熊倉山(聖尾根ピストン予定→下山途中エスケープ無名沢を降る)
- GPS
- 11:10
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
久しぶりに聖尾根経由で熊倉山へ。
あまり地図をみないので取り付きから間違うが、どれも最後は合流するので問題なし。
以前巻いてしまった聖光岩に登り、お聖山を過ぎたあたりでなんと登山者に遭遇。
聞けば矢岳や熊倉山によく登っているとのことで変わった方だなーと思ったがそういう意味では自分もかなり変わり者である。
ペースが同様だったので色々お話を伺いながら歩く。年齢は少し先輩だが登山歴10年ほどだそうで、トータルで言えばブランクの長い自分よりたくさん登っていると思われる。色々な楽しいお話を聞き、こんなパーティーならたまには楽しいなと思った。
聖尾根久しぶりに歩いたがやはりかなりとんでもない系に属する尾根だ。
前回巻いたところはすべて直登したが、お助けロープの朽ち方がまた怖い。ロープにはなるべく体重を預けないように登った。
また木の根や岩など手がかりのないところは、愛用のピッケル「胴太貫」を使って雪の斜面を登るように攀じった。
崖を3つほどクリアし、ほどなく熊倉山山頂に到着。同行者とお話しながらパンなどを食べ、ハーネスなど下山用の準備をし、同行の方とは寂しいけどここでお別れ。
3つの崖はとてもクライムダウンする気がしなかったので懸垂下降。
結果的には50mは不要で30mで問題なかった。50mだったので下降準備に時間がかかってしまった。
その後里山下りあるあるで違う尾根に下ってしまったことに気づき(ヤマレコアプリが教えてくれたのだが)、50m近く下ってしまったあとだったがなんとちょうどトラバースの踏み跡がしっかりあったためリカバリできた。
なんだかんだ登り下りがあり、お聖山あたりで5時過ぎてしまったのと、お腹も減ってきたところで、行きには気づかなかった「三峰口」行きの立派な表札が木にくくりつけられていることに気づいた。
ほー、こんなところから三峰口に行けるのかあ、と思ってその尾根を下り始めた。
のだが聖光岩のある岩場の横の尾根の急下降で傾斜も激しければ地面の土もユルユルで非常に下りにくい。
沢に到着し、暗くなってきたのもあって踏み跡が非常に分かりづらい。ただ降りるに従って明瞭な踏み跡が見つかり、途中沢で塩吹きまくった顔を洗ってサッパリして下山。下山できたのは6時半になってしまったが、時刻表を見ると次の電車は7時半ということで神社に行ったりブラブラしながら時間を潰す。
西武秩父に着いたときには祭の湯のお店はすべて閉まっており、コンビニでビールとサンドイッチなどを買ってラビューで帰宅。
飛龍山の近くにも熊倉山ってあるんだよな。そのうち行ってみたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する