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Yamareco

記録ID: 6864875
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

大雨後に安定の金剛山尾根繋ぎ

2024年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
13.2km
登り
1,272m
下り
1,272m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:14
合計
7:16
距離 13.2km 登り 1,272m 下り 1,272m
8:32
8:33
40
9:13
77
10:35
70
11:45
5
11:50
11:51
20
12:11
1
12:20
12:21
4
12:25
6
12:31
12:32
11
12:55
25
13:20
25
13:45
13:46
17
14:03
14:12
16
14:28
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
グーグルマップで駐車場探してもこのあたりでは天ヶ滝道登山口のイデグチ駐車場しか見つからなかった。
上手く詰めて10台ちょっとか。
トイレや登山届けポストは無い。
ここから石寺跡道登山口に行くのはいったん県道まで下りて大回りする必要がある。
コース状況/
危険箇所等
イデグチ駐車場から石寺跡道登山口への道は通行止めになっているとのことで、その禁止地区に入らずかつ県道まで下りて大回りせずに入れないものかと駐車場側から尾根を直登してみたが、途中から柵があってこれがしっかりした針金製でお腹くらいまで高さがある上に、一番上は忍び返しのように外向きに傾けてあるところを見ると豚コレラ対策に猪だけでなくやはり人間も通さないよう作ってあるのが分かり、無理に乗り越えることは出来なかった。
結局柵の外側の薮の中を押し通ってなんとか禁止地区に入らず石寺跡道に合流出来たが、これはまだ梅雨前で笹藪が勢いづく前だったのと、2日前に大雨が降って虫なども流してくれたおかげと思われ、これから植生の最盛期になると虫や蜘蛛の巣も酷いことになって通るのは格段に厳しくなると思われ、決してお勧めしない。
探してもこのあたりにはここしかなかった駐車地。
ほんとはここからすぐ上れる天ヶ滝道よりしんどそうな石寺跡道から上りたく、上手い位置に駐車地があればよかったが残念ながら石寺跡道側には見つけられなかった。
2024年05月30日 07:12撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:12
探してもこのあたりにはここしかなかった駐車地。
ほんとはここからすぐ上れる天ヶ滝道よりしんどそうな石寺跡道から上りたく、上手い位置に駐車地があればよかったが残念ながら石寺跡道側には見つけられなかった。
昔はこの駐車地から石寺跡道に回れる道があったようだが、2021年の奈良県内豚コレラ感染確認以降通行禁止となっているため普通の道を歩いて回り込もうと思うと県道まで下りることになり、結構時間食いそうなのでなんとか通行禁止地域一帯に入らず上手くエスケープ出来ないか昔の回れる道入ったところから尾根に上がることを考える。
2024年05月30日 07:13撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:13
昔はこの駐車地から石寺跡道に回れる道があったようだが、2021年の奈良県内豚コレラ感染確認以降通行禁止となっているため普通の道を歩いて回り込もうと思うと県道まで下りることになり、結構時間食いそうなのでなんとか通行禁止地域一帯に入らず上手くエスケープ出来ないか昔の回れる道入ったところから尾根に上がることを考える。
同じ事を考える人がいたのかどうか、前の写真左の草の生えた林道入って最初の曲がり角から上って行くような踏み跡があり、助かったとばかり上っていくとすぐに薮の中。
踏み跡っぽい物はあるけどそれが人間の物かどうかも怪しくなってくる。
2024年05月30日 07:19撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:19
同じ事を考える人がいたのかどうか、前の写真左の草の生えた林道入って最初の曲がり角から上って行くような踏み跡があり、助かったとばかり上っていくとすぐに薮の中。
踏み跡っぽい物はあるけどそれが人間の物かどうかも怪しくなってくる。
無理矢理尾根に上っていくといきなりネットが出現。
とにかく入るわけにはいかないのでその横にこれを作った時に出来たのか、それともやはり自分のようにここを通った人がいるのか、明瞭な踏み跡があるのを辿るが、途中曖昧になったり木が枝を伸ばしてしまってまともに通れなくなったりを押し分けくぐりまくる。
2024年05月30日 07:21撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:21
無理矢理尾根に上っていくといきなりネットが出現。
とにかく入るわけにはいかないのでその横にこれを作った時に出来たのか、それともやはり自分のようにここを通った人がいるのか、明瞭な踏み跡があるのを辿るが、途中曖昧になったり木が枝を伸ばしてしまってまともに通れなくなったりを押し分けくぐりまくる。
笹藪が途切れたあたりに古い作業小屋。
この柵を作る時に立てたんだろうか。
おそらくこの向こう側すぐの所に石寺跡道が通ってると思うんだが、どこまで行ってもこの柵が途切れない。
2024年05月30日 07:29撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:29
笹藪が途切れたあたりに古い作業小屋。
この柵を作る時に立てたんだろうか。
おそらくこの向こう側すぐの所に石寺跡道が通ってると思うんだが、どこまで行ってもこの柵が途切れない。
尾根が細くなり、踏み跡はあるがその上に木の枝が張り出しまくって通れない。
もう柵を乗り越えたいが、高さ的にも上の針金がこちら向きに曲げられてるの見てもこちら側から人間が入れないようにしてあるとしか思えず、立ったままでは跨げない高さで乗り越えるために柵に上ったら壊してしまいそう。
やはりいつかこの柵がなくなると信じて歩けるところ探すしかない。
2024年05月30日 07:34撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:34
尾根が細くなり、踏み跡はあるがその上に木の枝が張り出しまくって通れない。
もう柵を乗り越えたいが、高さ的にも上の針金がこちら向きに曲げられてるの見てもこちら側から人間が入れないようにしてあるとしか思えず、立ったままでは跨げない高さで乗り越えるために柵に上ったら壊してしまいそう。
やはりいつかこの柵がなくなると信じて歩けるところ探すしかない。
なんか見張り小屋みたいなのが出てきて柵は右にあるのでまずそちら行ったらもう薮が酷くて通れず、引き返して左側入っていったらしばらくしてちゃんと枝打ちなどされた植林帯に出てやっと普通に歩けるように。
2024年05月30日 07:38撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:38
なんか見張り小屋みたいなのが出てきて柵は右にあるのでまずそちら行ったらもう薮が酷くて通れず、引き返して左側入っていったらしばらくしてちゃんと枝打ちなどされた植林帯に出てやっと普通に歩けるように。
どこかで石寺跡道と出会うはずと見回しながら歩いてたらピンテ発見してついに石寺跡道と合流。
結局柵がどこで無くなったのかはまったく分からなかった。
2024年05月30日 07:48撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:48
どこかで石寺跡道と出会うはずと見回しながら歩いてたらピンテ発見してついに石寺跡道と合流。
結局柵がどこで無くなったのかはまったく分からなかった。
さっきまでとは雲泥の差の高宮廃寺跡に続く元は舗装された林道歩いてくると左にこれから伏見峠まで上がる山道の分岐が。
この日はおそらく時間に余裕あるはずなので高宮廃寺跡見に行く。
2024年05月30日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:56
さっきまでとは雲泥の差の高宮廃寺跡に続く元は舗装された林道歩いてくると左にこれから伏見峠まで上がる山道の分岐が。
この日はおそらく時間に余裕あるはずなので高宮廃寺跡見に行く。
こういう所でいつも思う。
昔は無かったはずの杉、これが無いだけでももっと昔の雰囲気分かるだろうからそういう状態で見てみたかったと。
2024年05月30日 07:59撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 7:59
こういう所でいつも思う。
昔は無かったはずの杉、これが無いだけでももっと昔の雰囲気分かるだろうからそういう状態で見てみたかったと。
礎石があるって書いてあったけど素人目にはまったく分からず、グルッと回ってるとなんと大峰でよく見かける碑伝が納められていてびっくり。
ここも何かの行に関係した所だったのか。
2024年05月30日 08:02撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 8:02
礎石があるって書いてあったけど素人目にはまったく分からず、グルッと回ってるとなんと大峰でよく見かける碑伝が納められていてびっくり。
ここも何かの行に関係した所だったのか。
分岐まで戻って山道を上っていくと、石寺跡の少し手前に石寺で修行中に亡くなった方の墓地という場所が。
金剛山から紀泉アルプスにかけては役行者が大峰よりも前に修行した山塊と言われているので、その昔はこのあたりにも行場があったのか。
2024年05月30日 08:24撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 8:24
分岐まで戻って山道を上っていくと、石寺跡の少し手前に石寺で修行中に亡くなった方の墓地という場所が。
金剛山から紀泉アルプスにかけては役行者が大峰よりも前に修行した山塊と言われているので、その昔はこのあたりにも行場があったのか。
石寺跡。
帰ってからこの写真を等倍で見ると石仏が置いてあったり何かの印が刻まれてることに初めて気が付く。
2024年05月30日 08:28撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 8:28
石寺跡。
帰ってからこの写真を等倍で見ると石仏が置いてあったり何かの印が刻まれてることに初めて気が付く。
この水場を大事にされてる方がおられるよう。
ただ、2日前に線状降水帯が通って大阪一帯大雨だったはずなのにこの日の水の出は思ったより少なく、普段はもうほとんど枯れてるのではと思わされた。
2024年05月30日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 8:43
この水場を大事にされてる方がおられるよう。
ただ、2日前に線状降水帯が通って大阪一帯大雨だったはずなのにこの日の水の出は思ったより少なく、普段はもうほとんど枯れてるのではと思わされた。
伏見道と合流して飛び出したのは伏見峠ちょっと北。
この日はもうひと上りするためにここからダイトレを伏見峠少し越えてお地蔵さんのある細尾分岐まで行き、そこから細尾を百ヶ辻に下り、ババ谷から文殊尾を上って山頂行く予定。
2024年05月30日 09:12撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:12
伏見道と合流して飛び出したのは伏見峠ちょっと北。
この日はもうひと上りするためにここからダイトレを伏見峠少し越えてお地蔵さんのある細尾分岐まで行き、そこから細尾を百ヶ辻に下り、ババ谷から文殊尾を上って山頂行く予定。
帰りはここから左に天ヶ滝道を駐車地まで下る予定。
2024年05月30日 09:15撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:15
帰りはここから左に天ヶ滝道を駐車地まで下る予定。
細尾分岐のお地蔵さんの祠到着。
ここから下って文殊尾の上り返しに備えてここのベンチで飯。
2024年05月30日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:27
細尾分岐のお地蔵さんの祠到着。
ここから下って文殊尾の上り返しに備えてここのベンチで飯。
ロープが張ってあるけどここから入っていく。
2024年05月30日 09:47撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:47
ロープが張ってあるけどここから入っていく。
入ってみれば深い所もあるけど笹藪の中をはっきりした踏み跡が続く。
2024年05月30日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:55
入ってみれば深い所もあるけど笹藪の中をはっきりした踏み跡が続く。
一カ所だけ分かりにくい所があるとすればこの突き当たったT字路のような分岐か。
どちらの踏み跡もちょっと薄かったが、左は地理院地図にも道が載っているロープウェイの麓駅ちょっと東、久留野峠寄りに下りていく。
今回のように百ヶ辻に下りる場合は少し右に下りていくのが正解。
2024年05月30日 09:56撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 9:56
一カ所だけ分かりにくい所があるとすればこの突き当たったT字路のような分岐か。
どちらの踏み跡もちょっと薄かったが、左は地理院地図にも道が載っているロープウェイの麓駅ちょっと東、久留野峠寄りに下りていく。
今回のように百ヶ辻に下りる場合は少し右に下りていくのが正解。
もう動かなくなって久しいロープウェイの鉄塔。
近くで見ると思ったよりエメラルドグリーンの塗装が綺麗なことにびっくり。
2024年05月30日 10:02撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 10:02
もう動かなくなって久しいロープウェイの鉄塔。
近くで見ると思ったよりエメラルドグリーンの塗装が綺麗なことにびっくり。
切り通しから麓駅も見下ろせる。
2024年05月30日 10:03撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 10:03
切り通しから麓駅も見下ろせる。
おそらくこの細尾の道はロープウェイが建設された時に一度綺麗に整地され、その後も電力会社の送電鉄塔管理道と同じように今も時々手入れされてるんではと思う。
2024年05月30日 10:09撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 10:09
おそらくこの細尾の道はロープウェイが建設された時に一度綺麗に整地され、その後も電力会社の送電鉄塔管理道と同じように今も時々手入れされてるんではと思う。
最後はほとんど百ヶ辻直前まで道は念仏坂道と平行に続き、流れを渡渉する必要も無く舗装道路に降り立つことが出来る。
2024年05月30日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 10:29
最後はほとんど百ヶ辻直前まで道は念仏坂道と平行に続き、流れを渡渉する必要も無く舗装道路に降り立つことが出来る。
ところが、お地蔵さんの所にロープが張ってあったのでまったく想像しなかったわけではないけど、降り口には通行止めではないが登山道ではなく危険という注意書きが。
確かにこれから植生が勢い増す季節には笹藪も深く濃くなって道が分かりにくくなるだろうし、こういうところに慣れた人以外は下手に入ると危ないかも。
2024年05月30日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 10:29
ところが、お地蔵さんの所にロープが張ってあったのでまったく想像しなかったわけではないけど、降り口には通行止めではないが登山道ではなく危険という注意書きが。
確かにこれから植生が勢い増す季節には笹藪も深く濃くなって道が分かりにくくなるだろうし、こういうところに慣れた人以外は下手に入ると危ないかも。
ババ谷から文殊尾への木段。
写真では分かりにくいけど最後はもう見上げるばかりの傾斜に上手くジグザクに付けられてる。
2024年05月30日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 11:06
ババ谷から文殊尾への木段。
写真では分かりにくいけど最後はもう見上げるばかりの傾斜に上手くジグザクに付けられてる。
文殊尾は相変わらず木段と木の根の段々地獄。
ババ谷からだと木段が続いて足相当削られる。
2024年05月30日 11:35撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 11:35
文殊尾は相変わらず木段と木の根の段々地獄。
ババ谷からだと木段が続いて足相当削られる。
何気なく目をやった木の洞になんか小さい世界が。
2024年05月30日 11:43撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 11:43
何気なく目をやった木の洞になんか小さい世界が。
思った以上に早く着いてしまったライブカメラ広場で来ましたよを。
12時にはまだちょっとあって人が集まりだしていなかったので撮ることが出来た。
2024年05月30日 11:52撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 11:52
思った以上に早く着いてしまったライブカメラ広場で来ましたよを。
12時にはまだちょっとあって人が集まりだしていなかったので撮ることが出来た。
早かったのでこれはもう何年ぶりかも分からない湧出岳にも寄って来ましたよを。
この後ダイトレへの下りは以前にも増してえぐれが酷くなったのか、一カ所目新しいロープまで付いてたのにはびっくりした。
2024年05月30日 12:31撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 12:31
早かったのでこれはもう何年ぶりかも分からない湧出岳にも寄って来ましたよを。
この後ダイトレへの下りは以前にも増してえぐれが酷くなったのか、一カ所目新しいロープまで付いてたのにはびっくりした。
朝も通った天ヶ滝道への分岐。
今回はもう帰るだけなので左へ。
元々は林業の作業道だったのか、水平道のように傾斜の少ない幅広い道が続いて面白味は無いが、もう疲れた帰り道としては安心で楽。
2024年05月30日 12:56撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 12:56
朝も通った天ヶ滝道への分岐。
今回はもう帰るだけなので左へ。
元々は林業の作業道だったのか、水平道のように傾斜の少ない幅広い道が続いて面白味は無いが、もう疲れた帰り道としては安心で楽。
中ノ平って言うから広い場所を想像しそうだけどただ傾斜が無い場所っていう意味のよう。
2024年05月30日 13:21撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 13:21
中ノ平って言うから広い場所を想像しそうだけどただ傾斜が無い場所っていう意味のよう。
またベンチが見えてきたと思ったら天ヶ滝分岐。
ほんとこの道は至れり尽くせり。
2024年05月30日 13:41撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 13:41
またベンチが見えてきたと思ったら天ヶ滝分岐。
ほんとこの道は至れり尽くせり。
時間も早いので滝を見に行くことに。
こんな所にまでしっかりした橋が。
2024年05月30日 13:43撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 13:43
時間も早いので滝を見に行くことに。
こんな所にまでしっかりした橋が。
2日前に大雨降ったにしては水量少ないような気もするけど2段になったなかなか綺麗な滝。
東向きなので朝来ればもっと輝いて見えるのかも。
2024年05月30日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
1
5/30 13:45
2日前に大雨降ったにしては水量少ないような気もするけど2段になったなかなか綺麗な滝。
東向きなので朝来ればもっと輝いて見えるのかも。
滝の所に落ち着ける場所があればそこで飯にと思ってたけど日陰で滝風が寒かったのでベンチのの所に戻って飯。
2024年05月30日 14:07撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 14:07
滝の所に落ち着ける場所があればそこで飯にと思ってたけど日陰で滝風が寒かったのでベンチのの所に戻って飯。
天ヶ滝道というくらいだから滝への観光道らしく、滝以降は階段状になって林道到着。
2024年05月30日 14:26撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 14:26
天ヶ滝道というくらいだから滝への観光道らしく、滝以降は階段状になって林道到着。
上手く詰めれば10台ちょっと駐めれそうな駐車地には自分の含めて4台の車が。
2024年05月30日 14:28撮影 by  iPhone 12, Apple
5/30 14:28
上手く詰めれば10台ちょっと駐めれそうな駐車地には自分の含めて4台の車が。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

しばらくバタバタしてた上にちょっと腰も痛くて行けてなかったが、半月ぶりにと思ったら大阪では台風の影響で線状降水帯が発生する大雨。
そんな直後は花崗岩質でほぼ単独峰に近い山形から水捌けの良い金剛山の尾根歩きが安心とばかり今まであまり歩いていない奈良側から。
そこで周回出来る所と思って探すと石寺跡道と天ヶ滝道が同じ駐車地から回れそうだが、それだけではちょっと物足りないので山頂行く前に一度下ってもう一上りと思い、伏見峠からダイトレ少し南下してお地蔵さんの祠のある細尾分岐から細尾を百ヶ辻に下りてババ谷から文殊尾を上り返して山頂行くことに。
ただ、調べてると一つ問題が。
それは駐車地としては天ヶ滝道登山口のイデグチ駐車場一択なんだが、そこから石寺跡道登山口に繋ぐ道が途中養豚場があるようで何年か前に奈良県でも豚コレラ感染が確認されて以降感染防止のため人の通行も禁止されていて通れないとのこと。
一度県道まで下りてると結構大回りになってしまうし、地理院地図見る限りイデグチ駐車場から養豚場に近づかずにそのまま尾根直登して石寺跡道に合流出来そうに思え、とりあえず試してみることに。
結果、人には絶対勧めません。
おそらく同じ事考えた人はいるようで、尾根末端から上っていくはっきりした踏み跡はある。
でもそれはすぐ薄くなってただの薮に。
人間の物かどうかも分からなくなった薄い踏み跡追って笹藪をかき分けていくと柵に突き当たる。
この手前にはこれを作った時の物なのかはっきりした踏み跡があるのでそれを追っていくとだんだん木の枝が蔓延ってき、尾根も細くなって通るのに苦労する場所も。
もういっそ柵を乗り越えてそのすぐ向こうにあるであろう石寺跡道に乗ってしまいたいが、この柵、高さはお腹くらいで跨ぐに跨げないし、しっかりした針金で作られた一番上は忍び返しのようにこちら側に折られている。
つまり、この柵は豚コレラ対策にまず猪を通さないよう、そして同時に人間も乗り越えられないように作ってあるわけで、当然その内側はその地の所有者の物なわけだからやはり乗り越えるわけにはいかず、それをやってしまったら何のために養豚場に近づかないよう尾根を上がってきたのか分からない。
そんな薮の中をくぐり続けること30分。
唐突に幅広くなだらかで下草も無い植林帯になり、柵がいつ途切れたのかも分からない中石寺跡道の方に寄っていくとついにピンテ発見。
なんとか当初の目論見通り通行止め区間に入ることなく石寺跡道に合流出来たが、まだ植生が最盛期に入っていなかったから出来たことでもあり、やはりこれは人にお勧め出来るような通り方ではないと思う。
その後は普通に伏見峠まで上り、次はお地蔵さんの祠の所から細尾下り。
これはシルバーと呼ばれよく通られる金剛山南面の細尾谷の東西の尾根のことではなく完全に別の場所。
ここはお地蔵さんのところにロープが張ってあるし、下りた所にも通過は危険という注意書きが下がったロープが張られてるが、昔から通る人はいただろうし、その上におそらく現在は長く動いていないロープウェイの鉄柱が作られた時にちゃんと道として整備され、その後も点検保全のために定期的に管理されてるのではと思われるくらいしっかりした道が続いている。
この道を歩いている限り危険と思われる所は無いが、上の方の笹藪が伸びてきていて足元が分かりにくい所があるのと、一カ所だけある分岐が下りの場合は分かりにくいかなと思うが、ルーファイがちゃんと出来れば、そして今ではGPSがあるわけだから必要な所でちゃんと使うことが出来ればもっと通られてもいい尾根道の気がするが、もしかするとロープウェイの鉄柱に上ったりする人がいたりすると危険なので通行禁止とは書けないけど一応ロープが張られているのかもしれない。
まあその後はババ谷から尾根に上がる木段から文殊尾の木の根と木段にと連続する段々地獄に半月ぶりの足が上がらなくなりながらもなんとか山頂まで行き、最後は幅広く緩やかで作業道のように整備された天ヶ滝道をのんびり下り、想定より1時間以上も早く帰ってきてしまいました。

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