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Yamareco

記録ID: 6785278
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山(戸隠キャンプ場↑黒姫駅↓)…展望と残雪と

2024年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:24
距離
19.9km
登り
1,022m
下り
1,516m

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:08
合計
7:24
距離 19.9km 登り 1,025m 下り 1,520m
8:42
17
8:59
61
10:00
10:06
26
10:32
31
11:03
11:05
12
11:17
11:22
17
11:39
13
11:52
12:22
9
12:31
12:45
73
13:58
14:09
29
14:38
41
15:19
25
15:44
黒姫駅
天候 晴 暑い
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:アルピコ交通バス 長野駅700→814戸隠キャンプ場(1650円) 土曜日の朝なのでバスは満席状態。多くの人は戸隠奥社入口で下車した。
復路:北しなの線 黒姫駅から乗車
コース状況/
危険箇所等
全体に歩きやすい登山道。
ただし、今回の下山路(=表登山道、標高1750mより上)にはまだ残雪が多く、滑り止めなどが必要。雪は緩んでいて、踏み抜きも。残雪と夏道が混在するので、ルーファイが難しかった。
バスで戸隠キャンプ場へ。ここから歩きはじめる。
2024年05月11日 08:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 8:21
バスで戸隠キャンプ場へ。ここから歩きはじめる。
大橋林道登山口を通過し、大橋登山口から登山道に入る。ちなみに両登山口とも駐車スペースは満車状態だった。
2024年05月11日 08:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 8:45
大橋林道登山口を通過し、大橋登山口から登山道に入る。ちなみに両登山口とも駐車スペースは満車状態だった。
古池の畔から黒姫山を見上げる。
2024年05月11日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 9:03
古池の畔から黒姫山を見上げる。
古池から少し入ったところにある水芭蕉の群生地。奥まで探索したいが、今日はまだ先が長いので入口だけで引き返す。
2024年05月11日 09:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 9:09
古池から少し入ったところにある水芭蕉の群生地。奥まで探索したいが、今日はまだ先が長いので入口だけで引き返す。
古池の畔のイチリンソウ。
2024年05月11日 09:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 9:09
古池の畔のイチリンソウ。
古池の畔のリュウキンカ。向こうは飯縄山方面。
2024年05月11日 09:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 9:11
古池の畔のリュウキンカ。向こうは飯縄山方面。
新道分岐。前後は緩やかな登り。
2024年05月11日 10:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 10:04
新道分岐。前後は緩やかな登り。
いったん勾配が緩んだあたりには、ブナなどの大木がみられる。
2024年05月11日 10:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 10:15
いったん勾配が緩んだあたりには、ブナなどの大木がみられる。
稜線への登りは背の高い笹に囲まれているが、振り返るとなんとか高妻山が見えた。
2024年05月11日 10:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 10:53
稜線への登りは背の高い笹に囲まれているが、振り返るとなんとか高妻山が見えた。
外輪山稜線上のしらたま平に到着すると展望が開ける。残雪の高妻山の左に戸隠連峰と北アルプス。
2024年05月11日 11:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:19
外輪山稜線上のしらたま平に到着すると展望が開ける。残雪の高妻山の左に戸隠連峰と北アルプス。
堂津岳・雨飾山・天狗原山・金山・焼山・火打山。
2024年05月11日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:21
堂津岳・雨飾山・天狗原山・金山・焼山・火打山。
飯縄山。
2024年05月11日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:21
飯縄山。
外輪山の稜線を進む。左前方に山頂が見えてきた。
2024年05月11日 11:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 11:25
外輪山の稜線を進む。左前方に山頂が見えてきた。
飯縄山の向こうに八ヶ岳。その左に富士山が霞んでいる。
2024年05月11日 11:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:25
飯縄山の向こうに八ヶ岳。その左に富士山が霞んでいる。
北アルプス。
2024年05月11日 11:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:25
北アルプス。
黒姫山の山頂が近づいてきた。右手に野尻湖と斑尾山。
2024年05月11日 11:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:39
黒姫山の山頂が近づいてきた。右手に野尻湖と斑尾山。
大池分岐から黒姫山山頂を見上げる。
2024年05月11日 11:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 11:41
大池分岐から黒姫山山頂を見上げる。
黒姫山の山頂に到着。最近は雪のある時にしか登っていなかったので、岩の上に高くまつられている祠がなんとなく新鮮な感じ。積雪期はほぼ雪に埋もれている。
2024年05月11日 11:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:57
黒姫山の山頂に到着。最近は雪のある時にしか登っていなかったので、岩の上に高くまつられている祠がなんとなく新鮮な感じ。積雪期はほぼ雪に埋もれている。
北側の樹間から、妙高・火打・焼山など。
2024年05月11日 11:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 11:55
北側の樹間から、妙高・火打・焼山など。
高妻山・戸隠連峰と北アルプス。
2024年05月11日 11:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 11:56
高妻山・戸隠連峰と北アルプス。
穂高連峰と槍ヶ岳。
2024年05月11日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 12:16
穂高連峰と槍ヶ岳。
後立山連峰。蓮華・針ノ木・爺・鹿島槍・五竜・唐松。立山と剱もその向こうに見えている。
2024年05月11日 12:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 12:18
後立山連峰。蓮華・針ノ木・爺・鹿島槍・五竜・唐松。立山と剱もその向こうに見えている。
黒姫山からいったん北へ稜線を進む。左の樹間から御巣鷹山(小黒姫)、その手前に大池・七ツ池周辺の湿原を見おろす。
2024年05月11日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 12:29
黒姫山からいったん北へ稜線を進む。左の樹間から御巣鷹山(小黒姫)、その手前に大池・七ツ池周辺の湿原を見おろす。
稜線から右折する表登山道への分岐点。残雪に覆われてよくわからず、いったん通り過ぎてしまった。
2024年05月11日 12:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 12:35
稜線から右折する表登山道への分岐点。残雪に覆われてよくわからず、いったん通り過ぎてしまった。
しばらくは残雪の中を下る。軽アイゼンを装着したが、緩んで崩れやすい雪。夏道が時々あらわれるが、残雪から夏道へのとりつきなど不明点が多く苦労した。ところどころ踏み抜きもあり、予想外に時間がかかった。
2024年05月11日 12:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 12:49
しばらくは残雪の中を下る。軽アイゼンを装着したが、緩んで崩れやすい雪。夏道が時々あらわれるが、残雪から夏道へのとりつきなど不明点が多く苦労した。ところどころ踏み抜きもあり、予想外に時間がかかった。
標高1750m以下になると残雪はなくなった。歩きやすい下り道。
2024年05月11日 13:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 13:48
標高1750m以下になると残雪はなくなった。歩きやすい下り道。
日陰にイワカガミが咲いていた。
2024年05月11日 14:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 14:35
日陰にイワカガミが咲いていた。
七曲りを経て、しなの木の大木の脇を通過。このあたりからは平坦で歩きやすい道に。
2024年05月11日 14:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 14:41
七曲りを経て、しなの木の大木の脇を通過。このあたりからは平坦で歩きやすい道に。
いったん林道に出るが、すぐに向かいの登山道に入る。この先、数回、林道を横切りながら平坦な登山道はけっこう長く続く。林道から登山道に入りなおす地点が不明瞭な所もあるので注意。
2024年05月11日 14:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 14:46
いったん林道に出るが、すぐに向かいの登山道に入る。この先、数回、林道を横切りながら平坦な登山道はけっこう長く続く。林道から登山道に入りなおす地点が不明瞭な所もあるので注意。
表登山道の登山口に到着。あとは里道を歩く。
2024年05月11日 15:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/11 15:21
表登山道の登山口に到着。あとは里道を歩く。
田植えが終わった田んぼ越しに黒姫山を振り返る。
2024年05月11日 15:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 15:31
田植えが終わった田んぼ越しに黒姫山を振り返る。
黒姫駅に到着。北しなの線で帰途につく。
2024年05月11日 15:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/11 15:47
黒姫駅に到着。北しなの線で帰途につく。
撮影機器:

感想

積雪期以外に黒姫山に登るのは久しぶり。また、東側の表登山道を歩いたことがなかったので、下山はそちらへ。ただ、下山路は思っていたよりも残雪が多く、苦戦した。

戸隠キャンプ場でバスを降り車道歩きの後、往路は水芭蕉の花を見るために古池を経由する。新道分岐を経由する外輪山への登りも、冬期に比べると高い笹が視界を狭めている。単調な登り。しかし、しらたま平に至ると素晴らしい展望が広がった。

ここが一番の見どころ。高妻山・戸隠連峰、その左に北アルプス。飯縄山の向こうに南アルプス・八ヶ岳・富士山。浅間山・四阿山、そして志賀高原の山々。稜線上は展望を楽しみながら気持ちよく歩ける。

最後の登りをこなし、たどり着いた黒姫山山頂は10人ほどの登山者。その他、途中ですれ違った登山者は30人ほどで思ったよりも賑わっていた。このくらいの季節に登るのがちょうどいい標高なのかもしれない。樹間から北側に、妙高・火打・焼山・雨飾・堂津岳。

下山は稜線を少し北に進んでから右に下るが、残雪に隠れて右折地点がわかりにくく、一度は行き過ぎてしまった。下山路は残雪が夏道を隠し、進む方向もわかりにくい。緩んだ雪は崩れたり滑りやすいので軽アイゼンを装着した。ところどころひざ上まで踏み抜く。予想外に時間がかかってしまった。

標高1750mより下では雪はなくなり、気持ちよいブナ林などの樹林帯の道を下って行く。気温が上がって暑かったけれど、里道に出て黒姫駅まで歩いた。

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