記録ID: 6865962
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
姫神山(イーハトーブを巡る旅その3)と琥珀博物館、龍泉洞
2024年05月31日(金) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:35
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 622m
- 下り
- 622m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:28
距離 5.9km
登り 622m
下り 622m
7:53
天候 | 曇り 下山後から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
枠線が引いてないが結構停められる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一本杉登山道 階段も多い急登。 八合目からは岩が出てきて手で岩を掴むケースも。 山頂直下は岩コースと土コースに分かれる。岩コースは初級の岩場歩きが楽しめる。 コワ坂登山道 八合目までは滑りやすい黒土に加えて段差大きい箇所あり。 それからどんどん緩やかになってくる。 ※5/31コワ坂登山道麓部分に熊の足跡あり |
その他周辺情報 | 久慈琥珀博物館 入館料500円。久慈は日本で最大、世界でも有数の琥珀産地とのこと。 琥珀の基本知識、他の産地との違い、虫入り琥珀など。 天候などにもよるが、琥珀堀り体験もできる。持ち帰りできるとのこと(貴重なものは回収、買取) 龍泉洞 入洞料1100円。日本三大鍾乳洞のひとつ。 巨大な地底湖を神秘的なライトアップしている鍾乳洞。スマホやデジカメを落とさないようにしたい。階段多い。 併設する新龍泉洞科学館では新龍泉洞を舞台に鍾乳洞地形の解説があり、個人的にはこちらの方が好みだった😅 写真などが傷んでいるのが残念。 盛岡じゃじゃ麺「あきを」 盛岡市大通りにはじゃじゃ麺のお店が多いが、ランチタイム以外でも食べることができて助かりました。 |
写真
感想
宮沢賢治の愛した山を登る、三日目は姫神山。
賢治は早池峰山など残丘(モナドノックス)の山に魅せられており、多くの作品を遺しています。
今回の旅では天候などの都合で早池峰山には登らないですが、同じく残丘の山として登山記録がある姫神山に登ることにしました。彼の作品ではほとんど触れられていない山ですけどね😅
急登を頑張るとクリンソウやスズランなどが出迎えてくれる。そして八合目からは残丘としての本性、岩場の始まり。結構アスレチックな感じで楽しい😁
こういうとこが好きなのかな🙄
下りは優しいといわれてるコワ坂登山道だけど、八合目から上は段差も大きく、滑りやすいのでタチが悪い😨
それさえ耐えたら楽でした。
が、麓に来ると4本爪のでっかい足跡が🐻
「クマが怖くて鳥が見れるか教」の信者ですが、秋田では入山禁止になる程の相手なのでさすがに鈴を鳴らしました😰
午後からは雨なので岩手に来たら行かなきゃの龍泉洞。北から大回りした道で見つけた琥珀博物館がコンパクトながらなかなか当たり施設😊 知ってるようで知らない琥珀という宝石について大いに勉強になりました。
龍泉洞は秋芳洞の百枚皿みたいなガツンとくる鍾乳石はないですが、巨大な地底湖をうまく演出してます。
地底湖の底には無数のスマホやデジカメが沈んでいるとかいないとか😎
半ば放置気味の新龍泉洞科学館の方がツボりました😁
洞窟探検の様子の写真とか、鍾乳洞地形の解説とか素直で良い。
四日目は賢治が愛した種山ヶ原(物見山)と中尊寺。ついに名山ハンターさんが見もしない領域に突入します😅
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:402人
まさか久慈にまで足を伸ばされたとは!三陸鉄道の終点、「あまちゃん」の舞台となったところですね。そして弘法大師ばりにどこにでもいる宮沢賢治😁
龍泉洞は美しい青の地底湖で有名ですが、広島の方は秋芳洞が近くにあるので物足りないかな~と思ってました。近くに博物館があるんですね。小岩井農場と同じく、大人になってから訪れる方が楽しいかもしれませんね😊
姫神山は北奥羽三霊山ということで山岳信仰の対象だったようなので昔から登られてるのでしょうね。等高線を見てもうっとりの美しいピラミッド型。伝説では岩手山と離婚してあの位置にいるそうです。
コメントありがとうございます。
岩手は啄木や新渡戸稲造などわりかし有名人多い県だと思いますが、賢治の出現率は異常ですね。
まさに岩手の弘法大師。農業指導とかやってるとこも同じだったり
久慈琥珀博物館は久慈市の端っこなのであまちゃん色はほとんどありませんでした。
龍泉洞、規模は大きいですが、鍾乳石の発達が弱いのは弱みかも。でも地底湖の使い方がうまいですね。博物館は道路挟んで反対側に新洞が発見されて、その内部が学習用に公開されてます。つららや石柱などが普通に発達してるので石を見たかったらこっちがいいかも。
姫神山とか南昌山とか見た目でもほれぼれする山が多いですね。盛岡盆地を挟んで別居生活
このあたりの山岳信仰山の山頂には祠と獅子舞の頭みたいなのが祀られてますね。どんな信仰なのか気になります。
岩手山
山野草豊富ですね。でも逢うためには体力が必須みたい。
シラネアオイに包まれてみたいです。
写真6:コマユミっぽい
写真74:ミネカエデに1票
先日恐羅漢山で出逢ったコミネカエデで調べた時に登場。にわか知識
岩手山と姫神山の関係 フムフム。地図を見ると両座とも岩手県だけどだいたい日本海と太平洋の中間に位置しているんですね。ここからは遠い。
龍泉洞は美しい青の地底湖
これはドラゴンアイ同様惹かれますね。
スマホを床や地面に落とすことが多いのでボロボロ。昨年買い換えたので今度こそは大事にしようと自宅以外はケースに入れて身につけています。今のところ傷なし。このままなら地底湖に落とす可能性大の私は今のところ心配なしかも。
長々と失礼しました。😅
コメントありがとうございます。
岩手山はざっくり白木山×1.5くらいの難易度になる感じです
八合目避難小屋に泊まる前提ならかなり行動に自由がきくと思います。
しかし、そもそも遠いです
高速ノンストップで16時間。飛行機は仙台か新千歳なので結局遅い。新幹線+レンタカーがおすすめです。
シラネアオイは写真で見てもゴージャスですが、実物がずら〜っと並んでるのを見ると圧倒されます。
ほんと高山植物って素敵です
コマユミ、ミネカエデありがとうございます。マユミあたりだろうと適当に撮ったら選択肢がたくさん出てきて困っていたところでした。
龍泉洞、盛岡などを拠点とすると結構遠いですが、なかなか見ごたえありました。私もスマホをよく落として半年に一度くらいは保護ガラス貼り替えの儀を行わないといけないので写真撮る手が震えました
初めてコメントします。
文学の分野から、植物の分野から、地学の分野からと多方面からの山レポはとても面白かったです。これからも楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
レコを楽しんでいただきありがとうございます😊
色々興味はありますが広く浅くといった按配でして。鳥とトンボは人様に趣味と言えるほどは頑張ってますが、なかなか道は遠いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する