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Yamareco

記録ID: 680896
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

吉田口からの富士山、はじめててっぺんまで。強風でお鉢巡りは断念。

2015年07月18日(土) ~ 2015年07月19日(日)
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くまよ その他1人
GPS
32:00
距離
13.3km
登り
1,593m
下り
1,592m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
13:00
50
富士スバルライン五合目
2日目
山行
5:40
休憩
5:00
合計
10:40
23:00
0
3:20
40
9:24
10:24
0
14:00
富士スバルライン五合目
天候 18日は雨と暴風。19日は晴れたり雨だったり。風は徐々に弱く。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:河口湖駅から富士スバルライン五合目までバス。
帰り:富士スバルライン五合目からバスで河口湖駅まで。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。雪もありません。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
天気が不穏な河口湖駅。
天気が不穏な河口湖駅。
バスで五合目まで移動中には雨が。
バスで五合目まで移動中には雨が。
雨と強風の五合目。しばらく様子を見ました。
雨と強風の五合目。しばらく様子を見ました。
風はやまないものの、七合目の小屋まで行けるかどうか。こんな天候でもツアーの人も単独の人も続々歩いていきます。
風はやまないものの、七合目の小屋まで行けるかどうか。こんな天候でもツアーの人も単独の人も続々歩いていきます。
六号目までしばらく続く樹林帯。この感じも悪くないです。
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六号目までしばらく続く樹林帯。この感じも悪くないです。
変な形の雲。
六号目。
山小屋について晩ご飯食べてからのからの景色。下は見えてるんですけどねえ。その後仮眠、23時45分に出発。
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山小屋について晩ご飯食べてからのからの景色。下は見えてるんですけどねえ。その後仮眠、23時45分に出発。
風は強かったものの天気はよく、町の灯りと満点の星を見ながら岩場を歩きました。ようやく着いた本八合目。
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風は強かったものの天気はよく、町の灯りと満点の星を見ながら岩場を歩きました。ようやく着いた本八合目。
八合五勺の山小屋で暖かいものを。なれない夜中の山歩きに眠さも限界、ご来光を拝んでから山頂を目指すことに。
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八合五勺の山小屋で暖かいものを。なれない夜中の山歩きに眠さも限界、ご来光を拝んでから山頂を目指すことに。
太陽の頭が見えたら、あちこちから歓声が。山頂ではないとはいえ、まさかご来光が拝めるとは思わなかったので嬉しかったです。
その後御来光館で仮眠を。
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太陽の頭が見えたら、あちこちから歓声が。山頂ではないとはいえ、まさかご来光が拝めるとは思わなかったので嬉しかったです。
その後御来光館で仮眠を。
3時間近くの仮眠のあとは体力も回復、山頂を目指します。いい天気。
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3時間近くの仮眠のあとは体力も回復、山頂を目指します。いい天気。
八合五勺でこんなにパンパン。
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八合五勺でこんなにパンパン。
雪が見えます。山頂に近づくにつれて雲が出てきました。
雪が見えます。山頂に近づくにつれて雲が出てきました。
9合目の鳥居を通過し
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9合目の鳥居を通過し
やっと富士山の山頂に。
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やっと富士山の山頂に。
山小屋で休んでから下山。強風と霧(雲の中?)でお鉢巡りは断念。
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山小屋で休んでから下山。強風と霧(雲の中?)でお鉢巡りは断念。
分岐を間違えないように注意して。
分岐を間違えないように注意して。
ここを通らずに、外側の道を通る人が多かったです。富士山はたまに落石事故があるので、油断は禁物。
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ここを通らずに、外側の道を通る人が多かったです。富士山はたまに落石事故があるので、油断は禁物。
きれいそうなのに、今は使っていなさそうな山小屋。
きれいそうなのに、今は使っていなさそうな山小屋。
あとちょっと...
ここまで戻ってきましたよ。
ここまで戻ってきましたよ。
近くを通った男性に教えていただきました。サンショウバラと
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近くを通った男性に教えていただきました。サンショウバラと
コオニユリ。
地上に映る雲の影。
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地上に映る雲の影。
五合目まできました。
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五合目まできました。
最後まで山頂jの雲はとれなかったような。
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最後まで山頂jの雲はとれなかったような。

装備

備考 ストックわすれたので杖を購入。

感想

三連休は富士山と決めていました。昨年は本八合目で時間切れ。
今年は日程に余裕を持たせました。

家を出たときはいい天気だったのですが、山梨に入ると雲が増え、
バスで五合目に向かうときには雨がふって来ました。風も強くなってきたような。
五合目でバスを降りたらかなりの強風に、まずは朝食をかね天気の様子見。
その後入山料を支払い、富士山五合目総合管理センターでしばらく待機しました。

風が強いからか、いつもいる馬たちは、この日はいませんでした。

センター内の警察のかたには「今日は、できれば登ってほしくないのだけど…」
と言われました。
そこで七合目の山小屋に「強風で警察の方にもさけてほしいと言われたので、
キャンセルを」と電話をすると、
「確かに風は強いけど、気象予報士によれば14時過ぎには風もやむとのこと。
せっかく富士山にきたのだから」と説得されました。
バス到着から3時間以上たち、七合目目指していけるところまで。

周りを見ると我々だけでなく単独だけでなくツアーの団体さんも
続々歩いていきます。瞬間風速30mくらいあるって言われたんだけど…。

強風のなか、火山灰まみれでちょっと大変でしたが、なんとか七合目の小屋に到着。
当初高山病対策で七合目の小屋としたのだけど、
今日の天候では八合目でなくてよかったと思いました。
晩ご飯をいただいてからの仮眠も、いつもより早い就寝時間に体がなれず。

その後起床、23時過ぎに山小屋を出発したときも風は強く、
岩場といっても富士山の岩場はそんなに大変ではないのだけど、
暗い中歩く経験は初めてで、酸素も薄く、慎重にゆっくり歩きました。
強風ながら天気はよく、星がきれいで天の川も見えました。

やはり夜中の歩きは体にこたえたのか、八号五勺で眠さが限界に。
空も白み始め、ここでご来光を拝むことに。
雲の切れ間から太陽が頭を出した瞬間は、やはり感動。
ちょっと無理をしたのは本当はよくないのかもしれないけど、
小屋の方の説得通りに来てよかったのかも、と思いました。

そばの小屋の名前も御来光館、どうやら3時間の仮眠もできるそうなので、
ちょっと休んでからてっぺん目指すことにしました。

仮眠後も、八号五勺より先はやはり息がきれぎれに。
でも休み休み歩いて、ようやく山頂に着きました。
息が苦しくて何度も途中で降りようと思ったものの、
私でもここまで来れたと思うと、がんばってよかったです。

実は液体酸素なるものを持ってきて水に解いて飲みましたが、効果は不明。
高山病にはならなかったものの同行者はずっと頭痛だったとのこと。

とはいえ山頂は雲の中で真っ白、風も強くてツアーさんも
お鉢巡りは中止している様子。あきらめて下山しました。

吉田口の下山路、確かにつまらなかったのですが、
天気はそれなりによかったので、景色を楽しめてよかったです。

今回の富士山で心肺能力が想像以上に弱いことが発覚したので、
今後トレーニングをしたいと思いました。

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