鈴鹿テン泊縦走 イブネ、雨乞岳(杠葉尾~甲津畑)
- GPS
- 12:21
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:48
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:33
天候 | 25:晴、26:ガス(;_;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大阪7:44-(新快速,1520円)-9:06近江八幡9:12-(近江鉄道,460円)-9:31八日市9:40-(ちょこっとバス,200円)-10:27永源寺支所10:35-11:05紅葉尾 ※ちょこっとバス:乗継無料(市原線⇒君ヶ畑線)、乗継券をもらうこと 復路: 甲津畑10:30-(徒歩80分,5.5km)-11:50八風の湯15:00-(送迎バス)-15:45近江八幡16:06-(新快速.1520円)-17:12大阪 ※甲津畑発10:10,12:50 |
その他周辺情報 | 八風の湯 ・料金1700円 ・営業10:00-22:00 ・JR近江八幡への送迎バス無料(15:00発-15:45着) |
写真
感想
テントを担いで鈴鹿へ、Go!
◆1日目 杠葉尾登山口~銚子ヶ口岳~イブネのコケの台地(テン泊)
八日市駅前で、永源寺車庫行きのちょこっとバスに乗る。バスは登山者2名を乗せて進む。名古屋から来たおっちゃん(60代後半)は、なんと鈴鹿300座をやっているんだって。とっても鈴鹿愛溢れる方でした。ガイド本(https://www.amazon.co.jp/dp/4806205265)も見せて頂いた。筆者が実際に歩いて起こした手書きの地図は味があって確かに登ってみたくなる。選ばれし300座もなかなかにマニアックだ。おっちゃんは既に日本百名山は終わらせていて、二百名山はあと4座だって。ペテガリやカムエクなど北海道の奥深い所が残っているらしい。すっげーな、おっちゃん。
杠葉尾登山口で2人とも下りた。おっちゃんは不老堂から割山へ、私は銚子ケ口岳へ。またどこかのお山でお会いしましょうと言って別れた。
本日は快晴なり。稜線に乗ると鈴鹿のお山が一望できた。御在所、鎌、竜、藤原、御池、霊仙、伊吹山、等々。こんな日に山に行ける自分は幸せ者ですね。稜線を繋いでイブネのコケの台地に乗る。チョウシで一休み。クラシに立ち寄ってイブネへ。イブネは植生保護のためのロープが張られており、テン泊は禁止とのこと。よく見ると、以前、コケの中にあった通路にもコケが付き始めており、次第に通路の跡は無くなりつつ有る。なるほど~、やっぱり保護しないと、かつての尾瀬のアヤメ平みたいに荒れてしまうんだなぁ。少し戻ってチョウシからクラシへと向かう登山道脇にスペースを見つけてテントを設営。夕焼けがきれいでした。
◆2日目 イブネのコケの台地~雨乞岳~大峠~ツルベ谷~甲津畑~八風の湯
朝起きて準備を整え歩き始めた。杉峠から急登を詰めて雨乞岳へ。山頂で一休み。今日はガスが濃い。晴れていれば最高に気持ち良い稜線が歩きが待っているのだが、ちょっと残念。清水の頭を越え、シャクナゲの森を抜け、最後は急坂を滑り落ちるように大峠へと下った。無事、大峠に着地して一安心。コーヒーとパンを頂いた。
本当はイハイガを越えて綿向山に抜けたい所だが、綿向山は表登山道が今は工事中で使えない。今回はツルベ谷に抜けることにした。初めて歩く道だが、テープは多数有り問題無し。最後の渡渉も今日は水位が低く問題ありませんでした。
ここからは千草街道を甲津畑に抜ける。甲津畑バス停には予定より早く着き過ぎて次のバスまで時間が空き過ぎる。結局、お風呂屋さん(八風の湯)まで歩くことにした。麓に広がる田んぼはちょうど田植えの季節。のどかな田園風景の中をのんびり歩く。八風の湯まで歩いてお風呂にドボン、ここのお風呂は種類が多く、露天で寝湯ができるところが気に入りました。お風呂の後は、昼食も食べて休憩室でゆっくり過ごしました。最後は、送迎バスで近江八幡へ行き、神戸への帰途に就きました。
今日も良い山でした。
(荷重14kg(水込)、アルファ米2/4食)
コメント
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お水はどうされましたか?
イブネの水場は熊の戸平です。イブネ-クラシ-チョウシのトライアングルのちょうど真ん中辺りになります。この時期、水辺ではカエルの合唱が賑やかです。念の為、浄水器を掛けた方が良いかと思います。
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