万年山（ミヤマキリシマのみごろ）吉武台Pから変則周回

2024年05月21日(火) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 13.0km
• 登り: 580m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:00

距離 13.0km 登り 588m 下り 582m

7:35 スタート地点
7:36 7:40 吉武台登山口
8:11 8:19 吉武台
8:23 万年山避難小屋
8:44 8:47 万年山
9:20 9:24 西万年
9:46 9:54 鼻ぐり岩
9:59 鼻ぐり分かれ
10:16 10:31 中の台
11:23 11:42 万年山
12:08 12:12 林道接続部
12:31 下万年分岐
12:35 吉武台登山口

天候

快晴！日焼けしました！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉武台駐車場に駐めました。下山時いっぱいで道にあふれていました。

コース状況／危険箇所等

（文章では説明ができない）

その他周辺情報

もみじの湯（市営深耶馬温泉館）で汗を流し、そこでお昼寝しました。510円。ロッカーは20円。登山口から25kmほど北に向かって行ったところにあります。
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2020072200014/

写真

5/21 7:37

吉武台登山口に車を停めて出発。

5/21 7:47

舗装された道を上っていくと万年山の溶岩台地が見えてきた。

5/21 7:49

登山道脇にあったまんじゅう石。ちょっと寄ってみる。上に登ることができるようだが、やめた。

5/21 7:55

家畜用柵のゲートを開いて中に入っていく。あたり一面草原でとてもいい感じ。

5/21 7:56

草原の向こうには九州の山々が見える。

5/21 7:59

アザミ

5/21 7:59

くじゅう連山。
道を歩きながら、ミヤマキリシマを探せば良いのか、山を見れば良いのか迷ってしまう。

5/21 8:00

ミヤマキリシマの向こうに涌蓋山

5/21 8:16

ミヤマキリシマの群落地帯に立ち寄って。

5/21 8:25

避難小屋を過ぎるとお花畑と山頂の分岐点に到達。まずは真っ直ぐ進み山頂を目指す。

5/21 8:26

分岐点にあるトレッキングコースの案内図

5/21 8:28

万年山の説明が書かれている。万年山は大きな溶岩台地(メーサ）でできているようだ。

5/21 8:30

山頂まではほぼこんな感じで登っていく。

5/21 8:40

山頂到着。広々としている。と言っても周りに背の高い草木があるので見晴らしがいいわけではない。

5/21 8:43

万年山 (1140.3mm)
山頂標識の周りには石でできた山座同定盤があるが、見にくくてわからない。

5/21 8:41

三角点。埋もれていてはっきりとはわからないが、この大きさからいくと一等三角点のようだ。(^v^)

5/21 8:46

展望の利く南側の開けたところにいって、うっすらと見える阿蘇五岳。

5/21 8:48

山頂でしばらく過ごした後、西の方に向かう。ほんのわずかに下っていく。

5/21 8:50

広い溶岩台地にはミヤマキリシマが所々に咲いている。

5/21 8:56

路地に入り南側に開けた頃から、くじゅう連山と涌蓋山。

5/21 8:58

その右に阿蘇山。霞んでいてとても残念。この時期くっきり見えることはないか。

5/21 9:17

群生していることでできのいい花を発見。この色のミヤマキリシマが多く咲いている。

5/21 9:18

ほとんど見かけない薄ピンク花。

5/21 9:18

濃いピンク色。

5/21 9:21

ちょっと脇道に入って見つけた山頂標識。

5/21 9:39

樹林帯に入ったり抜けたりするが、樹林帯では小鳥が多くさえずっている。特にウグイスは良く鳴いていた。

5/21 9:45

日差しは強いが、樹林帯はそれを遮ってくれる。

5/21 9:50

溶岩台地の反対側に来て降りよと思うが、ルートが2つあり自分は長めのルートを降りたが、降りはじめは急で落葉が積もっているのでとても滑りやすい。ロープに掴まって慎重に降りる。

5/21 9:56

胎内くぐり。後でわかっがこれが鼻ぐりのようだ。

5/21 9:59

鼻ぐり側の登山口に到着。

5/21 10:07

引き返すようにして今度は林道をあるく。多少のアップダウンもあり、地味に長いので疲れる。

5/21 10:17

お花畑に到着。

5/21 10:32

辺り一面ミヤマキリシマだらけ！

5/21 10:34

できの良さそうなのを2つほど載せます。

5/21 10:34

もう一つ。
近くで食事している人に聞いたら、去年来た時はもっと花が付いていた。もう少し後の方が見頃かも。とおっしゃっていました。

5/21 11:13

今朝通った山頂への分岐点に到着。
再び山頂に行き、別ルートで下山し駐車場に向かう。

5/21 11:24

本日2度目の山頂。

5/21 11:38

再び展望の利くところで、ベンチに座って昼食を取る。

5/21 11:42

周回しようと思い、登ってきた道と違うコースを降りようと降り口を探したがなかなか見つからない。背丈背丈か！笹ボーボーなんだけど。

5/21 11:43

背丈ほどもある不快笹道。
しまった！良く調べてこなかった。どうりでらくルートではルートが引かれていないはずだ。

5/21 11:45

道しるべが立っているので、以前は普通の登山道だったかもしれないが、今は歩く人があまりいないようで廃道直前といった感じだ。

5/21 11:49

小学生低学年の目線から見た藪道。

5/21 11:49

小柄な女性から見た藪道。

5/21 11:49

僕の目線から見た藪道。

5/21 12:01

急なところは階段があるが、その道を倒木が塞いでいたりしている。手入れゼロ！

5/21 12:08

廃道直前の登山道がようやく終り林道留出た。とても安堵した。うれしさのあまり行き過ぎてしまった。

5/21 12:08

林道を駐車場に向かって歩きながら、山頂台地を望む。

5/21 12:18

ポツンと黄色いお花。

5/21 12:35

駐車場到着。お疲れ様でした。
駐車場で大分の女子達に石川のこと、能登のこと、車中泊のこといろいろお話しして楽しかった^^
ありがとうございました。

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

DC-TZ95D Panasonic

感想

zaikun

前日御前岳、釈迦岳に登り、次はさらに北の犬ヶ岳に登ろうと計画していましたが、地元のTVニュースで万年山がミヤマキリシマの見頃であることを伝えていたので、急遽行くことにしました。

今回「大感動」「今まで見たことがない」といった形容詞はつきませんでした。しかし、今までミヤマキリシマの見頃の時期に何度か山に登りましたが、かなりの上位だったと思っています。ニュースでも言っていましたが、最盛期はもう少し先とのことです。

登山中知り合った方がいっていましたが、その方の過去絶景のミヤマキリシマはくじゅう連山際井にある平治岳と扇ヶ鼻だそうです。山全体が花で覆われたそうです。時期は6月上旬だったとのことで、是非行ってみたいものだと思いました。今年は行きませんが。

なお、山頂から東側に降りた登山道は、計画大失敗です。廃道間近の状態で大嫌いな藪漕ぎをしたためミヤマキリシマの良き思い出が半減しました。皆さんも通る時はそれなりの覚悟で！