コイワザクラ咲く角落山と剣の峰

2024年05月06日(月) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 8.7km
• 登り: 922m
• 下り: 923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:24

距離 8.7km 登り 922m 下り 926m

7:19 スタート地点
9:42 9:45 角落山
10:48 10:57 剣の峰
12:42 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

男坂は道案内のテープは多いわりに途中で分かりにくい所があるのでGPS等で確認して歩いた方が無難です。トラバースや急登は土が柔らかいので滑ります。滑落に注意しながら歩く事になります。
鎖場は足場がしっかりしているので難易度は高くありません。

写真

5/6 7:29

GWはずっと仕事だったので嫁さんに無理を聞いて貰って山に来ました。

5/6 7:30

林道際終点に車を止めて男坂から登ります。
ヤマレコでも情報が少なく険しいルートみたいなので気を引き締めて行って来ます。

5/6 7:31

このルートは何度も渡渉しながら登って行きます。

5/6 7:33

ハコベ。数年前からコイワザクラが咲く時期に登る計画をしてはタイミングが合わずに断念していました。

5/6 7:33

ミツバツチグリ。

5/6 7:40

目印は意外と豊富にあります。

5/6 7:43

ハナネコノメは沢山あるけど終わりですね。

5/6 7:47

ここを登って行きます。この前にも小さな堤防を越えて来ました。

5/6 7:57

ツルネコノメ。

5/6 7:58

渡渉を繰り返しながら沢沿いを登って行きます。

5/6 8:01

沢の右側を高巻きます。

5/6 8:03

細いトラバース道で土がふかふかなので滑って落ちないように。

5/6 8:13

マムシグサ。

5/6 8:16

コガネネコノメ。

5/6 8:24

こんな感じで踏み後はあります。

5/6 8:25

落ち葉ラッセル。踏み後を追って行ったら登山道から外れました。渡渉して沢の左側を登って行きます。　

5/6 8:26

このケルンがあれば正解です。ここから真っ直ぐに登るルートと左側を登るルートがあります。自分は左側のルートを歩きます。

5/6 8:28

写真では伝わらないと思いますが、四つん這いじゃないと登れません。土が柔らかく足に力を入れると滑ります。掴まれる物は何でも使って登ります。

5/6 8:30

急登に咲くツルキンバイ。

5/6 8:40

傾斜が緩んで来ました。

5/6 8:45

ミツバツツジ越しの角落山。

5/6 8:49

ユキザサ。

5/6 8:57

険しいトラバースには鎖とロープ。

5/6 9:07

ほぼ垂直の鎖場。ステップがあるので難しくありません。

5/6 9:08

ヒメスミレサイシンだろうか？

急峻な岩場に咲くコイワザクラ。

今日はこれを見る為に登って来ました。

岩場には沢山のコイワザクラが咲いています。

みんな個性的です。

近くで咲いているので兜岩山よりも写真を撮りやすいです。

5/6 9:19

浅間隠山。

5/6 9:26

険しい急登を手足を使って登って行きます。

5/6 9:27

妙義山の背ビレ岩のような鎖場。そこまで高感度がないので大丈夫です。この後も鎖とロープが続きます。

山頂まで所々で咲いています。

5/6 9:33

山頂の鳥居が見えました。久しぶりに楽しい登山道でした。

5/6 9:34

角落山に到着です。去年は霧積から登ってとてもキツかったけど今日は楽しく登れました。

5/6 9:42

少しピンク色だけどフモトスミレなのかな？休憩したので剣の峰へ向かいます。

5/6 9:46

くもりだけど景色は見えるので良かったです。

5/6 9:54

フイリフモトスミレ。

5/6 9:58

オオカメノキ。

5/6 10:03

ここから剣の峰までの500メートルが険しい登りです。

5/6 10:09

激登りの始まりです。

5/6 10:14

両手足を使って登って行きます。

剣の峰までの険しい岩場にもコイワザクラが咲いています。

咲き始めた株もあります。

色が濃くて切れ込みが深いタイプ。

色が薄いタイプ。

少し登山道から外れて探してみると沢山群生している場所がありました。

今日はコイワザクラの為に登って来たので時間をかけてゆっくり観察したり写真を撮ります。

すると目の前に白いコイワザクラが現れました。あると良いな〜って思って探してみたけど出会う事が出来ました。

5/6 10:44

紅葉も綺麗だけど新緑もいいじゃん！

5/6 10:45

去年登って分かってるけど剣の峰の登りはキツい。

5/6 10:48

剣の峰に到着です。去年登った時より足が楽です。最近はマメに登らせて貰ってるからですね。

5/6 10:50

展望地からの浅間山。

5/6 10:57

タチツボスミレ。雨がポツポツ降って来たので下山します。

5/6 11:08

君ももう少しだね。

5/6 11:10

下りながら角落山。

5/6 11:10

激下り。

5/6 11:22

安全地帯まで下って来たので、おにぎりを食べて休憩します。

5/6 11:31

下りは女坂なのでゆるゆるです。

5/6 11:33

この山にはフタバアオイが至る所に群生しています。

5/6 11:36

ヒゲネワチガイソウ。

5/6 11:38

崩落地には鎖が付けられています。

5/6 11:42

タチカメバソウ。

5/6 11:45

これだけ群生していると圧巻です。

5/6 11:50

ブナの芽生え。

5/6 11:58

無事に林道に出ました。

5/6 11:59

林道歩きは暇なので花を見ながら歩きます。

5/6 12:03

マルバスミレ。

5/6 12:03

長いです。

5/6 12:27

カキドオシ。

5/6 12:40

沢に降りて顔を洗ってさっぱり。
数年前からこの山でコイワザクラに会いたくて思い続けてたけど、やっと出会える事が出来ました。
貴重な花なのでいつまでも大切に見守っていきたいですね。最後までご覧頂きありがとうございました。

撮影機器：

SC-03L samsung

感想

まけん

GWはずっと仕事をしていました。沢山のレコを拝見しながら山への気持ちを高めます。
予定では仲間と県外の山に火曜日に登るつもりだったけど雨予報なので中止になり急遽月曜日に１人で登る事になりました。
第二候補で角落山を予定していたので天気は良くないけど迷う事なくコイワザクラを見に行く事にしました。
レコでもあまり情報がない男坂からの登山ルート。少ない情報を頼りに何度も見返して頭に入れて挑みました。去年登ったのは霧積からのルートで、それでも下山で足が痙攣してしまいキツい山だとは理解していました。男坂は最初は沢を何度も渡渉しながら歩きます。途中で沢を高巻きして登って行きます。最後は沢の左側の急登を登って尾根まで登ります。尾根を歩いて男坂下降点までは傾斜が緩い登山道です。ここから鎖場が始まります。印象的には鎖があった方が登りやすいです。ない場所は両手足を使って登る感じです。
角落山からは一旦下って女坂下降点からは険しい急登が待っています。やはり両手足を使って登ります。
コイワザクラは険しい岩場に咲いています。去年は兜岩山で見たけど高い位置で咲いている株が多かったです。こちらは近くで見られる所に咲いている株が多いので花好きにはたまりません。誰も居ない山の中でゆっくり観察して写真を撮りました。白いコイワザクラも見られたので思い出深い山登りになりました。
最後まで目を通して頂きありがとうございました。

コメント

sumak

まけんさん、こんばんは。
GWはお仕事、ご苦労様でした。
さて、角落山、剣の峰のコイワザクラ、綺麗ですね〜
この手の花は大好きなのですが、なかなか行けなくて・・・この両山も未踏なんですよ。
男坂は自分ではもう行ける気がしれないので行っても女坂ですが、
そちらもコイワザクラは咲いているのでしょうか？？
今年は無理でも来年の参考にさせて頂きます。

まけん

sumakさん　こんばんは
コメントありがとうございます！
女坂から登って剣の峰の途中の岩場でコイワザクラが咲いています。むしろこっちの方が株数が多いし群生しています。下降点からトラバースや急登が始まりますので慎重に歩けば問題ないと思います。是非可愛いコイワザクラを見に行ってみて下さい！
ありがとうございました。