クサリ場が続く大姥山へ

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,436m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:54

8:51 川の駅さざなみ
9:45 9:55 大姥神社トイレ
10:45 10:55 大穴
11:18 10:40 大姥山
12:03 12:08 大姥山三角点
13:07 13:21 山姥の滝
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道19号沿いの「川の駅さざなみ」の第二駐車場を利用させてもらいました。
建物内のトイレは、9時以後使用可能。
入浴等利用の方は、建物の前に駐車していいみたいです。
第二駐車場は、建物の左側を川に向かって進み、左折した奥にあります。
大姥神社手前のトイレは水洗トイレ。水は「飲用可能」と書いてありました。

コース状況／危険箇所等

距離15�劼蓮�機械の計算間違いだと思います。11�劼�らいかな。
「百低山」で見た時よりも、クサリ場が滑りやすかった。
全体が岩山で、薄く土がかぶっている登山道なので、滑りやすいです。
「金太郎の散歩道」と地図にはありますが、クサリ場混じりの細い急な登山道が続きます。
下りの「山姥の散歩道」も、急な細道です。
「大穴」へのトラバース道も、細い道。

その他周辺情報

生坂村の「道の駅・生坂の郷」で巨峰ソフト。

写真

5/5 13:57

川の駅さざなみの、一番左側の建物の左を川方面に進み、左折すると

5/5 14:00

広い第二駐車場が。

5/5 13:58

犀川の流れは勢いがありました
釣り人の姿も
小さな子供たちがラフティングの練習。

5/5 8:53

国道19号を渡り、大姥神社前宮の左側を、金太郎の絵に導かれながら登ります

5/5 8:54

5月なのに、オオカラマツ？

5/5 9:06

エンレイソウは実に

5/5 9:12

ここで右折して細い車道に。
めぼしい所には、金太郎さんの看板がありました

5/5 9:17

オオタチツボスミレ？

5/5 9:29

うぶ池に寄ってみる

5/5 9:30

大杉の根元に水たまり

5/5 9:32

ツボスミレ

5/5 9:38

ミヤマガマズミ

5/5 9:44

今年初めてのササバギンラン

5/5 9:44

やっと、大姥神社前のトイレに到着。
すぐ下に5台、ここに4台ほど駐車可能。
連休で沢山の人が来てるかと思ったけど、3台のみでした。

5/5 9:44

5/5 9:49

金太郎の散歩道、大姥の散歩道と表示してありますが、厳しい細い登山道が続きます

5/5 9:54

大姥神社の左側に登山道が続き、

5/5 9:57

ツクバネウツギの小さいのや

5/5 9:59

黄色い網目模様のツクバネウツギが咲く先は

5/5 10:04

すぐにクサリ場です。
1/9から始まるので、9か所あるということね

5/5 10:22

5/9もなかなか大変

5/5 10:35

多分、ユキグニミツバツツジだと思います。
でも、葉柄の毛までは確認しなかった

5/5 10:37

左折して、大穴に寄ってみました

5/5 10:38

細いトラバース道

5/5 10:44

ここにもクサリ場が

5/5 10:46

大姥神社の奥宮がありました
印象的な岩穴です

5/5 10:48

謂れが。
糸魚川市の白鳥山山腹にも同じような大穴があり、やはり山姥と金太郎が住んでいたそうな。
同じ地名というのも面白い。
ここの岩の裂け目に耳をやると、海の波の音が聞こえるそうですけど、裂け目がわからなかった。

5/5 10:48

でも、波で洗われた、小さなレキ岩が含まれている。
面白い！

5/5 10:49

こんな穴も、水の仕業。

5/5 10:51

行き過ぎて、振り返ってみたところ。
左側に細道が続いているけど、途中で引き返した

5/5 10:51

5/5 10:52

5/5 10:52

5/5 10:53

振り返ると、北アルプス。
常念岳から燕岳方面

5/5 10:54

名残惜しいけど、登山道に引き返す

5/5 11:04

5/5 11:05

5/5 11:13

最後のクサリ場をよじ登ると、

5/5 11:20

山頂の東屋が見える。

5/5 11:20

そして、北アルプスの展望が広がりました
真正面には餓鬼岳

5/5 11:21

南側から大滝山・蝶が岳・常念岳・大天井岳・燕岳。
その手前に有明山があるんだけど、いつも見る台形の形をしてなくて、わかりにくい
槍の穂先が大天井の右側の稜線の奥にちょっと見える

5/5 11:21

蝶が飛ぶ奥に、うっすらと中央アルプスが

5/5 11:38

おにぎり食べながら、絶景を楽しみました

5/5 11:39

下る道の若葉の美しさ。
風も気持ちよい。

5/5 11:39

東屋を振り返る。

5/5 11:44

フデリンドウ。
「道がわからなくなった」と引き返してきたご夫婦と一緒に、歩くことに。
この下の「信州新町」への標識で、どちらに進むかわからなくなったそう。
「信州新町」への広い道ではなく、細い登山道を左に進みます。

5/5 11:58

回りこむ登山道から、標識に従い小高い三角点へ。
二等三角点
点名左右（そう？と読むのかな）

5/5 11:58

5/5 12:27

ヤマツツジ

5/5 12:43

歩く道から、大穴が見えました

5/5 12:43

ポールが見える山頂の真下でした

5/5 13:02

細い下山道が林道となり、ジグザク下って、立派な車道に出ました。
左折して400mほど歩くと、大姥の滝

5/5 13:03

滝つぼが無いのは、水が細いのに加えて、下も硬い岩だからでしょう。

5/5 13:33

駐車場へのショートカット道に入ったご夫婦と分かれて、そのまま車道を歩きます。
シャガの花

5/5 13:39

朝右折して入った場所を通り過ぎ、国道19号をさざなみに向かいました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

snowheaven1

松本以北、東信周辺は、地図もあまりわからなくて、ついつい敬遠してますが、BS「日本百低山」で大姥山が放送され、「どこにある山？」と調べ、やっと行ってこれました。
類さんが登れたんだから、と思って挑戦しましたが、岩の上に砂が乗っかっている登山道は滑りやすく、慎重に歩き、よじ登りました。
大穴はいい所でした。
五月の空と新緑、ユキグニミツバツツジの深い紅色、なかなかいいお山でした。