真夏の空木岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,832m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されており、道迷いの心配は少ないが、空木平避難小屋の沢沿いの道は、ルートから外れてしまうこともありました。また、真夏のロングコースなので初心者には相当厳しい。私みたいな軟弱モノには、答えました。 |
その他周辺情報 | こぶしの湯でリフレッシュ!林道を駒ケ根ICに行く途中にあります。入力料610円、まったりできます |
写真
感想
昨日の恵那山に続いて駒ヶ岳のビジネスホテルに泊まり、空木岳に行きました。今回は、真夏のロングコースの日帰りのため、消耗戦が予想されます。また、シーズン最盛期の週末のため、駐車場問題も心配です。したがって、午前3時過ぎにもったいないですが、チェックアウトして登山道に向かいました。
しかし考えは甘く、路駐も多く、駐車場はすでに満杯!新車を路駐するのには抵抗もありましたが、なんとかスペースを見つけて止めることができました。少し明るくなった時点でライトをつけて登山開始。蒸し暑くすぐに汗が噴き出してきます。林道終点駐車場に着いた時には、曙の南アルプスが見えてました。
タカウチ場より、若者が池山に向かうというのでついて行ってしまったのが最初の失敗。池山からの南、中央アルプスの絶景は素晴らしかったですが、結構消耗してしまいました。池山小屋の水場の美味しい水を飲み、顔を洗ってリフレッシュ!水も補給して出発しました。
少し警戒していた大地獄、小地獄は、アスレチック感覚で結構楽しめましたが、消耗してしまい、30分毎に小休憩をはさみながらのろのろ登山になりました。稜線に出ると空木岳と駒石が見え、テンションアップ!夏の青空の下、最高に綺麗でした。ここから山頂まで苦労しましたが、何とか登頂!頂上からの風景を満喫し、昼食にしました。風は結構ありましたが、汗まみれの火照った身体には心地良かったです。
帰路は、ガラにもなく花畑を楽しみに空木平を通って帰りました。雪渓も沢もあり、なかなか快適な場所です。もちろん高山植物も咲き乱れ、時間忘れて下手なカメラで花々を撮りましたが、ピンボケが多くて残念でした。そこからは、ひたすらの下山でしたが、これまでに経験ない位のノロノロ下山で、皆さんに沢山抜かれてしまいました。
今回の登山は、これまでにないくらいのハードなものとなりました。特にこの暑さに参ってしまい、普段トレーニングなしで冷房の中でのデスクワークにさらされた軟弱な身体を痛感しました。しかし、空木岳での山行は、今思い出しても美しい思い出にあふれており、今年最高の思い出となりました。これから空木岳に出掛ける方の参考になれば幸いです。
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