大ナゲシ・赤岩岳 （下山後、栃本関跡立寄り）

2024年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 7.0km
• 登り: 923m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:13

8:02 赤岩橋
8:59 9:01 赤岩峠
9:21 9:22 1493m峰（大ナゲシ分岐）
10:04 10:24 大ナゲシ
10:54 10:55 1493m峰（大ナゲシ分岐）
11:09 11:14 赤岩峠
11:39 12:07 赤岩岳
12:31 12:32 赤岩峠
13:10 13:20 赤岩橋
14:05 14:05 林道路肩
14:09 14:10 栃本関所跡
14:15 林道路肩

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小倉沢・赤岩橋そばの路肩スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

大ナゲシ・赤岩岳は岩場のイメージが強いですが、赤岩峠まではザレの急登が続きます。下山時はスリップしやすくなりますのでストックの持参をお勧めします。
大ナゲシはロープと鎖の二つのルートがあります。ロープルートは直立した岩場となっていて、垂直の部分は数メートルほどですが、ホールドが浅く、スタンスも遠く外形しており私には難しく感じました。鎖のルートは外傾したバンドを上がるルートですが、ホールド・スタンスとも豊富で登り易いルートでした。
赤岩岳は直立した岩壁の下を抜け、岩壁沿いにガレの急斜面を直登。ヤセた岩尾根を越え、その後、樹林帯の急登を這うように登り、山頂に出ます。こちらにはロープや鎖はありません。
全体的に良く踏まれたルートで、赤テープも豊富にあります。道迷いの心配はないと思いますが、踏み跡が不明瞭な所もありますので、赤テープを確認しながら歩いてください。

写真

5/10 8:01

赤岩橋を渡り、ニッチツ住宅跡そばの路肩に駐車

5/10 8:05

ひとつ奥の住宅脇が登山道入口

5/10 8:05

石垣の上に立っていたのは道標。「左・赤岩神社　右・群馬縣上野村・・・」と刻まれています

5/10 8:06

住宅裏から木橋を渡り、山に入ります

5/10 8:09

檜林の中を進み

5/10 8:36

一旦、尾根に乗り

5/10 8:41

尾根先の大岩を右に巻いて

5/10 8:43

源頭部の急斜面を大きくジグザグに登って行きます

5/10 9:00

急斜面を登り詰めると赤岩峠に到着です

5/10 9:04

赤岩峠から西の尾根に取り付き大ナゲシに向かいます

5/10 9:11

ヤセた尾根を進み

5/10 9:15

小ピークを越えると

5/10 9:17

右手に大ナゲシが見えました

5/10 9:20

P1493（大ナゲシ分岐）は巻いて進みました

5/10 9:23

急斜面をコルに下り

5/10 9:33

登り返していくと

5/10 9:39

正面にロープの下がった岩場が。私にはちょっと難しそう

5/10 9:49

無理せず、左の鎖ルートを選択

5/10 9:54

鎖で岩場を上り、細く外傾したバンドを登ります

5/10 9:58

岩場から一旦樹林帯に入り

5/10 9:59

ヤセた急尾根を上がります

5/10 10:02

山頂直下の岩場。傾斜も緩く、鎖が無くても登れます

5/10 10:05

大ナゲシ山頂に到着。目の前に大展望が広がります

5/10 10:08

南東方向。左に赤岩岳。中央奥の三角の山は雲取山。その右の緩やかな山は雲取山

5/10 10:08

南西方向。中央の丸い頭は三宝山、その左に甲武信ヶ岳。さらに左に雁坂嶺。右端の三角は小川山

5/10 10:11

西方向。中央奥の御座山を挟んで左に南八ヶ岳、右に北八ヶ岳の山々と蓼科山。

5/10 10:21

その手前には、諏訪山・帳付山・天丸山・大山など西上州の山々。左端手前の三角は宗四郎山のようです

5/10 10:21

北方向には浅間山。肉眼では左奥にうっすらと北アルプスが見えていました

5/10 10:32

下りも鎖ルートで下りました

5/10 11:09

来た道を赤岩峠まで戻り

5/10 11:13

東方向に赤岩岳を目指します

5/10 11:15

すぐに尾根を外れ、左の斜面をトラバース気味に下ります

5/10 11:19

そそり立つ岩壁の下を抜け

5/10 11:20

岩沿いのガレた急斜面を直登していきます

5/10 11:25

尾根先の岩場を上ると

5/10 11:30

ケルンが積まれていました

5/10 11:30

振向くと間近に大ナゲシが見えました

5/10 11:33

すぐに急斜面の苔むした樹林帯に入り、這うように山頂に向かいます

5/10 11:40

山頂直下。ルートを探りながら登ると

5/10 11:42

赤岩岳山頂です

5/10 11:44

北方向には大ナゲシ。その向こうに浅間山

5/10 11:44

西方向。中央奥に御座山。

5/10 11:44

御蔵山の左には南八ヶ岳の赤岳・横岳・硫黄岳がくっきり

5/10 11:44

御座山の右には北八ヶ岳の縞枯山や横岳、蓼科山が見えます

5/10 12:02

赤岩岳から安全第一で下山します

5/10 12:04

山頂周辺にはアカヤシオが多いようですが、もう終わっています

5/10 12:14

ケルンまで戻ってきました。ここで大ナゲシともお別れ

5/10 12:31

本日3度目の赤岩峠

5/10 13:07

来た道を戻り、ニッチツ住宅跡に無事下山

5/10 13:10

愛車の待つ駐車場所へ戻りました

5/10 14:09

車での帰路、なかなか来られなかった「栃本関跡」に立寄り

5/10 14:10

詳細はこちらを

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

arrows We F-51B docomo FCNT

感想

simtak

去年12月の丁須の頭以来、岩登りはご無沙汰状態。夏山シーズンを前にリハビリを兼ねて大ナゲシ・赤岩岳に登ることにした。
最近はスマホで写真を撮っているが、岩場で片手でも写真が撮れるようにデジカメを持参。デジカメの時刻調整をして出掛けたが、ここで大失敗。なぜか年月日を2023年と誤ってSETしてしまい、デジカメでの写真は2023年の記録となってしまった。
肝心の岩登りだが、ブランクのせいか年のせいか、体が硬くなり足が上がらずに苦労する場面が多くなっていた。少しづつ体をほぐし、余裕をもって岩を登れるようにしたい。