タカネビランジが咲く鳳凰三山へ~青木鉱泉から


- GPS
- 26:37
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 2,536m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:05
天候 | 1日目:曇りのち雨 2日目:晴ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:青木鉱泉→バスで韮崎駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね道は良く整備されていますが、ドンドコ沢コースは一部登山道崩壊場所あり(迂回路あり)、下山の中道は、途中、木の根が露出している箇所が続き、滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 鳳凰小屋で一泊しましたが、連休中だったのでかなり混んでいました。テント場も満杯で、張れない方もいたようです。 |
写真
感想
三連休は天気予報とにらめっこしながら、どの山に行こうか考えていました。
北アルプス、立山、白山方面はどうも芳しくなさそう、鳥海山もちょっと天気が不安定、南アルプスは…何と二日目から晴れマークが出ている!それだったらまだ行ったことがない鳳凰三山はいいかも!ということで、三連休の二日目と三日目の1泊2日で計画を立ててみました。
鳳凰三山は割と家から近いのですが、何故か行く機会がありませんでした。日本百名山なのでいつかは行くつもりでいたのでしたが、他に魅力的な山がいっぱいあるのでそちらを優先していました。また自分にとって鳳凰三山は勝手ながら地味なイメージを持っていたことも後回しにした要因かもしれません。
でも、今回、登頂した感想としては、これほど個性的で素晴らしい山はなかなかない!という印象でした。
特に2日目は天気に恵まれ、その中での鳳凰三山の縦走。今まで見たことがない素晴らしい景色がいっぱいでした。地蔵岳のオベリスク、観音岳山頂からの南アルプス等の山々、可憐なピンクのタカネビランジの群生、日本庭園のような岩石と白砂、ハイマツとシャクナゲのコントラスト。どれも他の山ではなかなか見られないものです。
これで日本百名山は56座目になりましたが、かなり印象に残り、素晴らしい山行になりました。天気の良い日に鳳凰三山の縦走、おススメです!
ただ、南アルプスの山小屋は週末の休みは相当混むことを覚悟しなければなりません。私は予約をせずに行ったのですが(山小屋のHPでは予約は3人以上の場合必要とあったので)、山小屋到着後、すぐには案内できないと言われてしまいました。暫く待ったのですが、何とか一人分の寝床を確保していただきました。しかし、奴隷船状態で就寝せざるを得ない状況でした(笑)テント場もいっぱいで、中にはテントを張れない人もいたようです。
北アルプスよりは人が少ないと言われる南アルプスといえども、宿泊の場合は、平日の方が無難かもしれません。
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