高原山(シロヤシオなし)
- GPS
- 06:01
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:56
天候 | 快晴 樹林帯の中も微風・弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、例年この時期に咲くはずのシロヤシオが全くと言っていいほど咲いていなかった。これから咲くのか? |
写真
感想
小間々台の駐車場には3:48に到着。この時期混雑するが、さすがにこの時間だとまだ空いていた。麓を走っている時はまだ風は弱かったが、標高を上げるに従い風が出始め、駐車場に到着したら風が音を立てていた。予報どおりなので慌てないが、それにしても強い風。支度の上ヘッドライトを点灯させて3:59に行動開始。暗くても赤いツツジが見える。帰りのお楽しみにしよう。最初は大間々台の駐車場まで緩いトレイル。風が樹林帯の中でも吹き抜けて寒いので、早足で歩いて体を温める。20分ほどで到着し、ここでトイレ休憩。ヘッドライトはもう不要。ちょうど日の出の時間に間に合ってよかった。ここからしばらくも緩いルートが続くが、見晴コースに入るとようやく本格的な登りになる。相変わらず風がゴーゴー音を立てていた。行動している分には寒さは感じないが、立ち止まると寒いし、何より夏用のグローブの指先は冷たい。5月末でも寒い時は寒い。八海山神社へ向けて順調に距離を伸ばし標高を上げる。次第に左手側の斜面が開けて展望も良くなるが、今日に限っては風が抜けて寒く感じるようになってしまった。八海山神社も普段なら座って休憩したいところだが、今日は写真だけで素通り。寒くて休む気になれない。再び樹林帯に入り安堵する。ここまでくれば例年ならそろそろお目当てのシロヤシオが見えてくるはずだが、今のところほとんど咲いていなかった。剣ヶ峰との分岐を過ぎてもなかった。帰りに大入道を通るので、その時見てみることにした。分岐を過ぎると急傾斜が待っている。風が抜けて寒く、行動していても寒さを感じるほどだった。指先に至っては感覚がなくなるくらい冷えてしまった。ザックには防水グローブも入っていたが、出して使うのが面倒に感じてしまった。シロヤシオが全然咲いていないためか、周囲にハイカーの姿は全然見えず、ここまで無人。貸し切り。風の音はうるさいが、人の声は全くしなかった。釈迦ヶ岳の山頂には6:09に到着。展望良し。写真を撮ったら休憩する。ここまで終車場から飲まず食わずで上がってきてしまった。それに寒いので、ザックからレインジャケットを取り出して着る。これでようやく一息つけそうだ。山頂で座ってメロンパンをひとつ食べたら行動再開。鶏頂山を目指す。鶏頂山までは一旦大きく下った後アップダウンを繰り返して山頂に至る。この先花は一切ないので、トレーニングのつもりで往復する。山頂からそのままジャケットを着て歩きだしたが、着ているとさすがに暑い。でも脱いだら寒そうなので着たままで行動する。花なしトレイルを進み山頂には7:07に到着。ここも展望は良い。風が抜けないのでジャケットは暑く感じた。脱いでザックにしまう。ここでも少し食べたり飲んだりする。ここの山頂ではドコモの携帯は圏外で利用できなかった。帰りは行きと同様にアップダウンがある。釈迦ヶ岳の登りは案外きつい。分岐まで来たら今度はきつい下り坂。落っこちないように注意する。そしてこの時間になると、登りのハイカーと続々すれ違うようになってきた。風は相変わらず強いが天気は良いので、出掛ける人も多いのだろう。シロヤシオが全然咲いていないトレイルを戻り剣ヶ峰との分岐に到着。剣ヶ峰から先、大入道への入口が分からず少し右往左往する。剣ヶ峰付近はあちこち踏み跡があり、誤って来た道に出たりしたのだ。晴れていても迷ったので、ガスなどの条件なら更に分かり難いと思う。大入道から来る場合は迷いようがないと思うが。一度ルートを見つけたら後は問題なし。本当ならここから先シロヤシオのトレイルが続くが、今年はさっぱり。咲いていない訳ではなかったが、ほぼなしと言って差し支えなかった。これから咲く時期を迎えるのかもしれないがどうなのだろう。シロヤシオはなかったが、新緑はきれいなのでそれを見ながら進むことにする。大入道を過ぎるとつつじがあちこちに見られるようになる。つつじもないとさすがにがっかりだが、こちらはしっかり咲いていた。新緑に赤なので目立つ。ようやくスマホやカメラを取り出して撮影する。大入道ルートはいつもならつつじやシロヤシオ目当ての多くのハイカーがいるが、ことしは咲いていないことを知っているのか、かなり少ないように感じた。咲かない年もあるのかもしれない。小間々台の駐車場へ向けては一旦大きく下り、沢を2本渡渉する。渡渉はどちらも特に問題なかったが、1本目は大雨直後本格的な渡渉になるかもしれない。渡渉後は駐車場へ向けて登り返し。ここが地味につらい。反対回りにすれば最後に登りはなくなる。駐車場が近付くとハイカーというよりも観光客と言える出で立ちの人が目立つようになる。駐車場周辺でも赤いつつじは見事で、今年に限っては花が目当てなら、この周辺を歩くだけでも十分に感じた。シロヤシオは先に行ってもなかった。駐車場には9:55に到着。約6時間の行動時間。早朝出発時はガラガラに空いていた駐車場は、この時間さすがにいっぱいになっていて、出待ちのクルマが周回するほどだった。
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