屋久島宮之浦岳、南九州遠征(前編)
- GPS
- 16:03
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:18
天候 | 曇り時々晴/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
復路:白谷雲水峡>バス>宮之浦港>高速艇>指宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山の人気に加え、インバウンドの登山者も多いので、このコースの登山道はほぼ問題なし。 |
その他周辺情報 | 5月はハイシーズン。高速艇や宿舎の予約以上に苦労したのはタクシーの確保でした。テントは必携で、新高塚小屋を通りかかった際は小屋内は満員と言われました。 |
感想
百名山の続きは遠隔地を攻めることにし、山行自体が結構面倒そうな屋久島をターゲットに選定。夏秋は別の予定があるし、6月に入ると梅雨だろうから”行くなら今でしょ”と言うことで、鹿児島行 LCC の予約ボタンをポチッと押してしまいました。その時点では5月は石楠花のハイシーズンなんてちっとも知りませんでしたが。
5月の予約がタイトだと悟って、飛行機の次に宿を確保し、高速艇も押さえ、バスの時間を確認していくと、どうしても入山時はタクシーで行くしかない。地元のタクシー会社に電話すると、1か月前の時点で全く空き無し。まいった。逆コースや2泊3日など色々考えて、1週間後に宿をキャンセルする直前に、念のため再度タクシー会社に電話したら、何とタクシーが確保できた。これでルートがつながりツアー成立。調子に乗って、このツアーに開聞岳と韓国岳も付けることにしました。
さて屋久島登山ですが、底層樹林から森林限界まで、気持ちの良い草原をうねうね歩いて行く感じがとても気持ち良い。特に宮之浦岳の北側の斜面の石楠花は素晴らしかった。これを見て5月の人気に納得。屋久杉の大木は言うまでもないが、雨に煙るトロッコ道や辻峠から白谷雲水峡の苔や樹林の森の深さも良かったですね。
ただ、やはり人が多い。10名以上の団体もさることながら、数人単位のガイドツアーが沢山いて常に人がいる感じ。一泊目は高塚小屋に逃げましたが、やり過ごした新高塚小屋はキャパオーバーでトイレだけでも大騒ぎだったでしょう。まぁハイシーズンなので仕方がないか。事前に聞いた観光協会にもタクシーの運転手さんにも”この時期はテントが必須”と言われましたので皆さんお忘れなく。
さて二日目はひどい雨にやられましたが、無事宮之浦港まで戻ってこられました。一息ついて、次の指宿・霧島を目指します。
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