憧れの剣山、三嶺縦走!初日晴天。
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- GPS
- 09:28
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 1:13
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:11
天候 | 晴れ 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
|
写真
感想
憧れの剣山、三嶺縦走!初日晴天。
ずっと憧れていた剣山、三嶺縦走に行ってきました。初日は早朝4時起きで東京から飛行機に乗って、高松からバスと電車を乗り継ぎ、さらに貞光からタクシーで移動。寝不足で眠い。
タクシーは一万円以上かかりました…。剣山はアクセスがつらい!この時点で時刻は2時半オーバー。
登山口から、まずはリフトで一気に上まで。そこから1時間ほど歩いてサクッと剣山頂上ヒュッテへ。受付をして荷物を置いたら、早速山頂へ。
幸運なことに、四時過ぎても雲が上がらず晴れ渡っています!
夢にまで見た、次郎笈への稜線も、三嶺も綺麗に見えるではないですか!これだけで来た甲斐があるというものです。翌日の天気はあまりよくなさそうですが、今日最高の天気なのでよしとしましょう。
小屋に戻って、1日我慢していたコーヒー楽しんで、部屋で荷物の整理。そう、個室を予約しておいたのです。こたつもあるし個室快適すぎる。
荷物を整理して、ゆっくりしたら夕食の時間。
頂上ヒュッテの夕食、凝ってます。あまごの唐揚げや、半田そうめんなどしっかり地の物が出てきます。おまけにあまごの唐揚げは頭や骨ごと美味しく食べられます。スペシャルな夕食でした。
明日は日の出とともに出発予定なので早く寝ます。翌日は早起きして、お弁当のおにぎりを食べたら5時前出発!…と思ったら雨が降ってるではないですか。予報だと10:00くらいまで天気が持ちそうだったのに。
仕方なく雨具を着てスタート。救いだったのがしばらくは霧もでてこず遠くまで景色が見えること。三嶺に着くまでもってくれー。
まずは、剣山から光度を下げて、その後登り返しで次郎笈をがっつり登ります。
次郎笈をのぼったら次は丸山へ。まだ視界は大丈夫。丸山の次は高ノ瀬。何気に降って登ってを繰り返しているので疲れます。ここではルートが分かりにくく道に迷いそうになります。危ないところに入り込みそうでやばかったです。
平和丸を超えて、白髪避難小屋へ。ここで、行動食の干し芋を食べて栄養補給。
ここからカヤハゲに向かうのですが、この辺りから霧が上がってきます。あー、ここまでか…。もう視界がなくなりました。カヤハゲでは道が滑りやすく、ここでこけて見事に泥だらけ。ダブルパンチで心が折れます。
カヤハゲから、三嶺の登りは岩あり鎖ありでなかなかハードです。
とはいえ、しっかり足元確保すれば登れますね。
力を振り絞って三嶺山頂へ。真っ白です。悲しすぎます。本当は三嶺はかなりの絶景だそうで、いつか再チャレンジしたいですね。
失意の中で霧の中を下山です。
三嶺避難小屋の分岐で道を間違えます。すぐ気がついて修正。危ない危ない。
ここからは、ひたすら下りです。基本的には歩きやすいのですがところどころ滑りやすい箇所があります。また見事に転んで泥だらけになりました。二回目です。
心が折れながらも、なんとか下山。下山は2時にタクシーを呼んでいたのでタクシー待ち。
登山口には、ありがたいことに洗い場があったので、泥を落とすことができました。洗い場がなかったらどうやっていたことやら…。タクシー泥だらけですよきっと。
あとは、タクシーに乗って今日の宿泊場所、ホテル祖谷温泉へ。やはり一万円以上なり。
源泉掛け流しのヌルヌル、泡泡の極上温泉が楽しめる宿です。温泉マニアの間では有名ですね。
苦労した後の温泉は最高でした。
2日目はめちゃくちゃハードだし霧だしで辛かったのですが、今回1日目が最高だったのでよしとしましょう。雨の中無事に下山できたらそれ以上のことはありません。
剣山、三嶺、また行きたいなあ。ただアクセスがなあ…。
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