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Yamareco

記録ID: 6865618
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

オークラノ尾(京都北山)へ行ってきました!

2024年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
9.6km
登り
651m
下り
652m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:04
合計
4:41
7:56
159
「江和」駐車地🅿
10:35
10:38
18
10:56
10:56
12
東稜(引き返し地点)
11:08
11:09
88
12:37
「江和」 駐車地🅿
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタート & ゴール地点 : 京都府 南丹市美山町江和

京都市街から、「国道162号線」と「府道38号線」を繋いでアプローチし、「江和」バス停付近から「由良川」を渡って、河川敷に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
 このコースは、「山と高原地図」上では「難路」に区分されています。最初の林道区間以外は、ルートが不明瞭なのがその理由だと思われます。

 道標は全く見当たらず、テープによるルート案内だけが行なわれていますが、様々な色のテープが混在しており、取付け間隔も長めなので、十分機能しているとは言い切れない状況かもしれません。

 林道終点に渡渉が有ります。流れの幅が狭いので、普段は問題にならないかもしれませんが、増水時は要注意です。渡渉後に尾根筋に乗るまでの急斜面では、落葉の堆積で踏み跡が非常に薄くなっており、ルートを外し易い状況でした。特に下りの際は、スリップ転倒の危険性が高くなる区間なので、慎重なトレースが求められます。

 尾根筋に出て、「P790」周辺まで上ると、踏み跡は徐々に明瞭になってきますが、低木の密生や倒木を回避する箇所は残ります。「P790」から先の山頂までは、このコースのハイライトであり、特に問題の無い歩き易い道でした。

(なお、スマホが不調だったので、アプリが作成したルートは細部が正確ではありません。念のため...)
その他周辺情報 公衆トイレはコース内には有りませんが、アクセス途中の以下で利用可能です。

●「道の駅 美山ふれあい広場」
https://miyamanavi.com/sightseeing/fureaihiroba

●「美山かやぶきの里」
https://kayabukinosato.jp/visit/
本日は、「美山町 江和」へやって来ました!
「由良川」の背景に、これから向かう「オークラノ尾」方面が覗いています。
2024年05月30日 07:37撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/30 7:37
本日は、「美山町 江和」へやって来ました!
「由良川」の背景に、これから向かう「オークラノ尾」方面が覗いています。
府道38号線から分かれて、この橋で「由良川」を渡り...
2024年05月30日 07:36撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 7:36
府道38号線から分かれて、この橋で「由良川」を渡り...
対岸に立つ案内板にしたがって、駐車可能な場所を探します
2024年05月30日 08:00撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:00
対岸に立つ案内板にしたがって、駐車可能な場所を探します
それらしき河川敷の空き地が有りました!
橋の西方直ぐの場所です。
2024年05月30日 07:57撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 7:57
それらしき河川敷の空き地が有りました!
橋の西方直ぐの場所です。
「由良川」から分岐する「民ヶ谷」。
まずこの谷の林道を遡って行きます。
2024年05月30日 08:04撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:04
「由良川」から分岐する「民ヶ谷」。
まずこの谷の林道を遡って行きます。
林道は直ぐに分岐してますが、流れに沿って右方へ...
2024年05月30日 08:10撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:10
林道は直ぐに分岐してますが、流れに沿って右方へ...
「民ヶ谷」の流れ...
前々日に大雨警報が出てましたので、水量は多い印象です。
2024年05月30日 08:23撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 8:23
「民ヶ谷」の流れ...
前々日に大雨警報が出てましたので、水量は多い印象です。
両サイドにテープが付いたゲートのような所を通過すると...
2024年05月30日 08:30撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:30
両サイドにテープが付いたゲートのような所を通過すると...
その先の林道は、あまり歩かれていないようです
2024年05月30日 08:31撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:31
その先の林道は、あまり歩かれていないようです
倒木は下を潜って進みます
2024年05月30日 08:33撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:33
倒木は下を潜って進みます
此処で林道は行き止まり
2024年05月30日 08:36撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:36
此処で林道は行き止まり
この流れを渡渉して、左側の尾根へ取付きます
2024年05月30日 08:37撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:37
この流れを渡渉して、左側の尾根へ取付きます
渡渉箇所を振り返った絵。
靴を濡らさずに渡るには数歩の飛び石が必要でしたが、石の上はヌルヌル滑るので、木の上を綱渡りの要領で...
2024年05月30日 08:44撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 8:44
渡渉箇所を振り返った絵。
靴を濡らさずに渡るには数歩の飛び石が必要でしたが、石の上はヌルヌル滑るので、木の上を綱渡りの要領で...
対岸に有る炭焼窯跡。
結構立派な大きさでした。
2024年05月30日 08:45撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:45
対岸に有る炭焼窯跡。
結構立派な大きさでした。
見上げる斜面に道は見当たりませんが、テープを発見してその方向へ...
斜面はかなり急です。広く「スギ」などの落葉に厚く覆われており、足場が安定しません。
2024年05月30日 08:46撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 8:46
見上げる斜面に道は見当たりませんが、テープを発見してその方向へ...
斜面はかなり急です。広く「スギ」などの落葉に厚く覆われており、足場が安定しません。
ルートは不明瞭ですが、どうやら「つづら折れ」になっている様子...
古いテープも残っています。
2024年05月30日 08:53撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 8:53
ルートは不明瞭ですが、どうやら「つづら折れ」になっている様子...
古いテープも残っています。
ゲロゲロさん、踏んじゃうよ〜
2024年05月30日 08:56撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 8:56
ゲロゲロさん、踏んじゃうよ〜
「ギンリョウソウ」がいたる所に...
2024年05月30日 09:05撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/30 9:05
「ギンリョウソウ」がいたる所に...
上るにつれて、踏み跡がハッキリしてくるのでトレースし易くなります
2024年05月30日 09:16撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:16
上るにつれて、踏み跡がハッキリしてくるのでトレースし易くなります
テープは続いていますが、取付け間隔はやや長めかも...
2024年05月30日 09:19撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:19
テープは続いていますが、取付け間隔はやや長めかも...
その後、ルートは植林帯の尾根道となり...
2024年05月30日 09:30撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:30
その後、ルートは植林帯の尾根道となり...
「ユズリハ」が広がる小ピークへ上り着きます
2024年05月30日 09:40撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:40
「ユズリハ」が広がる小ピークへ上り着きます
やや左へ方向転換して鞍部へ下ると...
2024年05月30日 09:42撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:42
やや左へ方向転換して鞍部へ下ると...
広くなだらかな植林帯となります。
ルートの見極めが難しい所です。
2024年05月30日 09:48撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:48
広くなだらかな植林帯となります。
ルートの見極めが難しい所です。
真っ直ぐ突っ切ると、再び上り斜面が現れ...
2024年05月30日 09:52撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:52
真っ直ぐ突っ切ると、再び上り斜面が現れ...
少々頑張ると、高みに上り詰めます
2024年05月30日 09:58撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 9:58
少々頑張ると、高みに上り詰めます
此処が「P790」でした
2024年05月30日 09:59撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 9:59
此処が「P790」でした
立木に遮られて見通しは良く無いですが、右方へ稜線が続いているようなので進みます
2024年05月30日 10:01撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 10:01
立木に遮られて見通しは良く無いですが、右方へ稜線が続いているようなので進みます
緩やかな稜線を辿って行くと、「コナラ」等の自然林が増えてきます
2024年05月30日 10:12撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:12
緩やかな稜線を辿って行くと、「コナラ」等の自然林が増えてきます
この季節、緑が輝くようです
2024年05月30日 10:13撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:13
この季節、緑が輝くようです
「芦生杉」も現れ始めます
2024年05月30日 10:16撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:16
「芦生杉」も現れ始めます
「コナラ」も、中には大きく立派なものも...
2024年05月30日 10:18撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:18
「コナラ」も、中には大きく立派なものも...
「芦生杉」が立ち並ぶ所が...
2024年05月30日 10:20撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:20
「芦生杉」が立ち並ぶ所が...
大きさもさることながら、隆々とした容姿...
一番凄いのに出会えました 😃
2024年05月30日 10:20撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:20
大きさもさることながら、隆々とした容姿...
一番凄いのに出会えました 😃
立木の合間から覗く「オークラノ尾」の山頂。
間近で見るとなだらかですね...
2024年05月30日 10:25撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:25
立木の合間から覗く「オークラノ尾」の山頂。
間近で見るとなだらかですね...
「ミズナラ」
立派なのが立っています。
2024年05月30日 10:27撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:27
「ミズナラ」
立派なのが立っています。
透けるような新緑の大樹の下を進むと...
2024年05月30日 10:28撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:28
透けるような新緑の大樹の下を進むと...
間もなく頂上が見えてきました!
2024年05月30日 10:34撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 10:34
間もなく頂上が見えてきました!
三等三角点
2024年05月30日 10:35撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:35
三等三角点
板が落ちてたので拾い上げたら、山頂標識でした 😅
2024年05月30日 11:08撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 11:08
板が落ちてたので拾い上げたら、山頂標識でした 😅
プレートも付いています
2024年05月30日 10:36撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:36
プレートも付いています
山頂はやや鬱蒼とした感じで、展望も得られないので...
2024年05月30日 10:37撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 10:37
山頂はやや鬱蒼とした感じで、展望も得られないので...
東側に連なる稜線も探検してみますかぁ〜 😃
入口がやたらと剥がされているのが、少々恐ろしいのですが...
2024年05月30日 10:38撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/30 10:38
東側に連なる稜線も探検してみますかぁ〜 😃
入口がやたらと剥がされているのが、少々恐ろしいのですが...
なだらかで歩き易い稜線ですね...
様々な樹が立ち並んでいます。
2024年05月30日 10:41撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 10:41
なだらかで歩き易い稜線ですね...
様々な樹が立ち並んでいます。
樹間に僅かに覗く「芦生研究林」方面。
さらに開ける場所を探して進んでみます。
2024年05月30日 10:43撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 10:43
樹間に僅かに覗く「芦生研究林」方面。
さらに開ける場所を探して進んでみます。
「芦生杉」?
かと思ったら「コナラ」のようです。
主幹が割れても、逞しく生き続ける凄い姿でした。
2024年05月30日 10:46撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/30 10:46
「芦生杉」?
かと思ったら「コナラ」のようです。
主幹が割れても、逞しく生き続ける凄い姿でした。
「ブナ」や「カエデ」等の新緑が映える森。
この先は大きく下るので、ここらで引き返します。
展望スポットは残念ながら見当たらず...
2024年05月30日 10:56撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 10:56
「ブナ」や「カエデ」等の新緑が映える森。
この先は大きく下るので、ここらで引き返します。
展望スポットは残念ながら見当たらず...
帰りは、来た道を引き返すだけなのですが...
「P790」の手前で低木に遮られ、「アレッ?」
踏み跡が薄いので、引き返すのも簡単ではありません。
2024年05月30日 11:23撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 11:23
帰りは、来た道を引き返すだけなのですが...
「P790」の手前で低木に遮られ、「アレッ?」
踏み跡が薄いので、引き返すのも簡単ではありません。
渡渉箇所まで下って来ましたが、此処までの急な下りでかなり滑りました 😅
2024年05月30日 12:03撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 12:03
渡渉箇所まで下って来ましたが、此処までの急な下りでかなり滑りました 😅
帰ってきた林道に広がる小さな花...
「コナスビ」ですかね?
ホッとさせられます。
2024年05月30日 12:11撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/30 12:11
帰ってきた林道に広がる小さな花...
「コナスビ」ですかね?
ホッとさせられます。
「江和」の集落を望む所まで戻って来ました
2024年05月30日 12:28撮影 by  SC-53C, samsung
5/30 12:28
「江和」の集落を望む所まで戻って来ました
林道の傍らを白く彩っているのは...
「ヒメウツギ」でしょうか?
2024年05月30日 12:32撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 12:32
林道の傍らを白く彩っているのは...
「ヒメウツギ」でしょうか?
これは「ニワゼキショウ」?
2024年05月30日 12:34撮影 by  SC-53C, samsung
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5/30 12:34
これは「ニワゼキショウ」?
駐車地に戻ってレコを終了します。
お付き合いありがとうございます。
2024年05月30日 12:37撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/30 12:37
駐車地に戻ってレコを終了します。
お付き合いありがとうございます。

装備

個人装備
スパッツ ポール グローブ 日よけ帽子 サングラス フェースカバー 防虫剤 熊鈴 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 地図 モバイルバッテリー スマホ

感想

 最近、山行記録の投稿がほとんど無い「オークラノ尾」。「山と高原地図」に載っているコースがどうなっているのか? 現状を見に行ってきました。

 厄介な区間も有りましたが、コースとしては何とか維持されており、頂上周辺には巨樹巡り等の見どころが有ります。個人的には、登る甲斐は十分有るお山だと思いました🎵 

 周囲の展望が有ればさらに楽しそうなので、頂上周辺をウロウロ徘徊しましたが、残念ながらそれは無理っぽいです。😅

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