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Yamareco

記録ID: 686855
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山の武奈ヶ岳へ、楊梅ノ滝〜ヤケ山〜ヤケオ山〜釈迦岳〜カラ岳〜武奈ヶ岳

2015年07月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
20.0km
登り
1,902m
下り
1,824m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
0:52
合計
9:01
7:44
7:45
25
8:10
8:11
53
9:04
9:05
11
9:16
9:17
28
9:45
9:45
15
10:00
10:01
24
10:25
10:25
13
10:38
10:43
5
10:48
10:49
20
11:09
11:10
61
12:11
12:20
7
12:27
12:28
14
12:42
12:42
36
ワサビ峠
13:18
13:23
9
13:32
13:32
6
13:38
13:38
8
14:12
14:14
14
14:28
14:41
4
14:45
14:46
34
15:20
15:21
39
16:00
16:08
10
16:18
ゴール地点
ヨキトウゲ谷は木陰で沢沿いですが、金糞峠からは登りなので汗だくになります。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
北比良峠から比良明神へ向かう道が崩落していましたが、それ以外は特に危険な個所はなかった様に思います。
ヨキトウゲ谷での渡渉は雨の後という事もあり、少し水かさが多かった気がします。
再び楊梅ノ滝登山口から。
2
再び楊梅ノ滝登山口から。
涼峠の分岐点
標高は低いが風が涼しい稜線です。
標高は低いが風が涼しい稜線です。
まずはヤケ山へ到着。
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まずはヤケ山へ到着。
次のターゲットを見ながら下ります。
次のターゲットを見ながら下ります。
山と山の谷間
荒れた感じもいいです。
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荒れた感じもいいです。
ここは琵琶湖が見えるポイントですが、ご覧の通りガスガスで真っ白です。
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ここは琵琶湖が見えるポイントですが、ご覧の通りガスガスで真っ白です。
カラフルなキノコが・・・
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カラフルなキノコが・・・
琵琶湖方面、霧が晴れず
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琵琶湖方面、霧が晴れず
こりゃフジハゲの稜線もアカンやろな・・・
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こりゃフジハゲの稜線もアカンやろな・・・
ガスに覆われては少しだけ晴れる
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ガスに覆われては少しだけ晴れる
その繰り返しです。
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その繰り返しです。
この辺りから2匹のブヨがストーカーになり、釈迦岳手前まで付きまとわれました
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この辺りから2匹のブヨがストーカーになり、釈迦岳手前まで付きまとわれました
登る登る♪
後ろを振り返ってみるとこの景色!
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後ろを振り返ってみるとこの景色!
まるで秋みたいやな
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まるで秋みたいやな
天気予報はバリバリの晴れだったのにな・・・
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天気予報はバリバリの晴れだったのにな・・・
もう一息!
ヤケオ山に到着〜〜〜!
2
ヤケオ山に到着〜〜〜!
でもガスだらけ・・・
でもガスだらけ・・・
いつもは琵琶湖を見下ろす天空の稜線ですが、今日は霧しか見えません。
いつもは琵琶湖を見下ろす天空の稜線ですが、今日は霧しか見えません。
眺望の回復見込みのないまま稜線を進みます。
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眺望の回復見込みのないまま稜線を進みます。
THE比良という感じ
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THE比良という感じ
この辺りの稜線歩きは気持ちいいです
2
この辺りの稜線歩きは気持ちいいです
ま、琵琶湖が見えなくとも山があればいいか。
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ま、琵琶湖が見えなくとも山があればいいか。
ガスが風向きで飛びそうな気配
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ガスが風向きで飛びそうな気配
おおっ!フジハゲええ感じやん!
2
おおっ!フジハゲええ感じやん!
落ちないように気をつけて歩いてね!
2
落ちないように気をつけて歩いてね!
眺望はガスばっか。
琵琶湖見えへん!
眺望はガスばっか。
琵琶湖見えへん!
でもチャンスあるやろ
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でもチャンスあるやろ
少し待ったろか!?
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少し待ったろか!?
頑張れ!
ガス飛ばせ〜〜〜!
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頑張れ!
ガス飛ばせ〜〜〜!
もう一息やぁぁぁ!
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もう一息やぁぁぁ!
山肌は見えたけど、琵琶湖の眺望は回復せず。
時間切れです。残念!
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山肌は見えたけど、琵琶湖の眺望は回復せず。
時間切れです。残念!
そうこうしてるうちに釈迦岳に到着です。
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そうこうしてるうちに釈迦岳に到着です。
反対方向の景色
カラ岳通過!
おおっ、幻想的だ!!!
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おおっ、幻想的だ!!!
比良明神
前回はここで鹿の群れに出会ったな。
前回はここで鹿の群れに出会ったな。
北比良峠への道が!・・・崩落しとる!
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北比良峠への道が!・・・崩落しとる!
崩落部分の脇を通りました。
そこからはこんな景色でした。
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崩落部分の脇を通りました。
そこからはこんな景色でした。
通り抜けました。
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通り抜けました。
ガスが出たり、収まったり・・・
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ガスが出たり、収まったり・・・
北比良峠に到着。
武奈ヶ岳が見えますよ!
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北比良峠に到着。
武奈ヶ岳が見えますよ!
北比良峠は比良の中でも大好きな場所のひとつ♪
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北比良峠は比良の中でも大好きな場所のひとつ♪
しかし一転してガスに包まれる
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しかし一転してガスに包まれる
シャクナゲ尾根道から見える堂満岳。
初めて通ってみましたが、ここなかなかいいですね。
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シャクナゲ尾根道から見える堂満岳。
初めて通ってみましたが、ここなかなかいいですね。
金糞峠に到着
お疲れ様です
今日は金糞峠には誰もいませんでした。
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今日は金糞峠には誰もいませんでした。
今日は堂満岳はパス
今日は堂満岳はパス
八雲ヶ原との分岐点。
ここから中峠目指します。
八雲ヶ原との分岐点。
ここから中峠目指します。
ヨキトウゲ谷を川沿いに進みます。
何度も渡渉を繰り返します。
結構、面倒臭い道なんです。
ヨキトウゲ谷を川沿いに進みます。
何度も渡渉を繰り返します。
結構、面倒臭い道なんです。
大きな倒木。
中峠に到着
さあ、ワサビ峠目指してもう一頑張り!
さあ、ワサビ峠目指してもう一頑張り!
また渡渉
この坂を登ればワサビ峠だ。
この坂を登ればワサビ峠だ。
道には水が流れて登りにくいんですよ。
道には水が流れて登りにくいんですよ。
短いですが、結構な坂です。
短いですが、結構な坂です。
ワサビ峠に到着〜〜〜!
1
ワサビ峠に到着〜〜〜!
トンボ!
さあ、西南稜を目指せ〜♪
さあ、西南稜を目指せ〜♪
おおっ!
びわ湖バレイがくっきり見えるやん!
テンション上がるわぁ♪
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おおっ!
びわ湖バレイがくっきり見えるやん!
テンション上がるわぁ♪
お久しぶり!
やはり武奈ヶ岳は西南稜から登るに限る!
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やはり武奈ヶ岳は西南稜から登るに限る!
しかし景色はというと、残念ながらガスってます・・・
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しかし景色はというと、残念ながらガスってます・・・
さあ、山頂まで駆け上がります。
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さあ、山頂まで駆け上がります。
綺麗に見えるのは蓬莱山方面
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綺麗に見えるのは蓬莱山方面
霞んでますね
こちらも霞んでます
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こちらも霞んでます
しかし西南稜から見るこのフォルムは美しい♪
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しかし西南稜から見るこのフォルムは美しい♪
山頂手前の岩場から
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山頂手前の岩場から
いいですね
武奈ヶ岳の山頂に到着です♪
しかしガスで真っ白です。
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武奈ヶ岳の山頂に到着です♪
しかしガスで真っ白です。
お疲れ様です。
北陵方面。
釣瓶岳もガスに隠れてます。
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北陵方面。
釣瓶岳もガスに隠れてます。
遠景の眺望は駄目でした。
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遠景の眺望は駄目でした。
西南稜方面。
こちらだけが唯一ガスなし。
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西南稜方面。
こちらだけが唯一ガスなし。
ガスまみれなのにお日様が照り付けて暑い!
殺生な感じですが、山頂を後にします。
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ガスまみれなのにお日様が照り付けて暑い!
殺生な感じですが、山頂を後にします。
コヤマノ岳方面へ下りますか。
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コヤマノ岳方面へ下りますか。
ここを下りる時の高度感がいいです。
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ここを下りる時の高度感がいいです。
そしてガレガレで滑りやすい坂道を下ります。
そしてガレガレで滑りやすい坂道を下ります。
八雲ヶ原への分岐点
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八雲ヶ原への分岐点
スキー場跡を下っていきます。
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スキー場跡を下っていきます。
向う側はまたガス
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向う側はまたガス
広いスキー場跡
一気に高度を下げて行くことになります。
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一気に高度を下げて行くことになります。
八雲観音
八雲ヶ原に到着しました。
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八雲ヶ原に到着しました。
でも今日は横目にスルーして帰ります。
でも今日は横目にスルーして帰ります。
再度、北比良峠に到着。
ガスが晴れて琵琶湖も見えてる。
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再度、北比良峠に到着。
ガスが晴れて琵琶湖も見えてる。
次郎坊山方面
神璽谷方面
最後の北比良峠だけでもいい景色で良かった。
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最後の北比良峠だけでもいい景色で良かった。
朝からこんな感じやったらもっと良かったけど、自然相手やし仕方ないよな。
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朝からこんな感じやったらもっと良かったけど、自然相手やし仕方ないよな。
武奈ヶ岳が見える
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武奈ヶ岳が見える
武奈ヶ岳、また来るね!
武奈ヶ岳、また来るね!
神璽谷方面。
危ないと思うけどな・・・当然行きませんが。
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神璽谷方面。
危ないと思うけどな・・・当然行きませんが。
振り返って北比良峠。
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振り返って北比良峠。
神璽谷。
でも、
本当は興味津々の神璽谷。
本当は興味津々の神璽谷。
大山口へ到着。
川で顔を洗い、涼を取る。
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大山口へ到着。
川で顔を洗い、涼を取る。
残りの道を車まで歩く。今日は暑かったですね。
お疲れ様でした!
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残りの道を車まで歩く。今日は暑かったですね。
お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

前日までの天気予報は晴れでしたので、迷わずにフシハゲの稜線から登って武奈ヶ岳を目指すルート設定しました。
しかし当日朝、曇天かつ、湖西まで来ると比良山は雲の中(笑)

いつもは基本きままな単独山行なんですが、今日は「一緒に山に連れて行って」と言われ、その連れと一緒です。
それはまた後程。


予定通り楊梅ノ滝の登山口から登り始めました。
今日は滝はスルーです。
涼峠をあたりまで来ると、木陰の稜線で涼しかったです。
そのままヤケ山まで一気に登りました。
ヤケオ山を目の前に一度下るのですが、ここは琵琶湖の眺望がある場所なんですが、残念ながらガスで見えません。
立ち枯れの様な木々が生える登りをぐいぐい登ります。
ここらも景色が良い場所なのですが、ガスで残念な感じです。

しかし今日一番の問題がここで発生しました。
「虫(ブヨ?アブ?ようわからん!)」です。
蜂かと思ったら大きなブヨ。
しつこくつきまとってくるので、立ち止まって景色が見れない。
歩いていても攻撃を避けながらなのですが、休憩なんてしようものならもうただの攻撃の的状態です。
応戦しましたが、間一髪で逃げられてしまう。
もしこれが山登りではなくキャンプやBBQだったら、必ず決着つけるのですが、あいにくこちらは時間と戦ってるのであって、虫ごときは無視せざるを得ない。
結局1時間半ほど付きまとわれ、比良明神あたりでいなくなりました。

ここで比良明神に手を合わせて再出発。
北比良峠へ向かうが、道が大崩落しています。
凄いですね・・・
脇を見ると踏み跡があったので、気を付けて素早く通り抜けました。
先日の台風の影響かな。

北比良峠は比良の中でも好きな場所の一つです。
何もありませんが、登る、降りるの中間点。
琵琶湖も武奈ヶ岳も見えるという絶好の広場。

ここから武奈ヶ岳を目指すのですが、やはり西南稜から登りたいので、遠回り。
武奈ヶ岳の西南稜から見るフォルムと登山道が好きで、それに対するこだわりです。
金糞峠〜ヨキトウゲ谷〜中峠〜ワサビ峠を経由して西南稜に向かいます。
雨の影響で川の増水が心配でしたが、まあ、何とか行けるだろうと判断し、予定通り向かいました。

ここまで同行者疲労のため、休憩しまくり。
途中も色々考えました。そろそろ引き返すか?ここから降りるか?このまま行くか?などなど。
様子を見ながらで続行しました。
連れが言うには、ヨキトウゲ谷が本日一番の難所だったようです。

次はワサビ平。
ここは粛々と行きました。
きっと山登りに不慣れな連れはこう思ったはず。
「何でせっかく登ったのに何回も降りるねん」
「あと何回登りあるねん」
気持ちは何となくわかる。
でも残念ながら山登りとはそういうもの。
でもわかるわかる。自分も始めはそう思ったよ。
ま、がんばれ!

そして時間がかかりましたがようやく西南稜へ。
後は本日のメインイベント、武奈ヶ岳を目指すのみ。
西南稜へ出ると、三角形の凛々しいフォルムが見えました。

連れはそんな楽しむ余裕はなかったようですが、ゆっくりしたペースで何とか一緒に登頂しました。
後は降りるだけやし頑張れ〜!

武奈ヶ岳は晴れ。
びわ湖バレイ方面は綺麗に見えてましたが、他はガスまみれの残念な眺望。
まあ、ガスはいつものこと。
雨が降らんかっただけでも良しとしよう!

そしてこのまま下山の途に就きました。
コヤマノ岳方面へ向けて降りる降りる。
あっという間にスキー場を抜け、八雲ヶ原へ。早っ!
八雲ヶ原では数人のハイカーさんがおられました。
ここからはまっすぐ北比良峠へ向かいました。

北比良峠に着いてみると、ガスはなく天気も晴れ。
午前中は見えなかった琵琶湖もスッキリ見えている。
武奈ヶ岳の山頂もハッキリ見えている。
「今登ってたら綺麗やったやろな」
と、帰りのめどが立ったので一緒に来た連れもようやく笑い話を。
まあ、でも今日は多少無理したかも知れんけど、彼もよう頑張ったと思うわ。

ゆっくり休憩した後、淡々とダケ道を下り、帰路につきました。
駐車場に着き、車に乗ったら一目散にコンビニへ。
スポーツドリング1リットルがぶ飲みと、アイスキャンディーをガツガツ(笑)
ま、予定より時間かかってしまい、私も普段の1.5倍は疲れましたが、久しぶりの比良登山楽しめました。

何はともあれ、今日も無事安全な登山、山歩きが出来ました。
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました♪

ま、でも山は独りに限るな(笑)

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