北アルプス表銀座縦走（燕岳〜大天井岳〜常念岳）

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 18:47
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,425m
• 下り: 2,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 2:03
• 合計: 7:31

距離 6.8km 登り 1,446m 下り 193m

7:58 中房温泉登山口
8:32 8:36 第１ベンチ
9:09 第２ベンチ
9:41 9:47 第３ベンチ
10:27 10:40 富士見ベンチ
11:08 11:27 合戦小屋
11:48 11:49 合戦山
12:50 14:00 燕山荘
14:07 いるか岩
14:24 めがね岩
14:32 14:38 燕岳
14:46 14:50 北燕岳
15:05 燕岳
15:09 めがね岩
15:23 いるか岩
15:29 燕山荘

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:24

距離 10.0km 登り 607m 下り 855m

5:58 燕山荘
6:28 6:44 蛙岩
7:02 7:07 大下りの頭
8:43 8:46 小林喜作レリーフ
8:53 8:54 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:43 10:04 大天井岳
10:10 10:25 大天荘
11:15 11:20 東天井岳
13:22 常念小屋

3日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:34

距離 7.0km 登り 411m 下り 1,545m

6:04 常念小屋
6:41 6:42 三股への分岐点
6:48 7:03 常念岳
7:13 三股への分岐点
7:44 8:15 常念小屋
9:54 9:55 笠原沢
10:18 10:19 烏帽子沢
10:48 10:49 王滝ベンチ
11:29 山ノ神
11:36 一ノ沢登山口
11:38 ゴール地点

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

◾️高速バス（東京→松本）
・24:05バスターミナル東京八重洲 → 05:21松本バスターミナル
・【高速バス】長野・松本・茅野 − 千葉（上野・BT東京八重洲・東京ディズニーリゾート®・成田空港（アルピコ交通）
・料金：4,400円/人
・シート：3列
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_chiba/

■電車（松本駅→穂高駅）
・05:56松本 → 06:28穂高駅（始発）
・大糸線
・330円/人

■乗合バス（穂高駅→中坊温泉）
・06:40穂高駅 → 07:35中坊温泉（1便）
・北アルプス登山：中房線乗合バス（安曇野観光タクシー）
・料金：1,500円/人
https://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html

■タクシー（一ノ沢→穂高駅）
・料金：6,400円、30分程度
・一ノ沢では携帯の電波がないため、常念小屋にタクシーの予約をお願いしました(有料：100円)

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
中房温泉登山口

■危険箇所
残雪期のため、以下の区間はアイゼンが必要でした
・富士見ベンチ〜燕山荘
・常念小屋〜一ノ沢下山

その他周辺情報

■燕山荘
・１泊２食　15,000円

■常念小屋
・１泊２食　15,000円

写真

5/2 5:16

高速バスを使い松本駅に到着
下山後に着る洋服等を松本駅のコインロッカーに預けて、大糸線で穂高駅へ移動

5/2 6:32

穂高駅　中房温泉行の乗合バス
人数が多いためバスが1便増便されました

5/2 7:32

中房登山口
GWで登山者が多いためか、登山相談所に相談員の方がいました。ここで登山届を提出

5/2 7:50

中坊登山口
トイレがあります。準備をしてここから登山を開始

5/2 8:00

タチツボスミレ？

5/2 8:35

第1ベンチ
長袖Tシャツを着て登りました。歩き始めは少し涼しいくらいの感覚でしたが、歩き出すとちょうど良かったです

5/2 9:00

合戦尾根へのケーブル

5/2 9:07

第2ベンチ
第1ベンチから約30分で到着

5/2 9:32

5/2 9:35

残雪が出てきました
この後、第3ベンチを過ぎたあたりでアイゼンをつけましたが、日当たりによっては雪がない箇所も多かったため、富士見ベンチあたりでの装着でよかったです

5/2 10:29

富士見ベンチ
富士山はよく見えず

5/2 10:39

燕山荘までのルート上には赤い旗が設置されていました

5/2 11:08

合戦小屋に到着
GW中のため特別営業していました

《ゴールデンウイーク中の営業：4月27日〜5月6日》
販売メニュー：お汁粉、豚汁、おでん
コーヒー、カップラーメン、パン、ジュース、ビール

5/2 11:11

売り場は小屋の外に作られていました

5/2 11:15

おしるこ(800円)を購入
焼き餅にされていておいしかったです

5/2 11:49

天気が良いため、槍ヶ岳が良く見えました

5/2 12:28

燕山荘が見えてきました、あと少し

5/2 12:33

ここでアイゼンを外して、ここから燕山荘まで15分ほどでした

5/2 14:00

燕山荘に到着

5/2 13:06

今夜の寝床
個室ではなく一般室で予約しましたが、仕切りのある部屋でした

5/2 13:23

昼ごはんとして燕山荘でカツカレーを食べました。山の上なのにカツが揚げたてで提供されて、とてもおいしかったです(1,500円)

5/2 13:58

テン場は雪上にありました
日中は暖かったですが、朝晩は寒かったとのこと

5/2 14:03

5/2 14:01

昼ご飯を食べた後に燕岳に向かいました

5/2 14:08

イルカ岩

5/2 14:19

天気が良いため、ちょくちょく立ち止まり周りの景色を見ながら進みます

5/2 14:25

めがね岩

5/2 14:34

燕山荘から30分程で燕岳に到着

5/2 14:36

北側
北燕岳に向かいます

5/2 14:48

北燕岳直下は残雪が残っていたため山頂には登りませんでした。
来た道を振り返って。燕岳山頂に多くの人が見えます

5/2 15:29

燕山荘に戻りました

5/2 16:53

燕山荘の夕ご飯

5/2 17:37

燕山荘の館内案内図
本館、第一別館、第二別館、新館の4つの建物から構成されているようです。とても広いです

5/2 18:00

1日目は終了

5/3 4:33

2日目
本日も天気が良いです

5/3 4:51

2日目は、大天井岳に登り常念小屋まで向かいます

5/3 5:06

燕山荘の朝ごはん
前後半の2つの時間帯が設定されていました

5/3 5:25

5/3 5:57

常念岳方面に向かいます

5/3 6:05

5/3 6:20

登ってきた道を振り返って
遠くに燕山荘が見えます

5/3 6:29

蛙岩
残雪期のため蛙岩の中を通ります
段差があるため背が低い女性は少し苦労しそうでした

5/3 6:38

5/3 7:02

大天井岳はまだ遠いです

5/3 7:07

大下りの頭
ここからの眺めが良いため、燕山荘からここまで散歩に来られている方もいました。
大下りの頭からは90mほど下ります

5/3 7:15

一部残雪がありましたが、アイゼンをつけなくても進めました

5/3 8:41

大天井岳

5/3 8:43

喜作のレリーフ
思っていたよりも高い位置に設置されていました

5/3 8:43

今回唯一の鎖場
（通り過ぎた後にふり返って撮影）

5/3 8:51

槍ヶ岳への分岐手前にある箇所
下まで斜面が続いている雪道をトラバースする必要があります。
ステップが充分きられていたため、ゆっくり進めば問題なかったです。ただ、今後雪解けが進んだ場合に注意が必要と思います

5/3 8:54

槍ヶ岳への分岐
常念岳方面へ進みます

5/3 9:02

残雪期は夏道は利用不可。直登ルートを使用します。

5/3 9:44

大天井岳へ到着

5/3 9:59

槍がとてもきれいに見えました

5/3 9:58

この先に進む常念岳方面

5/3 10:08

一度下って大天荘方面へ向かいます
大天荘は冬季小屋だけ開いていました（トイレなし）

5/3 11:09

東天井山頂との分岐

5/3 11:10

分岐にザックをデポして山頂へ向かいます
体が軽い

5/3 11:17

東天井山頂

5/3 11:28

右奥に見えるのが常念岳
その手前には横通岳

5/3 12:53

常念岳と常念小屋が見えてきました

5/3 13:26

常念小屋に到着
入り口は残雪に囲まれていました

5/3 13:25

常念小屋

5/3 13:48

常念小屋の食堂より
ここからも槍ヶ岳が良く見えました

5/3 14:57

常念小屋の売店
オリジナルTシャツや手ぬぐいなど商品が豊富でした

5/3 17:03

常念小屋の夕ご飯
2日連続でハンバーグでしたが、おいしくいただきました

5/4 4:52

3日目
本日も晴天！

5/4 5:32

常念小屋の朝ごはん

5/4 6:24

朝食後に常念岳に登ります

5/4 6:33

東側　安曇野市方面

5/4 6:39

常念岳の登り
天気も良く風もなかったため、すいすい登れました

5/4 6:54

常念岳山頂に到着

5/4 6:53

常念岳山頂より

5/4 7:00

この3日間で歩いてきた道を振り返って

5/4 7:08

雷鳥がいました

5/4 7:10

雷鳥2

5/4 8:13

一ノ沢へ下山します

5/4 8:21

残雪が続くため、アイゼンをつけます

5/4 8:32

急こう配の登山道を下っていきます

5/4 9:04

暑かったため、Tシャツで登っている方もいました

5/4 12:25

3時間20分ほどかけて一ノ沢登山口へ下山
その後予約していたタクシーで穂高駅まで移動しました
その穂高駅からの1枚。真ん中に見える雪の積もっている山が常念岳

5/5 10:18

下山後に松本駅近くに宿泊し、翌日松本城に行きました
GW中のため、チケット待ちに行列ができていました。80分待ちとなっていたため、残念ながら入場はまた今度としました

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

hal90000

昨年のGWは熊野古道を歩きましたが、今年は北アルプスの表銀座を歩きました。
3日間ともに天気が良く楽しく歩けました。