一年に一度はエメラルドグリーン 東沢釜ノ沢東俣【甲武信ヶ岳】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
天候 | 快晴 猛暑日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→ 西沢渓谷用の駐車場に移動。いずれも無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りのルートです。 旧登山道ですが、登山道は部分的に崩壊しており渡渉はもちろん最低限の沢登りの技術は必要となります。 去年も訪れた東俣は、薬研の滝以降のゴーロ帯がきつかったです。 最後のポンプ小屋につめあげるルートへの合流は、 下の尾根から木賊沢をまたぎ、中間尾根へと取付くのではなく、 ナメ滝下段を左岸から登り、直接ピンクテープのある中間尾根に詰め、ナメ滝落ち口に復帰するというルートをとりました。 ルート本を読んでイメージがわかりにくいところだと思います。 全般的に沢歩きのルートとなりますが、最低限の必要な装備と知識は必要です。 |
その他周辺情報 | 笛吹の湯 510円 小さいが露天も二つある。 食事するところなし |
写真
装備
共同装備 |
トポ
コンパス
笛
タオル
ツェルト
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
ルート図
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感想
当初行く予定だった中央アルプスの正沢川幸ノ沢は、直前のレコで雪渓の存在を知り回避することにして転戦先としてじゅんさんが行ったことのない釜ノ沢に出かけました。
ただ、釜の沢にいくだけだとつまらないので少し早めにでて金山沢までいって大ナメをごちそうになろうとたくらんでいたのですが、これが大間違いでした。
そもそも去年も日帰りで行っているのですが、人間嫌なことは簡単に忘れるもので、後半のつまらないゴーロ地帯と下山のことは完全に記憶から抹消されていたようで、今回忘れていたことをはっきりと思い出しました。少し早めにでて早歩きで歩いたものの金山沢の堰堤までの往復2時間を稼ぐことはできず、次回に沢泊を釜ノ沢でやる時の宿題とすることにしました。
それにしてこのルート、何度見ても飽きない美しいエメラルドグリーンの水と花崗岩、千畳のナメ、両門の滝など見どころ満載です。
そこからあとはというと記憶から抹消されている 東俣のゴーロ倒木地帯で高度を稼ぐ、きつく単調な登りです。一番の猛暑日だったこともありばてばてになりました。詰めの終わりにポンプ小屋について冷たいお水を飲んだ時、本当に生きかえる心地がしました。あとは、なりゆきで甲武信ヶ岳の山頂へ。今回の山頂は富士山や槍の穂先まで確認できるほど見通しも良く、また夕立にもならなかったので天候に恵まれ楽しい沢旅を送ることができました。個人的には去年より体重もかなり増えていたので負担も大きく、ばてました。
このルートは一年に一度、自分の体のパラメータを知るのにも良いのかもしれません。
沢シーズン本番の8月、9月。
行きたい所はたくさんありますが気になるのは今年は雪渓が多く残っているとのこと。早くとけてくれることを願うのみです。
こんにちは〜!お久しぶりです
マニアックな渓流は苦手ですが、こう猛暑続きだと
行っちゃいたくなりますね〜
そう感じさせる素敵なレコです!
何とも清々しく、涼しげで良いですね。
難しい沢用語は分かりませんので、北斗神拳に食い付きます
私は、南斗水鳥拳のレイが好みです
最近は、体重の増加でラオウのように力勝負になっておりますが
ているさん、コメントありがとうございます。
今の時期は樹林帯の急登はつらいですよね。
沢歩きは気持ちよくてなかなかやめられませんが、やはり下山時の樹林帯はサウナのようでした。ところで、テイルさんはレイのようなスタイルじゃないですか
ぼくは山のフドウのようにすくすく育ってますよ
まだ出張で博多におりますので、後ほどレコにお邪魔します
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