山 残雪期限定の頂からの大展望と尾瀬の花初め
2024年05月04日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:34
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 891m
- 下り
- 883m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:32
距離 14.1km
登り 896m
下り 891m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
片道1,300円ですが、最終便(鳩待峠16:40発)以降の乗合タクシーはメーター料金に変わるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2024年の至仏山残雪期利用期間は4/19〜5/6で、以降は7/1の山開きまで入山できません。 また、山ノ鼻から山頂の間は植生保護のため登り専用ですが、残雪期のみ下りも可能です。 小至仏山への直登と山頂から山ノ鼻へ下る高天原の下方の雪渓は急傾斜のため、 特に下りではアイゼンが必要だと感じました。 |
その他周辺情報 | 戸倉の尾瀬ぷらり館の戸倉の湯で日帰り入浴(600円)が可能ですが、 道の駅尾瀬かたしな館で目をつけた山菜が売り切れないよう急いだのでパスして、 一昨日と同じ寄居山温泉ほっこりの湯(650円)へ。 道の駅で買物したレシートの提示で二人とも100円OFFになりました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
ココヘリ
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
上州の二日目は、初日の日光白根山👇に続いて、メインイベントの至仏山です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6740891.html
7年前にミズバショウの咲き乱れる尾瀬周回と燧ヶ岳登頂を楽しみながらも、
植生保護のための入山禁止期間を知らず登れなかった至仏山に、やっとリトライです。
昨日、日光白根山から遠目に見た至仏山は雪もまばらで緩やかな山容に見えましたが、
鳩待峠の登山口からすぐに雪が現れ、樹林帯を抜けると雪の急斜面をトラバースが長く延び、
そこから分岐する小至仏山への登りはチェンスパではちょっと怖いくらい急峻で、
激下りが足腰に応え予定外のシリセード三昧に歓声をあげた山ノ鼻への雪渓とあわせ、
久しぶりの雪山をたっぷり楽しみました。
小至仏山や至仏山頂からの上越の山々の胸のすくような展望や、
山ノ鼻への道を下るに連れてどんどん大きくなってくる尾瀬ヶ原の展望も素晴らしく、
下った山ノ鼻では、まだ走りとはいえミズバショウの花を愛で尾瀬の魅力の片鱗も楽しめて
バラエティに富んだ山行になりました。
せっかく遠い上州まで来たのだし、周囲を見渡せば未踏の名山が並んでいて、
せめてあと一山と未練はたっぷりですが、昨日の日光白根山のレコにも書いたとおり、
翌5/5には孫の綾姫と暁若の御成りが決まっているので、惜しい(そうでもない?)けども、
夕方には昨日に続いて寄居山温泉ほっこりの湯で汗を流して、生駒を目指して帰路に。
北関東から東北の山、また来ないといけません(≧◇≦)
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北関東の山旅、お疲れさまでした。
残雪の至仏山と山の鼻はちょうど良い時期だったようですね。
20年ほど前の秋、至仏山から尾瀬ヶ原へ下ったことがありますが、蛇紋岩に加えて登山道が水浸しで非常に滑って怖かった思い出があります。今は無雪期は下れません。
今回はシリセードを楽しまれたようですので、滑る怖さは無かったかもしれません。
ミズバショウも咲き始めの頃が良いです。
あの一帯は登りたい山が沢山ありますが、関西からだと遠いです。
10年近く前、桧枝岐から入山した時は新幹線、東武鉄道、野岩鉄道、バスを乗り継いで9時間ほどかかりました。
車だと高速を使うとそれほどはかからないのでしょうか。それでも長時間の運転はとてもできそうもありません。
美味しそうな山菜ゲットされましたね。
ikomaさんのレコを見たら、又行きたくなりました。
相方の強い希望(という名の決定)で残雪の至仏山に登りました。
前に登り損なった山、展望が素晴らしい(らしい)山、中でも残雪期が素晴らしい(らしい)ということで、
ニッコウキスゲや紅葉の季節もいいのではとの具申も一蹴され…😁
おかげでこの時期限定の時計回りの周回ができて、
小至仏のトラバース(と呼ぶのかどうか知らんけど大日のトラ風に)の向うに見上げる至仏山や、
山頂から岩道や雪渓を下りながら見下ろす尾瀬ヶ原がだんだん大きく迫ってきて、
その先の燧ヶ岳がどんと大きくて、サイコー!!でした。
おっしゃるとおり周囲には未踏の名山がいっぱいなのでもっと足を延ばしたいのですが、
間にそびえるアルプスの魅力に阻まれてなかなか難しいですね。
とは言いながら、今月下旬には安達太良や磐梯吾妻に、三年越しの延び延びですが出かけます。
二人の念力では難しそうなので、一緒に好天を祈ってください😁
※山菜は昨日までいろいろな料理で堪能しました。
特にこごみは自前の狩り場がないので嬉し〜かったです。
いつもコメントありがとうございます。どこかでご一緒できたらいいですね。
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