旭岳、白馬鑓BC(猿倉から大雪渓、杓子沢、長走沢)


- GPS
- 16:26
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,383m
コースタイム
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:19
天候 | Day1 晴れ 気温:5~15℃ Day2 晴れ 気温:5~15℃ 朝は凍ってたので夜半は氷点下まで下がるぽい |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最終コンビニ: 白馬村に多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シールは大雪渓から白馬山荘までで、後は使わなかった。 【Day1 大雪渓、旭岳】 猿倉から大雪渓入り口まで約1時間のシートラ歩き 途中渡渉2箇所あり(1箇所はこの後橋かかってた) 御殿場の先1400m付近橋渡ったところからシール歩き開始 大雪渓は日常的に落石あるので上方に注意 岩室2200m付近からアイゼン履いてシートラ、ここの急登登り切れば白馬山荘までシールで可。 旭岳はシールデポして白馬山荘から東面をシートラオンリーで。 急登なのでアイゼン着用。200mほどの急登なのですぐに詰められる。 山頂付近は雪庇とクラックに注意。 【白馬山荘】 1泊2食 ¥16,000 トイレ: 洋多数、和、紙あり、照明あり 綺麗 水場: ありだけどまだ出てない。自炊場の雪渓の水か購入。雪渓水普通に直飲したけど特に不調なし。 電波: docomo○ 夕方からストーブ炊いてくれるので快適。 夜は厚手のファーストレイヤー、ヒートテックタイツ、ダウンパンツで快眠。 【Day2 白馬鑓、杓子沢、長走沢】 山荘から白馬鑓まではほぼ夏道なので、通してシートラ、杓子の巻道も雪渓あるけど雪緩んでればノーアイゼン。 杓子のコルから先はスキーブーツで岩場なのでまぁまぁ歩きづらい。登りだからいいけど岩場の下りでスキーブーツはイヤ。 同行2名は鑓の肩からドロップ、自分は山頂直下からドロップ。 11:00時点で雪は程よく緩んでるので滑りやすい。 杓子沢は上部~のどまでもそこそこ石落ちてる。 のどは石の王国。捨て板じゃないので突破は無理と判断して中間くらいから石なくなるまでツボで。のどの先の広場は快適。 大岩の下をシートラでトラバースして軽く登り返して長走沢へ。 長走沢は天然のコブと若干のストップスノー。下部で堰堤まで落とさずに右に逃げたけど若干の藪漕ぎだった。 どっちも雪は切れてるけど堰堤からの方が楽かも。 登山道に合流して猿倉まで30分ほど歩いて終了。 |
その他周辺情報 | P: 猿倉登山口 1:00の時点で6割くらい? トイレ: 多分24h、洋2、和2、紙あり、照明あり 綺麗 水場: トイレに併設 電波: P docomo○ 思ったより空いてたけど朝5:00くらいには続々と車きてた。でも満車なら朝方臨時Pも開くはず。 みみずくの湯 700円、アメニティ、ロッカーあり さっきまでいた山を露天から眺められるのたまらん |
写真
感想
※水、食料、装備系は1番下↓
百高山の旭岳はBCで行くと決めてたので、白馬山荘に宿とってゆるりと課金ツアー。
さすがのGWで夜発なのに関越ちょろっと渋滞ありつつも1:00頃猿倉着。
心配してたPは6割ほど。
お初の大雪渓は歩きやすく、急登もがんがん高度稼げるから楽しかった。
白馬山荘で一服してから余分な荷物デポってお目当ての旭岳へ。シールもデポしてシートラで。旭岳からの眺めがすんばらしかったです⛰️
山荘は部屋からの眺めも良く快適のひと言。
夕食は骨付きチキンがごろっと入ったチキンカレー🍛 ルーとライスはおかわり可能。
夕食でご一緒した方々と山の話で盛り上がれるのも小屋泊の醍醐味。夕方からストーブ炊いてくれるので夜は寒くなく快眠。小屋泊BC快適すぎてテン泊しなくなりそう。堕落の第一歩。
翌朝は急がないので、5:30の朝食とった後はのんびり準備。杏のおやき美味しかった。8:00スタートで白馬鑓に10時頃着予定。ほぼ夏道なので終始シートラで。スキーブーツでの岩場が歩きづらいねー。
肩から落とすつもりが山頂からのライン見たら行きたくなっちゃったので、同行2人に肩で待機してもらって自分は山頂へ。
山頂で追いついてきたスキーヤーの方と少し盛り上がってから待望のドロップ。
登山の方もいたのでギャラリー多めで緊張したわ😅
狙い通り雪は程よく緩んで快適滑降だけどあちこちに地雷が散在してるのでかなり抑え目⛷️
杓子沢ののどは石の王国で捨て板じゃないととても滑る気にはなれません。
杓子沢から長走沢にトラバースしてロングランでフィニッシュ。長走沢は天然のコブあり若干ストップスノーだけど地雷も少なく快適でした。
下部をどうこなすか悩んで堰堤手前で右に逃げたけどちょろっと藪漕ぎになった。堰堤まで落とした方が楽だったかも。
終始天気良くアルパインから藪漕ぎまでBC要素詰まった最高のコンディションの山行でした。
ただ、春はやはりギアの消耗が…😂
【装備】
小屋泊装備。食付きにしたので火器はなし。
ザック: OSPREY SOELDEN42
靴: Atomic HAWX PRIME110
スキー: Atomic bent chetler100
ビン: MARKER kingpin13
シール: pomoca CLIMB PRO S-GLIDE
アイゼン: PETZL イルビスハイブリッド
ピッケル: BLUEICE フォーク(使わず)
クトーは不要と判断して持参しなかった。
シートラあるって分かってる時はスキーバンドはポケット入れといた方が使いやすい。
【レイヤリング】
・Dry ファイントラックスキンメッシュ
・肩パッド(小屋泊装備なので装着。シートラも重いので正解だった。)
・1st patagonia サンフーディ
・ハードシェル BD レインジャケット
・Teton TBパンツ
【予備】
ミッドレイヤー ARC'TERYXプロトンフーディ
グローブは指抜き、インナー、防寒テムレス。
初日は指抜きだったけど肌露出してるとリスクあるので今後やめる。防寒テムレスも暑いと脱ぐ時に中身がめくれてくるので、インナーとただのテムレスが正解かも。
【寝具】
スマートウールメリノ長袖厚手
ヒートテックタイツ
ダウンパンツ
替厚手ソックス
小屋があったかいのでダウンジャケットは使わなかった
〈水・食糧〉
Day1
水: 1.5L 消費:1.5
行動食: 草大福、エナジーゼリー、ギョニソ、おにぎり
小屋でカップラ購入 ¥700
小屋の水はまだ出てなくて自炊場の雪渓水か購入。雪渓水普通に直飲したけど特に不調なし。
Day2
水: 1.0L 消費:1.0
行動食: パン、ナッツ、ギョニソ
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