白馬岳
- GPS
- 08:37
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:38
天候 | 高曇り 後、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道に雪無し。登山道から着雪。シューズなどで十分に歩行可能。 大雪渓が見渡せるいつものところからシール登行開始。 一昨日に降った雪がところどころ溜まっていてストップスノーになっていた。 頂上宿舎下で一度雪が切れる。 |
その他周辺情報 | 倉下の湯 600円 |
写真
感想
白馬岳へ。
遠くから眺めるとほんとに雪があるのか心配になるがスキー山行可能な程度の雪はあった。
最初は普通にシール歩行。今日の雪はシールが効きにくくずれ落ちる。クトーも効かない。それでも直登ばかりで頑張る。
斜度がきつくなるまでだましだまし登り、中央に岩と地面が出てくるあたりでシートラに換装した。アイゼン装着。
スキーを担ぐと途端にペースダウンする。
途中でクラックに一度ハマった。大雪渓のクラックは深いのではないかと焦って上半身を捻って落ちた足を引き抜いたが、その代わり転がった体は制動を失って5mほど滑り落ちた。
すぐに止まったが。グサグサの雪ではウィペットでは止まらない。ピッケルならすぐに止まるかも
体制を立て直してクラックを覗き込むと1mほどの深さであったので、結果的には落ちても何事もなかったか。
昨年は5mほどあろうかという巨大なクラックを形成して通行禁止になったくらいなので浅くてよかった。
小屋が見えるところからまたシール登行。
頂上宿舎前で雪が切れているので板を抱えて登山道を登り稜線に出た。
ツクモグサ目当てのメンバーと花を探すと見つかった。
ひっそりと咲いていた。
無粋な自分は知らなかったが、本州では横岳とここにしか咲かないらしい。
お世辞にも美しい花とは言えないが… あまり変なことを書くとバッシングされそう。
白馬山荘前に荷物をデポして空身でピークへ。
大雪渓からは3回目?
いつものピークではあるが、徐々に東側が崩落していっているように思える。
そのうち山頂同定板も落ちてしまうのか…
時間も押しているので写真を撮影したらさっさと降りて板をはいて滑走へ。
新雪はストップスノー。落石多数の中、板をガリっとさせながら滑る。大きなキズができて板は入院になりそう。
最下部はガタガタ。振動にやられた太ももをプルプルさせつつ終了となった。
林道を雑談しながらテクテクして車にたどり着きました。
これで今シーズンのスキーは終了。
沢と岩と名山巡りへ…
白馬大雪渓のスキー山行は初めてて、「いつかは」と思ってました。とても楽しかった!ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する