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Yamareco

記録ID: 6851800
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

平谷登山口から経ヶ岳

2024年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
10.6km
登り
1,072m
下り
1,065m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
1:10
合計
5:07
7:45
4
スタート地点
7:49
7:49
29
8:18
8:20
11
8:31
8:43
12
8:55
9:08
16
9:24
9:24
22
9:46
10:04
15
10:19
10:20
51
11:11
11:32
9
11:41
11:41
67
12:48
12:51
1
12:52
ゴール地点
佐賀と長崎の境界にまたがる多良山系。新生代第四紀の新しい火山岩の山、阿蘇や雲仙に比べれば古いが地質年代で行けばまだ若い。山頂部がいずれも急勾配で下りに難儀する峰々が続く。ツゲ尾から先は踏み跡が少ないのでログ持参で行くことをお勧めです。
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道444号線、奥平谷キャンプ場入口に駐車
コース状況/
危険箇所等
中山峠分岐の平谷越までに数カ所の岩場あり、又経ヶ岳山頂付近は鎖場数カ所あり。雨天時や悪天候時には要注意。又「経ヶ岳-郡岳縦走路」のツゲ尾から先はテープ無し区間多く、支尾根への迷い込みに要注意。
国道444号線、平谷黒木トンネル手前の奥平谷キャンプ場入口に駐車。
2024年05月26日 07:47撮影 by  SOG02, Sony
1
5/26 7:47
国道444号線、平谷黒木トンネル手前の奥平谷キャンプ場入口に駐車。
キャンプ場案内板
2024年05月26日 07:48撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 7:48
キャンプ場案内板
その手前を左に入るのが登山口。
今日は佐賀県側からの初登山です。
2024年05月26日 07:48撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 7:48
その手前を左に入るのが登山口。
今日は佐賀県側からの初登山です。
その先にも分岐あり
2024年05月26日 08:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 8:03
その先にも分岐あり
植林と自然林の混淆林が続く。
2024年05月26日 08:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 8:10
植林と自然林の混淆林が続く。
最初のポイント馬の背峠
2024年05月26日 08:35撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 8:35
最初のポイント馬の背峠
手の込んだ良い看板です。(笑)
2024年05月26日 08:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 8:49
手の込んだ良い看板です。(笑)
この先からアカガシの自然林が続くが、落葉が半端なく滑りまくる。特に下山時が大変でした。
2024年05月26日 09:00撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 9:00
この先からアカガシの自然林が続くが、落葉が半端なく滑りまくる。特に下山時が大変でした。
途中経ヶ岳が一度だけ見える。
2024年05月26日 09:05撮影 by  SOG02, Sony
5/26 9:05
途中経ヶ岳が一度だけ見える。
シート状溶岩?
比較的年代が新しい多良山系。
2024年05月26日 09:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:06
シート状溶岩?
比較的年代が新しい多良山系。
確かに・・山登りの極意。
2024年05月26日 09:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:12
確かに・・山登りの極意。
千年樫の木、しかしここまで枯れるのにも千年ほど掛かりそう。(笑)
2024年05月26日 09:14撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:14
千年樫の木、しかしここまで枯れるのにも千年ほど掛かりそう。(笑)
ちょっとした岩場やトラバースが続く道。
ここまでが初めての道でした。
2024年05月26日 09:18撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:18
ちょっとした岩場やトラバースが続く道。
ここまでが初めての道でした。
長崎県側(中山峠)への分岐、平谷越。
ここから先は何度か歩いてます。
2024年05月26日 09:24撮影 by  SOG02, Sony
5/26 9:24
長崎県側(中山峠)への分岐、平谷越。
ここから先は何度か歩いてます。
佐賀県側は露出した岩場が多い。
2024年05月26日 09:41撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:41
佐賀県側は露出した岩場が多い。
山腹から振り返ると、
2024年05月26日 09:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:44
山腹から振り返ると、
傍にナナカマドが咲いていました。
北アルプス紅葉の主役です。
2024年05月26日 09:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:44
傍にナナカマドが咲いていました。
北アルプス紅葉の主役です。
1科1属1種の大変珍しい樹木、
ヤマグルマの花や、
2024年05月26日 09:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:46
1科1属1種の大変珍しい樹木、
ヤマグルマの花や、
タカノツメの花も咲いてました。(地味ですが・・)
2024年05月26日 09:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 9:46
タカノツメの花も咲いてました。(地味ですが・・)
山頂付近での中山峠への分岐。
2024年05月26日 09:46撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:46
山頂付近での中山峠への分岐。
経ヶ岳(1,057m)到着です。
ここまで2時間。
2024年05月26日 10:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:03
経ヶ岳(1,057m)到着です。
ここまで2時間。
残念ながら天気は下り坂、視界不良。
2024年05月26日 09:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 9:48
残念ながら天気は下り坂、視界不良。
あっという間に真っ白に。
2024年05月26日 10:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 10:03
あっという間に真っ白に。
辺りを見渡すと、
おっ・・ベニドウダンが咲いてる。
2024年05月26日 10:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:05
辺りを見渡すと、
おっ・・ベニドウダンが咲いてる。
コマユミも、
2024年05月26日 10:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:08
コマユミも、
シロドウダンも、
2024年05月26日 10:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:09
シロドウダンも、
コゴメウツギや、
2024年05月26日 10:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:23
コゴメウツギや、
もうすぐ開きそうなタンナサワフタギも。
2024年05月26日 10:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:11
もうすぐ開きそうなタンナサワフタギも。
ここ数年花を見に来ていないマンサク
2024年05月26日 10:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 10:10
ここ数年花を見に来ていないマンサク
視界も開けないので降ります。
常緑の森が続く郡岳への縦走路です。
2024年05月26日 10:27撮影 by  SOG02, Sony
5/26 10:27
視界も開けないので降ります。
常緑の森が続く郡岳への縦走路です。
黒木への分岐「ツゲ尾」
この付近はツガが多いのでなまってツゲ尾(?)
2024年05月26日 10:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 10:32
黒木への分岐「ツゲ尾」
この付近はツガが多いのでなまってツゲ尾(?)
この辺りまでは踏み跡も明瞭ですが、
2024年05月26日 10:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 10:34
この辺りまでは踏み跡も明瞭ですが、
だんだんと落葉に隠れて不鮮明に、
このコース、分岐以外は赤テープが見当たりません。
2024年05月26日 10:41撮影 by  SOG02, Sony
5/26 10:41
だんだんと落葉に隠れて不鮮明に、
このコース、分岐以外は赤テープが見当たりません。
たまに看板が
2024年05月26日 10:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 10:44
たまに看板が
822ピーク
2024年05月26日 10:52撮影 by  SOG02, Sony
5/26 10:52
822ピーク
釜伏山で昼食休憩
2024年05月26日 11:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 11:24
釜伏山で昼食休憩
ユニークな地名、狸だまり。
この先を林道へ向け右へ下ります。
2024年05月26日 11:39撮影 by  SOG02, Sony
5/26 11:39
ユニークな地名、狸だまり。
この先を林道へ向け右へ下ります。
林道まで降りてきました。
ここから1時間林道歩き。
2024年05月26日 11:59撮影 by  SOG02, Sony
5/26 11:59
林道まで降りてきました。
ここから1時間林道歩き。
単調ですが自然観察にはgood。
2024年05月26日 12:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 12:08
単調ですが自然観察にはgood。
大きい!
でもいまだに情報が混雑してミヤマナルコユリかオオアマドコロか、はたまたオオナルコユリ(?)
2024年05月26日 12:18撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 12:18
大きい!
でもいまだに情報が混雑してミヤマナルコユリかオオアマドコロか、はたまたオオナルコユリ(?)
ノイバラの仲間にしては花が大きいぞ、
もしかしてと思いしっかり記録して帰りました。
まさかの「ヤマイバラ」でした、初見です。
2024年05月26日 12:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 12:19
ノイバラの仲間にしては花が大きいぞ、
もしかしてと思いしっかり記録して帰りました。
まさかの「ヤマイバラ」でした、初見です。
なかなか出会うことの少ないバラ科のつる植物。
2024年05月26日 12:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 12:19
なかなか出会うことの少ないバラ科のつる植物。
この山域では珍しいコバンノキ
2024年05月26日 12:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 12:29
この山域では珍しいコバンノキ
マタタビが花芽を付けています。
2024年05月26日 12:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 12:35
マタタビが花芽を付けています。
葉もお化粧が始まっています。
2024年05月26日 12:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 12:36
葉もお化粧が始まっています。
林道の終わりに山容が、
これは急勾配の釜伏山か・・
2024年05月26日 12:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
5/26 12:55
林道の終わりに山容が、
これは急勾配の釜伏山か・・
これはピーク882(多分)、
支尾根と連続する小さな峰が分かります。
2024年05月26日 12:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 12:55
これはピーク882(多分)、
支尾根と連続する小さな峰が分かります。
本峰経ヶ岳
2024年05月26日 13:00撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 13:00
本峰経ヶ岳
ウツギの季節ですね
2024年05月26日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 13:01
ウツギの季節ですね
林道終点
2024年05月26日 13:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 13:01
林道終点
キャンプ場入口に戻ってきました。
2024年05月26日 13:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 13:02
キャンプ場入口に戻ってきました。
シラキの花と、
2024年05月26日 13:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5/26 13:02
シラキの花と、
アブラギリの花が咲いてました。
2024年05月26日 13:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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5/26 13:05
アブラギリの花が咲いてました。
駐車地点に無事帰還。
初めての佐賀県側からの経ヶ岳でしたが、
また違った味わいが有りました。
2024年05月26日 12:52撮影 by  SOG02, Sony
5/26 12:52
駐車地点に無事帰還。
初めての佐賀県側からの経ヶ岳でしたが、
また違った味わいが有りました。

感想

長崎県では雲仙に次ぐ標高の多良山系。いつもは県側の黒木から登ることが多いのですが、今回初めて反対側の平谷から登ってみました。

脊振山系では北側斜面の福岡側は落葉樹林帯の下にお花畑が広がり、植物愛好家にとっての聖地ですが、
この山系の北側に当たる平谷コースは、稜線がわずかに右に傾くためか陽当たりが良く、従って常緑樹林帯が形成され、残念ながら樹林下の植物は単調なものでした。

南西斜面ながら谷が深い長崎側の黒木の方に、豊かな水量と植生の区域が拡がるようです。例えば白花が美しいエゴノキ科のアサガラや高地に多いカツラなどが出現するのもそのよい例かもしれません。

平谷からだと経ヶ岳を含む周回路の選択が少なく、ヤマレコの地図検索でもあまりヒットしません。郡岳への縦走路が楽しいのですが、アップダウンが多く、コースに長く取り入れるのは疲れます。

単調ですが今回の林道歩きを入れて、楽に歩く方が良いのではと感じました。

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