鍋割山
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:51
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし。何回か沢を渡渉する箇所あり。増水時には注意が必要。二俣から小丸尾根分岐までの登山道は、入口に遭難が多いと標識が立っていた。しかし、さほど険しいとは思わなかった。 |
その他周辺情報 | 大倉バス停前にて生ビールテイクアウト600円。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ(軍手) 防寒着 雨具(傘) 昼ご飯 行動食 非常食 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯電話 サングラス タオル カメラ 携帯バッテリー 水 着替え サーモスにお湯
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感想
さて今日は。会の清掃登山で鍋割山。EK度数36.2日帰りとしてはきついレベルのルートを歩きながらゴミ拾いをする。大倉バス停に、他のルートを歩くチームより1時間早く集合。晴れの土曜日とあって他の登山客も多く、渋沢駅北口からは臨時バスが2台出た模様。
大倉バス停でストレッチの後、登山開始。左にビニール袋、右に火箸に使うトングをぶら下げて。里はゴミが多く、大量の缶やガラスは帰りに拾うこととし、林道へ。事前の下見ではあまりゴミはないという話だったが、大勢の目で見ながら歩くと結構ある。林道では自転車の補助輪と思しき大物や、何が入っていたのか分からないが比較的大きな幅奥行き30cmくらいはある缶も転がっていた。拾ってみるとプルタブの空き缶上部で、随分前のものだとわかるゴミも。ウェットティッシュも多く見かけた。
二俣から登山道に入るとゴミが減る。二俣から小丸尾根分岐への入り口には遭難が多いと注意喚起する標識が立っていた。そういう道を行く人のマナーは比較的良いということか。それでも、ピンクテープが落ちて用をなさなくなってしまっているものや、たぶん登山者への注意や情報を載せた案内を覆っていたビニールではないかと思しきものの成れの果てが落ちていた。赤布も落ちてしまえば山のゴミ。拾って腰のビニール袋へ。
あまりにゴミが少なくなってきたため、普通の登山みたいに花を愛でながら登る。ヤマルリソウが綺麗だった。標高が低山としては比較的高いためかミツバツツジも綺麗に咲いていた。
標高が上がってくると、頭だけ見えていた富士山がだんだん良く見えるようになってくる。小丸尾根分岐や小丸山頂からは良く見える。風がすこし冷たく、澄んでいるからか今日は富士山が霞まず良く見える。小丸尾根分岐からはハイカーが増えた。
降ってちょっと登って鍋割山。小丸が今日の最高地点で、鍋割山は小丸より低いことに気づく。鍋割山山頂には多くのハイカーがいた。結構な割合で土鍋を持っている。鍋割山荘の鍋焼きうどんは随分人気らしい。我々は、ゴミの計量と閉会式に間に合うよう早く下山するため、いつもの昼休憩20分。今日は、ジプロックの丸いコジーにカモシカスポーツの山飯塩味を入れ、安売りしていたフリーズドライ蟹味噌汁を加えてサーモスのお湯を注いで作った猫まんま。サクサクとして美味しい。これは山でお昼を摂る時間があまりない時にいい山ごはんかもしれない。
下山ルートは後沢乗越から二俣へ。このルートは人気のルートらしく、多くのハイカーとすれ違う。ここでもゴミはあまり見当たらなかった。ここに来る登山者のマナーが良いということか。何だろうとメンバーが拾い上げたゴミが軽アイゼンだったり、帽子やタオルが落ちていたりした。マナーというよりは、脱落したり、忘れたりしたものだろう。山でチェーンスパイクがいつの間にか脱げて無くしたことがある。
二俣から林道を降る。棒状のものをメンバーが引っこ抜くと、折れたストックだった。里まで降りてきて、空き缶や割れた瓶を回収。
大倉で計量すると、ビン缶の燃えないゴミ4kg、他の燃やすゴミ1kgくらいだった。
今日もいい汗かいた。
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