朝日軍道周回

2024年10月25日(金) ~ 2024年10月26日(土)

• GPS: 20:21
• 距離: 47.5km
• 登り: 3,601m
• 下り: 3,626m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:29
• 休憩: 0:59
• 合計: 11:28

距離 20.1km 登り 2,509m 下り 1,040m

3:17 スタート地点
3:18 3:18 白兎登山口
5:20 5:25 葉山水場
5:32 5:38 葉山山荘
5:43 5:43 葉山
6:30 6:31 八形峰
7:21 7:21 中沢峰東尾根水場
8:07 8:10 中沢峰
9:33 9:33 前御影森山
10:10 10:18 御影森山
10:56 10:56 大沢峰
11:58 12:11 平岩山
13:12 13:23 大朝日岳
13:32 13:45 大朝日岳山頂避難小屋
13:54 金玉水
14:47 大朝日岳山頂避難小屋

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:10
• 合計: 9:28

距離 27.4km 登り 1,091m 下り 2,586m

14:47 大朝日岳山頂避難小屋
4:02 4:02 大朝日岳
4:22 4:22 中ツル尾根コース9合目
4:46 4:46 中ツル尾根コース7合目
5:02 5:02 中ツル尾根コース6合目
5:14 5:15 中ツル尾根コース5合目
5:29 5:36 長命水
6:07 6:08 二股出合
6:27 6:27 朝日川沿いの休憩適地
6:48 6:48 増水時渡渉難所
7:27 7:28 弘法水
7:35 7:38 朝日鉱泉
8:46 8:47 蕨野
9:36 9:36 頭殿山
13:17 白兎登山口

天候

初日
晴終始晴天
気持ちの良い風吹いてました

2日目
晴れたり曇ったり
風は良い感じ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葉山森林公園キャンプ場
広場は広いが凸凹水たまりなので路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

登山口～長井葉山
危険箇所はない
水場はじゃんじゃん出てる

～中沢峰
危険箇所はない
薮もない
アップダウンも大した事ない
道幅も広く高速道路
中沢峰は急登
水場は未確認だが、行くのは大変そう

～御影森山
幾つかの激しいアップダウンあり
薮もない
下りは落ち葉と刈草で滑りやすい

～大朝日岳
基本登りのアップダウンが厳しい
大朝日岳への登りは肩が二つあるので心が折られる
危険箇所はない

～二股出合
急は急だが登りで感じていた感じとは違う
ナイフリッジぽいところとか、ザレ場、落ち葉とか要所では要注意

～朝日鉱泉
沢沿いのトラバース
今回はここが一番危ないと感じた
滑りやすく、足場も狭い箇所が多数
登りでは感じなかった恐怖があった

～頭殿山
危険箇所はない
ショートカットはお勧めしない
P1086まで上がれば気持ち良いブナ林を歩ける

～長井側登山口
以外と長い
頭殿山からしばらくは急激に下るが落ち葉が大量で滑る滑る
P900辺りからは平坦な道が続くが、一部岩場のトラバースあり

～葉山登山口
集落まで下りれば唯一の自販機あります
あとは延々とロード
熊が出るらしいので熊鈴は消さないで歩いた

その他周辺情報

はぎの湯＠550円
源泉掛け流しらしいが、塩素臭きつめ
露天あり

写真

10/25 3:17

前乗りして白兎駅前の駐車場で車中泊
予定より少し寝坊してスタート

10/25 5:23

山頂手前の水場
はじめはチョロチョロだったが、パイプを少しずらしたらジャブジャブ

10/25 5:32

ようやく明るくなってきた

10/25 5:39

ここから未踏の地

10/25 5:51

なんとまぁ
素晴らしい道
歩きやすい

10/25 6:07

地図にはなかったピーク？

10/25 6:13

この看板
中沢峰まで続いていた

10/25 6:16

水場とあるが全く気配なし
踏み跡も無い

10/25 6:18

ようやくご来光

10/25 6:30

残雪期にこの手前までは来たんだっけな

10/25 6:34

ようやくお目見え
今日の目的地

10/25 6:41

こういう泥沼が所々にあったが、ヌタ場？

10/25 6:42

相変わらず良い道

10/25 6:55

熊は遠慮したい
良いテン場です

10/25 7:08

この道が破線なんて信じられないなぁ

10/25 7:23

ここは期待してたが

10/25 7:23

少し下りてみるが

10/25 7:24

うーん
まだたっぷりあるし諦め
でも水場の雰囲気はあった
だいぶ下の方だ

10/25 7:31

黄色が綺麗

10/25 7:57

あそこが中沢峰
中々の急登だ

10/25 8:03

だそうです

10/25 8:08

山頂
ストーンサークル

10/25 8:08

祝瓶山

10/25 8:08

大朝日岳と御影森山

10/25 8:09

山頂からの分岐は祝瓶山荘へつながっている

10/25 8:13

今日はこっちから下る

10/25 8:15

中々の激下り

10/25 8:25

良く刈られています！感謝〜

10/25 8:27

上着と

10/25 8:27

テントか？
謎の残地物に想像を膨らませる…

10/25 8:42

前御影森山まで長い急登が続きます

10/25 8:59

登り切ると絶景が広がる
祝瓶山

10/25 9:01

この辺は刈草で滑る

10/25 9:16

前御影森山の手前で大休憩
日差しと風で服が一気に乾く〜

10/25 9:43

さて
御影森山

10/25 9:45

テン場

10/25 9:52

直下
急だなぁ

10/25 10:00

途中で振り返ると素晴らしい
主稜線に負けない迫力がある

10/25 10:05

御影森山より大朝日岳
右は小朝日

10/25 10:19

葉山方面への道

10/25 10:28

少し進んで御影森山

10/25 10:52

水場分岐
以前ここの水場で熊に遭遇してから行かない事に決めてます！

10/25 11:02

休んでくださいって場所に負けて大休憩
予定よりだいぶ早かったので…

10/25 11:03

祝瓶山からの稜線

10/25 11:03

大朝日岳
中々近づかない

10/25 11:28

平岩山の斜面は良い色

10/25 11:48

平岩山山頂

10/25 11:49

少し近づいてきた

10/25 11:49

祝瓶山方面

10/25 11:54

またしても大休憩
ムレムレ靴下も速乾

10/25 12:14

袖朝日の斜面
ここを見るといつもゴルゴ13を思い出してしまう
良い彫りの深さだ

10/25 12:36

最初のニセピーク

10/25 12:53

ふたつ目

10/25 13:14

思えば遠くへキタモンダ

10/25 13:14

ヒーヒー言いながら山頂

10/25 13:25

若干雲はあったが以東まで見通せた

10/25 13:30

お世話になります

10/25 13:32

新しくなった〜
yさんお疲れ様です！

10/25 13:58

今日は金玉水で

10/25 14:05

スタートです

10/25 14:36

しっかりのんびりしてから戻ります

10/25 14:50

二次会は小屋前で

10/25 16:31

そして至福の時間

10/25 16:31

遠くに月山と鳥海山

10/25 16:46

おやすみなさい
19時前にはぐっすりです

10/26 4:01

翌朝
山頂からナイトモードで撮影
肉眼では見えなかった以東も写ってた

10/26 4:23

少し下って

10/26 4:42

iPhoneすげー

10/26 5:19

だいぶ下って赤く染まる

10/26 5:48

紅葉はこの辺が盛りです

10/26 6:06

紅葉と吊り橋

10/26 6:12

ここも懐かしい

10/26 6:15

たまに赤くもいます

10/26 6:19

きのこ祭り

10/26 6:26

夏に来た時は涼しかったなぁ

10/26 6:31

なんか穴が…

10/26 6:35

ザきのこ

10/26 6:38

紅葉を楽しみながら

10/26 6:39

吊り橋

10/26 6:49

立派な滝
ここの渡渉は少し痺れた

10/26 6:56

水はあちこちから出てます

10/26 7:07

吊り橋

10/26 7:20

御影森山への分岐
超急登なんだよなぁ…

10/26 7:26

鳥原山への分岐

10/26 7:32

最後の吊り橋

10/26 7:36

大朝日岳

10/26 7:37

ナチュラリストの家
休館でした

10/26 7:40

しばらく林道を下ると…

10/26 7:42

派手な印が…
地図を見ると頭殿山登山道にショートカットできそう…
行くか…

10/26 7:50

結果は…行けるには行けたけど、薮だし急登だし
素直に登山道をお勧めします

10/26 8:48

長井の街は雲海の下

10/26 9:00

黄色に染まったブナ林が広がる
良い風がずっと吹いてた

10/26 9:18

山頂
奥に大朝日岳

10/26 9:18

月山

10/26 9:32

頭殿山の紅葉

10/26 9:33

障子ヶ岳

10/26 9:35

さて
ここからは基本下りのみ

10/26 9:47

落ち葉大量で滑りまくり

10/26 10:23

尖山はまた今度
この先で久しぶりにスライド
ルートを聞かれたので答えたら驚かれました
こちらは元気回復です

10/26 10:28

登山口です
ここでお会いしたご夫婦としばし歓談
ここでも色々と励まされました
これからきついロードなのでテンション上げてくれて感謝

10/26 10:35

車だと悪路でもハイカーには高速道路

10/26 11:00

ここ
ススメバチいます
あっという間に5、6匹に囲まれて生きてる心地がしなかった
そろりそろりと歩いて刺されずに済んだ

10/26 11:06

たまに舗装路が現れる

10/26 11:25

ようやく民家が…
長かった

10/26 11:30

そしてお待ちかねの自販機…

10/26 11:35

最高じゃないか！

10/26 11:45

ここを右折すると

10/26 11:53

延々と続く一本道

10/26 12:38

途中で軽トラのおじさんに、熊に気をつけろよ〜と声をかけていただいた
感謝です

10/26 13:14

ようやく…

10/26 13:16

ようやくです。

10/26 13:17

長かった〜

10/26 14:07

汗を流して帰路に着く

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

さいとうさん

ダイクラの後だったか、御影森～中沢峰間の草刈りを行ったという情報をInstagramで知った。
これは歩かないとバチが当たると計画を練っていた。
加えて年に5回使わないといけない有休の期限が今月中に迫ってた今週末。
金曜日は晴れ、土曜日曜と徐々に下り坂予報。
ここは法令遵守を盾に金曜に有給を取って行って来ました。

薮のイメージが強い朝日軍道。
だがしかし、そこは破線とは信じ難い素晴らしい道だった。
元々が軍道で馬も通ったとの事なので道幅も広い。
涼しさも手伝ってグイグイ進める。
予定よりかなり良いペースで中沢峰へ。
行くなら残雪期かテン泊かなって考えてたコースだが、ネックだった中沢峰～御影森山間に手が入った事で大朝日岳まで届くようになった。
ビビって3時スタートだったが、結果的に明るくなってからスタートでも大丈夫だった。
小屋は5、6人だったかな。
ほろ酔いで夕陽を眺めながら軍道を歩けた歓びに浸る。

翌日は中ツル尾根を下る
数年前に仲間たちと登ったことを思い出しながらあっという間だった。
そして頭殿山。
誘惑に負けてショートカットしたら酷い目にあったが、良い教訓になりました。
下山時にあった人たちにとても励まされた。
普段はあまり社交的な自分ではないが、疲れからから来る不安なのか、これから長いロードが待っているからなのか、本当に励まされた。
やっぱり山って良いなと痛感。

そして長い長いロードの果てにフィニッシュ。
50km近い距離をこんなに気持ちよく歩けるとは正直言って思ってなかった。
流石に足はボロボロだけど、気力は残ってる。

山の整備に携わってる全ての人に感謝

コメント

tarumama

いい山行で羨ましい‼️くそー😆
我もいつか歩くぜ❗️

Barklay

お疲れ様でした！
この2日後に朝日軍道歩いて、破線？？凄まじい刈払いだな〜と思ってました。残置物とか水場とかすごい共感しました。中沢峰からの激坂下りの北上はあれよくやりましたね…。
整備してくださった方にも感謝！

さいとうさん

Barklayさん
コメントありがとうございます。
大縦走お疲れ様です。
距離や水場の問題で歩く人が少ないコースですが、歩けばわかる素晴らしいコースでしたね。