天生湿原・籾糠山、水芭蕉まだ間に合うかと

2024年05月30日(木) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 9.8km
• 登り: 700m
• 下り: 704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:34

6:55 天生峠
7:23 天生湿原北側分岐
7:26 7:27 天生湿原
7:35 天生湿原南側分岐
7:42 カラ谷分岐
7:56 8:03 ミズバショウ群生地
9:00 籾糠分岐
9:29 10:08 籾糠山
10:33 籾糠分岐
10:48 10:56 木平分岐
11:15 11:18 木平湿原
12:01 12:08 カラ谷分岐
12:45 12:46 カラ谷分岐
12:49 天生湿原南側分岐
12:56 13:00 天生湿原
13:02 天生湿原北側分岐
13:28 天生峠
13:29 ゴール地点

天候

快晴/晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：自宅をマイカーで3時出発、名神/東海北陸道で現地に向かうも全般に工事規制のための車線規制がかけられ、かつ飛騨清見からは夜間通行止めで県道478，国道360で天生峠6:45到着。3hr45minを要す。
復路：天生峠を13:45出発。国道360・156で荘川ICへ。ここから東海北陸道/名神で自宅へ。往路同様、工事規制が断片的にあり渋滞が断続的に発生、自宅着は18:30となる。4hr45minを要す。途中、ひるがのSAで「眠眠打破」・ドリンクで眠気対策功を奏し眠気回避はできたのだがとんだ誤算でした。

コース状況／危険箇所等

道は整備され快適に歩けます。

写真

5/30 6:56

天生峠の温度計は10℃、寒さを感じ薄手の防寒対策をして出発。
駐車場は10台程度。

5/30 6:59

整備された道を進む。

5/30 7:11

途中で槍ヶ岳から穂高岳への展望が開ける。

5/30 7:26

今日一番の目当ては水芭蕉。
だが、天生湿原のミズバショウは終盤、残り花がある程度で少々ガッカリ。

5/30 7:29

5/30 7:32

5/30 7:33

天生湿原全体。

5/30 7:29

ゼンマイ

5/30 7:37

カツラの大木

5/30 7:38

ニリンソウ

5/30 7:39

小川を渡る。岩に苔が生え素敵。

5/30 7:40

カツラ大樹

5/30 7:40

若葉のヤグルマソウ。まだしそ色で可愛いがデカイ緑葉に変わるのが想像外。

5/30 7:41

ニリンソウ。　コースのあちこちで乱舞してます。

5/30 7:41

クサソテツ

5/30 7:51

ツバメオモト

5/30 7:52

水芭蕉の群生地にきましたは花の白さが目立ちません。

5/30 7:53

よく見ると終盤の水芭蕉花があちこちにあり、既に盛りは過ぎていました。

5/30 8:01

最初は西側のブナ探索路を登ります。
ツタに絡まれた大樹。

5/30 8:02

足許にはスミレが目立ちます。

5/30 8:05

オオカメノキ（ムシカリ）も白花を付け最盛期。

5/30 8:30

カタバミ

5/30 8:34

ツバメオモト

5/30 8:34

ツバメオモト

5/30 8:35

すっくと伸びるブナ大樹。

5/30 8:39

タムシバ

5/30 8:39

タムシバ

5/30 8:54

やっと籾糠分岐に到着。
誰もいないがしばし休憩して籾糠山に向かいます。

5/30 8:59

ユキザサ

5/30 9:02

ヤマツツジもあちこちに。

5/30 9:04

カタバミも結構咲いてます。

5/30 9:06

なにかな？

5/30 9:08

ツバメオモト

5/30 9:09

ツバメオモト

5/30 9:19

サンカヨウ

5/30 9:19

サンカヨウ

5/30 9:45

籾糠山山頂1744m。
狭いですが展望抜群です。😊

5/30 9:34

白馬岳・剣岳・立山方面。

5/30 9:34

槍・穂高連峰方面。

5/30 9:35

乗鞍岳方面。

5/30 9:35

御嶽山方面。

5/30 9:35

乗鞍岳と往路で通った小鳥ダム。

5/30 9:33

まじかの木平湿原方面を見る。
紅葉が美しかろうと想像する。

5/30 10:04

後ろの猿ケ馬場山。

5/30 10:04

別れがたいが下山へと。

5/30 10:09

オオカメノキの白花が目立ちます。

5/30 10:34

5/30 10:18

エンレイソウ

5/30 10:23

エンレイソウ

5/30 10:35

みずみずしいツバメオモト。

5/30 10:35

ツバメオモト。

5/30 10:54

籾糠分岐から木平分岐へと戻ってきました。
ここから東周りの木平湿原に向かいます。

5/30 10:55

サンカヨウのオンパレード。

5/30 11:13

スミレも負けていません。

5/30 11:17

緑葉のカエデが美しい。

5/30 11:18

木平湿原、コバイケイソウが目立ちますが花はありません。

5/30 11:19

木平湿原、

5/30 11:38

空洞の大樹。でも元気な枝葉をつけてます。

5/30 11:40

大木の中の道、気持ちよく歩けます。

5/30 11:58

最後にキヌガサソウに対面出来ました。

5/30 11:58

キヌガサソウ

5/30 11:58

キヌガサソウ

5/30 12:00

ニリンソウ

5/30 12:01

エンレイソウ

5/30 12:02

カツラ谷分岐に戻ってきました。

5/30 12:03

フッキソウがひっそりと咲いてました。

5/30 12:27

最後、カラ谷登山道に寄り道し「カツラの門」のカツラの大樹を見てきました。

5/30 12:27

5/30 12:27

5/30 12:31

お別れのサンカヨウ

5/30 12:32

ニリンソウ

5/30 12:45

両脇は花畑。

5/30 12:47

リュウキンカ。

5/30 12:54

帰り道で名残惜しやの水芭蕉。

5/30 12:57

天生湿原とお別れ。

5/30 13:26

戻った天生峠駐車場。約30台駐車。
ウイークデイでもあり少ないか。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

sshibachan

今春は天生峠に通じる国道360が5/24に開通、翌日訪れた人のブログで水芭蕉が満開だったと知り、天気予報を調べると5/30は快晴と知り急遽出かけたくなり実行する。

日帰り計画で早朝に出発したが、高速道路の補修工事で通行規制が実施されており思わぬ時間ロスを余儀なくされてしまった。

天生湿原には水芭蕉の群生地があり、過去に見ていなかったので是非にと勇み立ったが、残念ながら既に終盤にかかっており白花の大群落はみられず、その片鱗のみにとどまった。例年、天生峠の道路開通を待っての水芭蕉観賞は少し遅すぎるようで残念です。

だが、春花を代表するサンカヨウ・ニリンソウ・ツバメオモト・キヌガサソウ・オオカメノキetcの花々は咲き乱れ、カツラ、コブシ、シラビソの大樹に迎えられての森林歩きには充分な満足を得ました。また、籾糠山山頂からの展望、白馬岳から御嶽山までの大展望もしばし見惚れるほどの癒しを与えてくれました。

遠路行き帰りの思わぬ時間ロスがあり疲れは残ったものの充分満足できる山行となりました。　夏｛7/中｝のニッコウキスゲの群落や秋（10/中）の紅葉時期も見ごたえありそうなので再度計画したいと目論んでいます。