頭殿山

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,090m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:37

6:23 鮎貝小学校黒鴨分校跡地
8:07 8:17 登山口
11:16 11:38 頭殿山
13:03 13:09 尖山
13:26 13:30 登山口
15:00 鮎貝小学校黒鴨分校跡地

登山口までの距離、上昇高さともに登山口から頭殿山頂きに至る量より多い

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

実施2日前に朝日町へ問合わせた所、朝日鉱泉側登山口までは間も無く開通する予定ではあるものの未開通区間があり歩行では登山口まで距離があるらしい。古寺側から朝日鉱泉に車で行けるルートもある様ではある。途中の林道は白鷹町の案内の通りオフロード車向きの道で車で行くなら「即身仏発掘の地」に2〜3台駐車は可能と思います。先に行く道は更に凸凹で登山口近くに4〜5台位駐車可能なスペースが有ります。

コース状況／危険箇所等

登山道は分かり易いのですが途中崩れている所があり足を置く所を見定める必要が有ります。片側は踏み外すと今の時期なら数m滑り落ちる事になると思います。ロープはありましたが劣化して切れているので頼らない方が無難。

その他周辺情報

温泉は黒鴨温泉、パレス松風。発掘された「即身仏様」は実淵川に掛かる橋を渡った先にある蔵高院に安置されて見学も可能のようです（要事前連絡）。蔵高院前の実淵川に掛かる橋の袂に地元の方が管理するトイレ（非水洗）が有ります。
鮎貝小学校黒鴨分校跡地は白鷹町で長井警察署管内、頭殿山頂上は朝日町で寒河江警察署管内らしい。

写真

旧朝日岳登山口の案内石柱
[林道黒鴨線入口]

蔵高院前の道100m位先の分岐

鮎貝小学校黒鴨分校跡地

林道

杉林と林道

山神さん

「即身仏発掘の地」分岐

道は更に悪路

沢水は上流で林道上の水と合流

分岐案内

案内石：右湯殿、左あさひ

まだ林道

登山口前の広場

登山口

登山道始め（カラマツ林？）

尖山への分岐（標識は鳥取場）

斜面に道

曲り根のあるブナ林

滑り易い危険道

緑のグラデーションの山容

二等三角点（藤堂山）

大朝日の頭には雲

尖山頂上入口

三等三角点（尖山）

尖山から月山

大東岳方面

蔵王連邦方面

白鷹町中心付近

悪路の道

鮎貝小学校黒鴨分校跡の碑

荒砥駅近くから頭殿山の輪郭

青い鳥と子鳥そして蛇と蝶

道端に咲く主な花

頂上に咲く花
ウラジロヨウラクは高木

頭殿山の山容（別日撮影）

朝日町椚平の棚田とヒメサユリと頭殿山を隠す正面「ぬくひ山」の隣には大朝日岳の白い頭がのぞいてた（別日撮影）

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 熊よけ（鈴 ベアスプレー ベアホーン ホイッスル） スポーツドリンク

感想

Yio

もう少し日を待てば朝日鉱泉側からスタートできた様に思うが日程が合わず黒鴨側から出発。結果的に問題なくホッとしたと同時に自分内では無雪日帰りの中で最も長い時間と距離のハイキング経験になった様で新たな道を開いた感がある。林道ですれ違ったのは登りで車2台、降りでバイク4台（内オフロード3）。登山道では人類には会わず。初めて今回ベアホーンなるもの使用してみたがホイッスルをこまめに吹きながら歩くよりは間隔が長い分手軽なのかもしれない。帰りに宮城の県境付近の川辺で靴の泥を落としていたら5m位先の道路端に猿軍団が歩いている姿を見た時には手元に獣避けグッツを無性に欲しくなった。
今回ハイキングスタート準備中に何故かパトカーが入ってきて歩き始めた所で2名の警官から職務質問を受けた。その間10分程、装備も見て登山者と認識してくれた様である。帰りに白鷹町内の交番に別用で立寄ったら朝職務質問された警官だった、禁止されている山で山菜を採取する人が絶えないのだと言う事らしい。　　　　　　　　因みに熊スプレーは軽犯罪法上の凶器に該当します。
今回の実施コースについては先人の記録を参考にさせて頂きました有難うございます。また各町村の問合わせの際に対応頂いた方の案内は参考になりました有難うございました。