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Yamareco

記録ID: 6753443
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

至仏山〜燧ヶ岳

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月04日(土)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
shino-p その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
29:50
距離
33.3km
登り
1,781m
下り
2,159m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:53
合計
7:04
距離 15.2km 登り 655m 下り 834m
8:56
2
スタート地点
8:58
9:05
71
10:16
25
10:41
10:42
72
11:54
12:23
13
12:36
12:40
83
14:03
14:04
5
14:09
4
14:13
14:15
1
14:16
14:20
1
14:21
24
14:45
7
14:52
11
15:03
8
15:11
15:13
13
15:26
30
15:56
15:59
1
16:00
2日目
山行
8:24
休憩
1:23
合計
9:47
距離 18.0km 登り 1,107m 下り 1,341m
5:00
1
5:01
5:02
14
5:16
5:18
172
8:32
9:01
20
9:21
9:39
20
9:59
10:04
89
11:33
11
11:44
10
11:54
19
12:13
12:28
1
12:29
22
12:51
12:53
30
13:23
9
13:32
17
13:49
47
14:36
14:42
5
14:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸倉第2駐車場¥1000/日
駐車場〜鳩待峠バス¥1300
大清水〜戸倉(第1駐車場)路線バス¥710

鳩待峠の登山口から。
すぐに雪がありましたがツボ足で。
2024年05月03日 09:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 9:01
鳩待峠の登山口から。
すぐに雪がありましたがツボ足で。
至仏山頂上2228m。展望良し。
2024年05月03日 11:57撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 11:57
至仏山頂上2228m。展望良し。
良い天気〜〜
2024年05月03日 14:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:24
良い天気〜〜
池塘に氷。
ちっさいドラゴンアイとか出来たりしてw
2024年05月03日 14:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:38
池塘に氷。
ちっさいドラゴンアイとか出来たりしてw
池塘に逆さ人wと逆さ燧ヶ岳。
2024年05月03日 14:39撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:39
池塘に逆さ人wと逆さ燧ヶ岳。
山ノ鼻小屋を過ぎて。尾瀬沼
2024年05月03日 14:40撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:40
山ノ鼻小屋を過ぎて。尾瀬沼
上ノ大堀川橋
2024年05月03日 14:45撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:45
上ノ大堀川橋
尾瀬ケ原。ワタスゲ。
2024年05月03日 14:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 14:54
尾瀬ケ原。ワタスゲ。
至仏山を背に、水芭蕉。
2024年05月03日 15:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 15:09
至仏山を背に、水芭蕉。
水芭蕉、たくさん咲いてるところも。
2024年05月03日 15:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 15:10
水芭蕉、たくさん咲いてるところも。
2024年05月03日 15:11撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 15:11
リュウキンカ。
2024年05月03日 15:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/3 15:24
リュウキンカ。
雪道のトラバースが見えたので(右上方向)取りつこうと試みたものの、雪が融けて藪でたどり着けない。結局、左手の岩から夏道に出ました。
2024年05月04日 07:46撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 7:46
雪道のトラバースが見えたので(右上方向)取りつこうと試みたものの、雪が融けて藪でたどり着けない。結局、左手の岩から夏道に出ました。
燧ヶ岳2356m。
東北以北の最高峰。
2024年05月04日 08:43撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 8:43
燧ヶ岳2356m。
東北以北の最高峰。
下り、いきなり積雪。急こう配。
2024年05月04日 08:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 8:54
下り、いきなり積雪。急こう配。
尾瀬沼が美しい姿を現わす。
2024年05月04日 08:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 8:54
尾瀬沼が美しい姿を現わす。
ピッケル刺してクライムダウン。
2024年05月04日 08:55撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 8:55
ピッケル刺してクライムダウン。
ステキな稜線歩き。
2024年05月04日 09:03撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 9:03
ステキな稜線歩き。
俎堯覆泙覆い燭阿蕁2346m
読めないよね〜〜
2024年05月04日 09:22撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 9:22
俎堯覆泙覆い燭阿蕁2346m
読めないよね〜〜
尾瀬沼東岸。
まだ雪が残ってます。
2024年05月04日 11:44撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 11:44
尾瀬沼東岸。
まだ雪が残ってます。
天望場所から。
2024年05月04日 11:48撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 11:48
天望場所から。
ここにも水芭蕉。
2024年05月04日 11:52撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 11:52
ここにも水芭蕉。
2024年05月04日 12:53撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 12:53
エンレイソウ。
2024年05月04日 14:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 14:06
エンレイソウ。
2024年05月04日 14:16撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
5/4 14:16
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ダブルストック 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト ナイフ

感想

雪の尾瀬には極、限らせた時期にしか入れない。至仏山〜燧ヶ岳への縦走も方向規制のない今がチャンス!
お天気に恵まれた今年のGW、さぞかし混みあってるものと覚悟を決めての入山だったが、予想に反して平和な感じ。ほぼ自分たちのペースで気持ちよく楽しめた。

鳩待峠の登山口から右手に観光ぽい服装のひと、左手に登山ぽい服装のひと、と分かれていった。ピッケルとか背負ってる割に気持ちは「運がよけばお花見観光」でいつもの軽量化にははげまず、けっこう道中長くて、なめてたなと反省しきり。
至仏山からの眺望は素晴らしく、平ヶ岳、会津駒、巻機山、日光白根山などの山々が見渡せた。眼下に広がる尾瀬沼。1400mの高地にこんな美しい湿原があるなんて凄い。明日登る燧ヶ岳に続いている。
滑りやすい流紋岩に気を付けて下ると、水芭蕉が咲き始めた木道の湿原に出た。
あまり期待してなかったので群生地を見つけた時は嬉しかった。

燧ヶ岳山荘は快適だった。
1400mの高地なのに日差しは暖かく、部屋の窓を開け放って晩ごはんまでの時間をゆうるり過ごす。檜風呂に入れるのもすばらしい。

最終のバス大清水発15:55に間に合うよう、5時出発。
5時はもう明るい。ヘッテンなしはありがたい。
木道は凍ってツルツル、多少濡れても水の中を歩く方が安全な気がしたが、早朝は寒いし、しばらく日の当たらない樹林帯だし、気をつけて木道を歩くことにした。
蛇紋岩地質で植物が育ちにくい至仏山より、燧ヶ岳の方が森林限界が500mほど高いらしい。樹林帯はまだ残雪が多く、登りはけっこう厄介なところもあった。
樹林帯を抜けて見上げると、雪山ルート目印の大きな岩の右手上に、トラバースの雪道が見えた。でもそこまで行く手前の雪が融けて大きな藪が立ちはだかって無理だった。夏道が出てるよ、と教えてもらって岩々の上をアイゼンのまま登った。
燧ヶ岳2356m登頂!!東北以北でいちばん高い山!!

下り、いきなり急傾斜の雪だった。
ピッケル刺してクライムダウン。
また登り返して俎堯それからあとは平和に下って行った。
尾瀬沼も美しかった。こちらは少し雪が残っていた。
温かい陽ざしの元、沼のほとりのベンチでまったり過ごすひとたちの姿があった。
わたしたちももうバスに乗り遅れる心配のないペースと確信してたので、尾瀬沼山荘あたりでまったりしてしまった。
気合をいれ直して、最後の登りをつめてからまた長いゆるい道をくだって大清水のバス停に間に合って帰っていった。

ぴかぴかの青空、あったかい季節に雪を踏んで、尾瀬の大自然を感じて、混みあってない木道で水芭蕉を眺めて、なんて贅沢なGWだったんでしょう!!
計画してくださったリーダーさん、ご一緒してくださったHさん、ありがとうございました。

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2/5
体力レベル
4/5

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