記録ID: 686935
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ハイキング
大雪山
石狩岳(シュナイダー→音更山→十石峠経由)
2015年08月22日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,631m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:50
16:50
ゴール地点
十石峠からやや暫らく降りたところに水場がありますが、その少し手前(標高1160m)で数分間の緊迫の時間があった為、立ち止めを食らいました。
見通しが良く、笹薮とまばらな樹木が散立する緩やかな斜面の中の登山道で、突然「バキバキッ!バキッ!!」と大きな木の折れる音と共に笹薮が大きく揺れました。距離は30〜40m。鹿のように丈のある生き物ではないようです。慌てて笛を強く吹きますがまだ笹薮は揺れています。川が近くに流れていて、沢音が邪魔をして笛が聞こえにくい状態。さらに気合を入れて笛を2分間ほど吹くとピタッと静かになりました。登山道はその方向へ近づくようになっていますが、意を決し笛を吹きながら慎重な足取りで道を下りましたとさ。あ〜びびった。
見通しが良く、笹薮とまばらな樹木が散立する緩やかな斜面の中の登山道で、突然「バキバキッ!バキッ!!」と大きな木の折れる音と共に笹薮が大きく揺れました。距離は30〜40m。鹿のように丈のある生き物ではないようです。慌てて笛を強く吹きますがまだ笹薮は揺れています。川が近くに流れていて、沢音が邪魔をして笛が聞こえにくい状態。さらに気合を入れて笛を2分間ほど吹くとピタッと静かになりました。登山道はその方向へ近づくようになっていますが、意を決し笛を吹きながら慎重な足取りで道を下りましたとさ。あ〜びびった。
天候 | くもり一時小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道なりに進むと岩間温泉方面に行ってしまいます、看板は見逃し易いので注意。 橋の手前の右側に注意して走って下さい。 両方の登山口には登山口名の表示はありません。 大きな大雪山系の看板が無造作に立てられているのでそこが登山口。 駐車場:手前のユニ石狩登山口は4台分、奥のシュナイダー登山口は8~10台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
音更山到達時まではガスの中の山行でした、音更山手前のガレ場は表示が少なく不明瞭で緊張する区間でした。最近山中で使う頻度が少ないので、ザックを軽くする為にGPSを車に故意的に置きっぱなしにしたのが失敗。 初めて歩くシュナイダーコースはやはり難関でしたす。特に標高の高い区間ではコースの手入れも悪く、急登区間は手や足のやり場に困ります。ザックが木に引っかかるのも頻繁にあり、体力的にも精神的にもダメージを受けます。 だだ、この「コースを”下り”で降りたくない」というのがモチベーションを保つ唯一のよりどころで、何とか体調不調ながらも許容範囲の時間で上りきって、音更山経由で下山できました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
水1L
緑茶1L
経口補水液0.5L
スポーツドリンク0.5L
熱湯0.5L
余りは緑茶0.5Lのみ
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感想
せっかくのお盆休みも登山用に予定していた日が天候不順の為引篭り。
3週間ぶりの山歩きなので少し気合が入っていた、が体調不良。
動き出したらそのうち良くなるだろうという考えでロングドライブで石狩岳へ。
たぶん25、26年ぶりの石狩岳。当時はシュナイダーを使わず十石峠経由のピストンコース、初日は昼から登り十石峠でテン泊して快晴の中登った記憶が蘇る。
古い記憶を辿っても、早朝のテントから見た景色の記憶が一番ハッキリ残っている。
今回の景色で一番ハッキリ記憶に残りそうなのは、当然ながら笹薮ユサユサと枝の折れる激しい音でしょう。
自分は音を出し続けるのが嫌いなので鈴やラジオなどは使いません。
鳥の声や風の音も含めて景色といっしょに鑑賞しています。
でも、やはり気配の強い区間での一人歩きは考えモンです。
すずちゃん買おうかな?
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コメント
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熊!気配濃厚だったんですね。
私達も、よほどのことがないかぎりクマ鈴はださず
静かに自然の音を楽しんで歩く派です。
まあ、単独じゃないのでお喋りでクマよけになりますけどね
次回は日帰りで同じコースを歩こうと思ってます。
シュナイダーコース、初心者もいたけど、下り楽しめましたよ!
あの急登、登りたくないと思いながら下っていました。
コメントありがとうございます。十石峠でスライドした者です。
自分は鈴をつけていない代わりに、出そうな雰囲気の山に入っている時は首から笛をぶら下げています。今回も首からぶら下げていたので間髪入れずに反応できました。
(以前、笛をザックに入れたままでパニくった時がありました。代わりに口笛を吹こうとしても慌てているから音が出なかった。)
今回は派手に熊さんに脅かされたので、下山口まで暫らく笛を吹き続け、口がグダグダになっちゃいました。
5月にも天塩岳でニアミスしているので、北海道の熊が多くなってきてるのをなんとなく感じます。
山を下りてきた時、かなり怖い思いをして「暫らく山はイイや」と一瞬思っても、結局すぐにヤマレコを見て次回の計画を練ってしまいます。
本当に懲りない奴だな〜って自分ながらあきれちゃいます。
きっと3、4年のうちにまた同じコースを辿りに来ます。その時は鈴つけて・・・。
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