尾瀬はニッコウキズゲが満開（燧ケ岳・至仏山）

2015年07月19日(日) ~ 2015年07月20日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.2km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,613m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:50

6:10 スタート地点
7:00 広沢田代
7:30 熊沢田代
9:00 俎��
9:20 ミノブチ岳
12:05 12:30 沼尻平
14:00 見晴(下田代十字路)
15:00 宿泊地

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:50

5:40 宿泊地
5:40 東電小屋
6:40 牛首分岐
7:10 7:30 山ノ鼻
10:10 至仏山
11:00 小至仏山
12:30 鳩待峠
12:30 ゴール地点

天候

1日目：曇り（濃霧）　2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：浅草23:55−（尾瀬夜行）−3:18会津高原駅4:20ー（バス）−5:50御池
帰り：尾瀬戸倉15:30ー（高速バス尾瀬号）−21:00練馬区役所前
＊帰りは事故渋滞等で大幅に時間がかかりました。本来なら19:30新宿着

コース状況／危険箇所等

燧ケ岳登山道は登りも下りもドロドロな悪路でした。
前日までの雨のせいなのか、いつもそうなのかは不明です。

その他周辺情報

尾瀬戸倉バスターミナルまえの蕎麦屋の山菜天ざるそば（1200円）が美味しかったです。

写真

23：55浅草発の尾瀬夜行

乗車率は70％くらいでした

スリッパとブランケットがついていますが
椅子がリクライニングしません

会津高原駅で4：50まで車内で仮眠して出発

空は明るくなりはじめました

5：50御池に到着、駐車場は満車でした

駐車場奥が登山口
燧ケ岳目指して出発

登るにつれガスが濃くなってきました

ワタスゲが一面に

景色は見えません

7：00広沢田代

7：30熊沢田代

残雪の上を歩きます

前の人の歩いた後を慎重に進みます

9合目

シャクナゲが満開

9：00燧ケ岳山頂到着

眺望はなし
みなさんそそくさと下山

山頂のほこら

下山するとき霧がなくなりました

尾瀬沼にあやめが沢山咲いていました

12：05沼尻に到着、キノコ汁とおにぎりで昼食

水芭蕉の花が残っていました

13：50見晴に到着

至仏山の全景が見えます

燧ケ岳は頭が見えません

ニッコウキスゲがあらわれはじめました

アザミ

さっき登ってきた燧ケ岳をバックに

今夜のお宿は東電小屋

大きな蜂の巣

2日目
5：40出発

朝もやの中を進みます

ヨッピ橋

このあたりがニッコウキスゲの一番の群生地

今年整備した木道

太陽が見え始めました

しあわせの鐘かな？
鳴らしてみました

燧ケ岳

モウセンゴケ

7：10朝食を済ませ、山の鼻出発

まだ至仏山はガスっています

登り道はまるで沢登りのように水が流れています。
昨日の泥道より全然快適

今日は天気が味方についてくれました

燧ケ岳もすっきり見えます

登山道は大渋滞

日光白根山は雲の中

10：10至仏山山頂到着

11：00小至仏山到着

森の中に鳩待峠が見えます

この後はゆるやかな下りを歩いて鳩待峠まで

本日最後の湿原

尾瀬ヶ原を見ることができる最後のスポット

至仏山ともここまで

12：33鳩待峠ゴール

尾瀬戸倉で生ビールと山菜天ざるそばをいただきました。

感想

maymay1207

今月3回目の山登りは単身で尾瀬に1泊2日（＋車中1泊）で出かけました。
浅草23：55発の尾瀬夜行は椅子がリクライニングしないために寝心地はよくありませんでしたが、隣がいなかったため2席を使用できました。
1日目は予報では天気がいいはずでしたが、濃霧が晴れず初めての燧ケ岳が眺望ゼロのなんとも残念な結果となりました。
とくに下りはドロドロの道にどこに足を下ろすべきか悩むほどひどいコンディションで足はくたくたになりました。また沼尻平に下るはずが、浅尾湿原に降りる道を教えられて歩いてしまったせいで、予定していたコースよりコースタイムで1時間20分もロスすることに。ただただ歩き疲れた1日目のおわりは、東電小屋のおもてなしとゆったり入れたお風呂が疲れを癒してくれました。
2日目は尾瀬ヶ原をのんびり散策して帰る予定でしたが、夜中の雨も朝方にはやみ午前中は天気がいいとのことを聞き、去年雨の中を至仏山に登った残念な思い出があったので、元気を振り絞って至仏山に挑戦しました。
天気にも恵まれ、至仏山はとても気持ちよく、去年見られなかった山からの360度のパノラマを満喫することができました。
ハードな尾瀬歩きでしたが終わってみれば、この上ない満足感が味わえました。