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Yamareco

記録ID: 6865617
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ハイキング
京都・北摂

ハナノ木段山(京都北山)へ行ってきました!

2024年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:15
距離
3.0km
登り
358m
下り
355m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:01
休憩
0:14
合計
2:15
13:34
76
府道370号線「道の谷分岐」
14:50
15:04
45
15:49
府道370号線「道の谷分岐」
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタート & ゴール 地点: 京都府南丹市美山町佐々里。

府道38号線の「佐々里」集落 から、府道370号線へ入り、1km程進んだ地点。「道の谷」分岐の浄水場付近に駐車しました。

京都市街からですと、「国道162号線」を経て「府道38号線」へ向かうルートと、「鞍馬街道」を「佐々里峠」を越えて向かうルートからの選択になります。
コース状況/
危険箇所等
 このコースは、「山と高原地図」上では「難路」に区分されています。踏み跡が薄く、ルートが不明瞭なのがその理由だと思われます。道標は全く無く、テープによるルート案内が行なわれていますが、見当たらない区間が有ったりしましたので、完全ではないかもしれません。

 「道の谷」の林道に入って、直ぐに右方の尾根に取付くのですが、林道と尾根の間に渡渉が有ります。前々日に大雨警報が出ていたせいか、川幅が広めで水量も有り、靴を濡らさずに渡るため、足元をビニール袋でカバーしました。(普段の水量なら、そこまでする必要は無いのかも知れません。)尾根への取付き点には「赤杭」が有り、目印にしたら良いと思います。尾根線に上り着くまでの急斜面には、微かな踏み跡が有りますが、トレースするのは簡単ではありません。

 尾根上に出たら、その後は山頂手前まで尾根筋を辿ります。張られている「防獣ネット」がルートの目印にもなっています。山頂の手前まで来ると、尾根筋から離れて左の草付き斜面へ向かいましたが、そこから山頂まではテープや踏み跡が見当たらず...(別にルートが有るのかもしれません) 草付き斜面は源頭のように開けているので、その斜面を山頂まで詰めるのが、一番簡単かもしれません。

(なお、スマホが不調だったので、アプリが作成したルートは細部が正確ではありません。念のため...)
その他周辺情報 公衆トイレは、コース内には有りませんが、アクセス中の府道38号線沿いなら以下に有ります。
 ●南丹市美山町側なら 「芦生ロードパーク」の駐車場(唐戸渓谷)
 ●京都市側なら    「広河原バス停」付近
スタート&ゴール地点は此処。
府道38号線の「佐々里」集落から、府道370号線を「佐々里スキー場跡」方面へ1km程進んだ所です。(浄水場施設が目印)
2024年05月30日 13:32撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:32
スタート&ゴール地点は此処。
府道38号線の「佐々里」集落から、府道370号線を「佐々里スキー場跡」方面へ1km程進んだ所です。(浄水場施設が目印)
分岐する「林道 道の谷線」へ進み、先に見える橋を渡ります
2024年05月30日 13:35撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:35
分岐する「林道 道の谷線」へ進み、先に見える橋を渡ります
橋から見下ろす「佐々里川」。
上流で「八丁川」となって、「廃村八丁」にも流れてますね...
2024年05月30日 13:36撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:36
橋から見下ろす「佐々里川」。
上流で「八丁川」となって、「廃村八丁」にも流れてますね...
橋を渡り終えると、すぐに右へ分岐する道有り。
道標等は無いので半信半疑ですが、進んでみると...
2024年05月30日 13:37撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:37
橋を渡り終えると、すぐに右へ分岐する道有り。
道標等は無いので半信半疑ですが、進んでみると...
いきなり「道の谷」の渡渉が求められます
2024年05月30日 13:38撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:38
いきなり「道の谷」の渡渉が求められます
渡渉後に振り返った絵です。
前々日に大雨警報が出ていたせいか、水深は膝程度...
ビニール袋に靴のまま足を突っ込んで渡りました。
(普段の水量なら簡単に渡れるのかもしれません)
2024年05月30日 13:50撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 13:50
渡渉後に振り返った絵です。
前々日に大雨警報が出ていたせいか、水深は膝程度...
ビニール袋に靴のまま足を突っ込んで渡りました。
(普段の水量なら簡単に渡れるのかもしれません)
尾根への取付き点を探しながら先に進むと、今度は枝谷の流れに阻まれます
2024年05月30日 13:53撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 13:53
尾根への取付き点を探しながら先に進むと、今度は枝谷の流れに阻まれます
その場で右方を見上げると、上れそうな斜面が...
基部に赤杭が落ちており、意を強くして上ってみます。
2024年05月30日 13:56撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 13:56
その場で右方を見上げると、上れそうな斜面が...
基部に赤杭が落ちており、意を強くして上ってみます。
スギなどの落葉でフカフカになった急斜面。
有るようで無いような踏み跡を上って行くと...
2024年05月30日 14:00撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/30 14:00
スギなどの落葉でフカフカになった急斜面。
有るようで無いような踏み跡を上って行くと...
テープが現れます。
ルートが正しかったことを確信!
2024年05月30日 14:04撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:04
テープが現れます。
ルートが正しかったことを確信!
しかしながら、藪っぽい箇所もあり、決して楽な区間ではありません
2024年05月30日 14:10撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:10
しかしながら、藪っぽい箇所もあり、決して楽な区間ではありません
その後、ルートは尾根筋となり、防獣ネットが現れます
2024年05月30日 14:17撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:17
その後、ルートは尾根筋となり、防獣ネットが現れます
一旦傾斜が緩み、植林の尾根をネットに沿って進みます
2024年05月30日 14:20撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:20
一旦傾斜が緩み、植林の尾根をネットに沿って進みます
尾根筋が藪っぽくなると、左側にトラバース気味に進む区間も...
2024年05月30日 14:25撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:25
尾根筋が藪っぽくなると、左側にトラバース気味に進む区間も...
赤杭は定期的に現れるので、ルート案内にもなっているようです
2024年05月30日 14:28撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:28
赤杭は定期的に現れるので、ルート案内にもなっているようです
小ピークを越えて、鞍部へ到ると...
2024年05月30日 14:37撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:37
小ピークを越えて、鞍部へ到ると...
左方の草付きへ向かって踏み跡が有り、進んでみると...
2024年05月30日 14:40撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:40
左方の草付きへ向かって踏み跡が有り、進んでみると...
草付きの先で踏み跡が消失!
2024年05月30日 14:44撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:44
草付きの先で踏み跡が消失!
山頂まではあと少しの筈...
見上げる斜面は何とか上れそうな感じです。
2024年05月30日 14:49撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:49
山頂まではあと少しの筈...
見上げる斜面は何とか上れそうな感じです。
残りを直登すると、間もなく山頂が見えて来ました
2024年05月30日 14:50撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:50
残りを直登すると、間もなく山頂が見えて来ました
三等三角点を発見!
2024年05月30日 14:51撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:51
三等三角点を発見!
山頂標識も付いてます
2024年05月30日 14:52撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:52
山頂標識も付いてます
こぢんまりとした山頂広場
2024年05月30日 14:54撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 14:54
こぢんまりとした山頂広場
立木に囲まれ、展望は有りません
2024年05月30日 14:55撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:55
立木に囲まれ、展望は有りません
周囲に「マツ」が多く立っていますが...
2024年05月30日 15:00撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 15:00
周囲に「マツ」が多く立っていますが...
「松茸」ではなさそうですね...😅
2024年05月30日 14:57撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:57
「松茸」ではなさそうですね...😅
さて、来た道を辿って下山しようと思っていたら、別の方向に見失っていたテープが付いているのを発見!
2024年05月30日 14:52撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 14:52
さて、来た道を辿って下山しようと思っていたら、別の方向に見失っていたテープが付いているのを発見!
その方向へ進むと、小沢の源頭のような草付きが現れ、そこを下ってみます
2024年05月30日 15:06撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:06
その方向へ進むと、小沢の源頭のような草付きが現れ、そこを下ってみます
正面に覗くのは「佐々里峠」方面ですかね...
2024年05月30日 15:09撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 15:09
正面に覗くのは「佐々里峠」方面ですかね...
GPSで方向確認しながら、上りで辿った尾根筋に合流
2024年05月30日 15:11撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:11
GPSで方向確認しながら、上りで辿った尾根筋に合流
「ギンリョウソウ」
この尾根のいたる所で見かけました...
2024年05月30日 15:14撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:14
「ギンリョウソウ」
この尾根のいたる所で見かけました...
尾根筋を進むと、末端で急斜面に差し掛かります
2024年05月30日 15:24撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 15:24
尾根筋を進むと、末端で急斜面に差し掛かります
テープをトレースしながら慎重に下ると...
2024年05月30日 15:29撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 15:29
テープをトレースしながら慎重に下ると...
上りで取付いた場所が眼下に見えて来ました
2024年05月30日 15:37撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:37
上りで取付いた場所が眼下に見えて来ました
赤杭の取付き点へ、上手く戻ることが出来ました
2024年05月30日 15:39撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:39
赤杭の取付き点へ、上手く戻ることが出来ました
靴を履いたままの足先をビニール袋に突っ込んで...
もう一度渡渉。
2024年05月30日 15:46撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 15:46
靴を履いたままの足先をビニール袋に突っ込んで...
もう一度渡渉。
スタート地点へ帰還してレコを終了します。
お付き合いありがとうございます!
2024年05月30日 15:49撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 15:49
スタート地点へ帰還してレコを終了します。
お付き合いありがとうございます!

装備

個人装備
スパッツ ポール グローブ 日よけ帽子 サングラス フェースカバー 防虫剤 熊鈴 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 地図 モバイルバッテリー スマホ

感想

 最近、山行記録の投稿がほとんどない「ハナノキ段山」。「山と高原地図」に載っているコースがどうなっているのか? 現状を見に行ってきました。

 実際に訪れてみてまず感じたのは、アプローチの不便さ... マイカー利用でなければ、まず訪れることの無い「秘境の地」でした。

 コースに関しては、踏み跡の薄い区間が長く続き、植林のメンテナンスも追いついていない様子です。景色に変化が乏しく、見どころもあまり見当たりません。「山と高原地図」では、頂上から先にコースが続いていないこともあって、此処を歩く必要性が乏しくなっているのかもしれませんね...

 シンプルに三角点ピークのコレクションを増やしている方や、はたまた沢登り等のバリエーションコースを楽しんでいる方も少なくないでしょうが、「あまり、おすすめできないコースかなぁ〜」と個人的には感じてしまいました。辛口過ぎたらスミマセン!

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