鈴鹿 カズラ谷〜鎌ヶ岳
- GPS
- 07:47
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宮妻峡キャンプ場を超えると大きな駐車場があります。林道突き当りの登山口付近にも数台駐車することは可能ですが、手前に停めても大した距離ではありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒル多発地帯&多発時期のはずですが、今回は被害に会わずに済みました 個人的な感想としては、直登する場合には滝の難易度は高めだと感じましたので、本来はロープ等で確保しながら登るべきだと思います。何度かヒヤリとしました(汗) |
写真
感想
この週末はソロの予定だったので、当初は近場で難易度が低そうな沢にお出かけするつもりだったのですが、急遽先輩が同行できることになったため、ソロだと難易度が高そうだと言うことで、お出かけを控えていた鎌ヶ岳のカズラ谷に出撃することにしました
こちらの沢は、ネット上の記録で拝見するにヒルの多発地帯だそうなので、時期的なこともありどうしようか悩んだのですが、今日は夕刻より予定もあったので遡行時間が短くて済みそうだと言うこともあって、悩んだ挙句お出かけしてみることにしました。結果的には遡行距離は短いものの、滝の数が多く全ての滝を直登出来たことと合わせ満足できる沢行となりました
とは言うものの、やはり私的には全体的に難易度が高めだったようで、何度かヒヤリとする場面があったので以下覚書σ(´-ω-`;)
,泙困蓮▲淵畭譴鯆兇┐晋紊10m滝に続く5m滝を登る際、高低差も無いので舐めてかかって滝身から直登したものの、最後の部分で足掛かりが見つからず、無理やり腕力で体を持ち上げた部分でヒヤリとしました。もう少しどこから登るか見極めてから取付くべきでしたね・・・
⊆,法△海梁瑤粒某瓦世隼廚錣譴襦540m付近を過ぎた後の10m滝は、今回は無理をせずに高巻く予定だったのですが、試しに登ってみると何とか越えられそうな感じ・・・で、結局直登したのですが、中段のハング部を避けるため滝身を横切る場面で高度感もあって緊張しました
最後に後半にある、右からの飛瀑15m滝はシャワークライムで直登したのですが、こちらは手がかり足掛かりがしっかりしているものの、高度感があり乗越え部分で緊張しました。振り返らずに登ってしまえばよかったのかもしれませんが・・・
と言う訳で、結果的には全てフリーで直登出来たものの、こんな登り方ではいつか滑落しそうな予感があり、確保や中間支点の取り方を真剣に勉強しないとまずいと感じさせる沢行となりました。そういった意味では反省点も多かったです
因みに、ネット上ではスラブ状の12m滝が核心だと書かれている記事が多かったのですが、こちらのポイントは初めの屈曲点を超える部分で確かに苦労しましたが、この位置であれば高度も低いので滑り落ちても大事にはならず、何度かチャレンジしてここを超えることが出来れば、上部の難易度はそれほど高くないと感じました
まあ、今の実力を確認する意味では最適な沢だったのかもしれません
余談ですが、今日は猛暑日で、遡行を打ち切った後の登山道が何気に辛かったです
この時期低山歩きはやはりつらいですね・・・
と言う訳で、カズラ谷の遡行記録でした
ナメの後の10m滝
スラブ状S字の12m滝
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