天城山 石楠花コース
- GPS
- 05:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 965m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 雨 午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キレイなトイレ、登山靴を洗う水道・ブラシが整備されている 駐車場を出るとバス停(天城縦走登山口)の横が登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に道標、ピンク・イエローテープ、ガイドロープが設置され、迷うことなく進めるように整備されている 土が流されて根っこや木段が浮いてしまっているような箇所は、2方向、3方向に進めるマルチパスになっている 石楠花コースを時計回りに歩いたが、急登箇所は万次郎岳直下、馬の背の先、万三郎岳の先、縦走路分岐からの下りの3か所 ミツバツツジ、アセビ、シャクナゲ、ヒメシャラ、ブナの原生林が素晴らしい |
写真
感想
シャクナゲが咲いているという事で、天城山に行ってきました。
9時頃まで雨という天気予報でしたが、駐車場に到着した時には、まだ雨が降っていて、
レインコートの上下を着て出発です。
大きな水たまりが出来ていたり、ぬかるんだ道だったりするので、
ゆっくり転ばないように歩きました。
広葉樹の森は新緑が雨に濡れて綺麗で、
色鮮やかなミツバツツジも沢山咲いていました。
シャクナゲは、薄いピンクや、濃いピンクなどの花が咲いていて
通常のシャクナゲより樹高が高くて立派です。
万二郎岳山頂付近のアセビも非常に大きな木でビックリしました。
川を渡る箇所があったり、階段や梯子があったり、苔むした岩の多い道になったりと
変化の多い登山道で、花の写真を撮りながら、楽しく歩く事が出来ました。
天城山は想像していなかったほどの豊かな原生林の山でした。
つるつるとした木肌のヒメシャラから始まり、ミツバツツジ、アセビが溢れ、樹高が高くてスケール感のあるアマギシャクナゲ、本数のまとまったブナ林、苔生す北側斜面とどれを取っても、目に入ってくる風景が印象に残るものでした。
アマギシャクナゲがあれほど大きいのは伊豆という暖かい所だからなのでしょうか。
そう考えれば、アセビの木が大きいのも頷けます。
伊豆は天気が急変しやすく、雨が多いというのは、ブナ林の豊かさや北面の苔深き森に通ずるのでしょう。
午前中は雨が降り続けていたのですが、それもこの原生林にはふさわしいように思いました。
天城山は雨が似合う森の山ということでしょう。
伊豆は距離の割に遠いし、それほど高い山がある訳ではないので、積極的に足が向かなかったのですが、今回の山行ですっかり印象が変わりました。
次は、電車とバスで行って、縦走路を歩いてみたいと思います。
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