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Yamareco

記録ID: 6872249
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ハイキング
アジア

台湾玉山前峰

2024年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
6.5km
登り
673m
下り
653m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:39
合計
6:04
距離 6.5km 登り 673m 下り 653m
8:05
46
8:51
8:56
52
9:48
10:08
91
11:39
11:53
82
13:15
13:16
31
13:48
13:48
23
天候 午前小雨から、午後雨。下山後は小雨。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2024年4月3日の台湾花蓮地震の影響は玉山にも及んだ。岩が不安定化している可能性と近日の断続的な大雨で不安だったが、よく補修整備されていた。この山の特徴は、ちょうど3000mあたりから3239m頂上までが全て石瀑( スーポー、石の滝)で、前半は大きな石を登っていくので、私のような素人には滑りやすくて危なかった。
その他周辺情報 入山制限のある塔塔加登山口( 2600m)の手前約2kmの所に排雲遊客中心があり、ここで持参した入園許可証の印刷物にハンコを押してもらう。道中抜き打ちチェックで提示できないと、違反者として処罰される。そのセンターから200m位手前に東埔駐車場(無料)がある。20台分ぐらいでいつも満車。様式トイレあり。そして、この駐車場から10mぐらい下った位置に東埔山莊がある。登山口近隣エリア唯一の山小屋。ここも2600mぐらいの位置になる。シャワーあり。
排雲遊客中心。ここで持参した入園許可証にハンコを押してもらいます。許可証はデジタルで配布され、自分でDLして印刷して持参します。国家公園から出る時も報告が必要で、それはweb入力だけでいけます。入園人数の正確な把握のためだそうです。
2024年06月01日 07:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 7:51
排雲遊客中心。ここで持参した入園許可証にハンコを押してもらいます。許可証はデジタルで配布され、自分でDLして印刷して持参します。国家公園から出る時も報告が必要で、それはweb入力だけでいけます。入園人数の正確な把握のためだそうです。
塔塔加登山口までの約2kmはシャトルバス( 接駁車ジェボーチャ)に乗ります。100元。約480円。もちろん歩いて行っても良いのですが、時間と体力が有り余る人以外はシャトル利用が良いかと。
2024年06月01日 07:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 7:54
塔塔加登山口までの約2kmはシャトルバス( 接駁車ジェボーチャ)に乗ります。100元。約480円。もちろん歩いて行っても良いのですが、時間と体力が有り余る人以外はシャトル利用が良いかと。
定番の登山口記念撮影。晴れていれば私の頭の後ろあたりに玉山南峰3844mが見えます。
2024年06月01日 08:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 8:01
定番の登山口記念撮影。晴れていれば私の頭の後ろあたりに玉山南峰3844mが見えます。
塔塔加登山口にある説明版。玉山登山の歴史が書いてある。文字としての記録が残る最初の登山は日本の人類学者、鳥居龍蔵と森丑之助がそれぞれ別ルートです1900年に登頂成功。
2024年06月01日 08:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 8:02
塔塔加登山口にある説明版。玉山登山の歴史が書いてある。文字としての記録が残る最初の登山は日本の人類学者、鳥居龍蔵と森丑之助がそれぞれ別ルートです1900年に登頂成功。
よく整備された歩道です。
2024年06月01日 08:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 8:03
よく整備された歩道です。
山並みが見えて気分も高揚します
2024年06月01日 08:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 8:07
山並みが見えて気分も高揚します
前を行く登山者。半分ぐらいは女性のグループ。途中、休憩の時、抜かして行ってくれと言われたが、私は登りはとても遅いので断りました。案の定、彼らがスタートした後2度と追いつくことはなく、また姿も見えなくなりました。
2024年06月01日 08:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 8:07
前を行く登山者。半分ぐらいは女性のグループ。途中、休憩の時、抜かして行ってくれと言われたが、私は登りはとても遅いので断りました。案の定、彼らがスタートした後2度と追いつくことはなく、また姿も見えなくなりました。
他の見知らぬ登山者が、お前とってやると言うので、撮ってもらう。
2024年06月01日 09:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 9:01
他の見知らぬ登山者が、お前とってやると言うので、撮ってもらう。
主峰を目指す時、山小屋は別として、全工程で2箇所のトイレがある。その一つ目。2773mとあるが、ヤマレコは2802m?とアナウンス。校正できないかな。
2024年06月01日 09:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 9:15
主峰を目指す時、山小屋は別として、全工程で2箇所のトイレがある。その一つ目。2773mとあるが、ヤマレコは2802m?とアナウンス。校正できないかな。
主峰に向かう登山道(8.5km )の途中2.7km地点に枝分かれして前峰に向かう登山口がある。前峰一往復はここにバッグを置いて登る人が多い。
2024年06月01日 09:55撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 9:55
主峰に向かう登山道(8.5km )の途中2.7km地点に枝分かれして前峰に向かう登山口がある。前峰一往復はここにバッグを置いて登る人が多い。
あのオレンジのマークが国家公園がつけた道標。有難い。
2024年06月01日 10:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 10:26
あのオレンジのマークが国家公園がつけた道標。有難い。
下手な歩き方をするとゴロゴロと石が落ちてしまう。人数が多い時は要注意。
2024年06月01日 10:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 10:42
下手な歩き方をするとゴロゴロと石が落ちてしまう。人数が多い時は要注意。
晴れた日にはここから主峰が見えるのだか、この日は(昨年も )頂上はガスの中で眺望ゼロ。それでもやっぱり嬉しい。が、やることが無いので3分ぐらいで下山開始。
2024年06月01日 11:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 11:41
晴れた日にはここから主峰が見えるのだか、この日は(昨年も )頂上はガスの中で眺望ゼロ。それでもやっぱり嬉しい。が、やることが無いので3分ぐらいで下山開始。
帰りはもう雨。道もぬかるんだ。
2024年06月01日 13:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 13:16
帰りはもう雨。道もぬかるんだ。
登山道は絶えずタイムリーに整備される。主峰の往復ルートは超人気のため最善の状態が維持される。他の登山道はここまでタイムリーでは無いように思う。あくまで個人的な感想ですが。
2024年06月01日 14:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 14:00
登山道は絶えずタイムリーに整備される。主峰の往復ルートは超人気のため最善の状態が維持される。他の登山道はここまでタイムリーでは無いように思う。あくまで個人的な感想ですが。
ぬかるんでも歩きやすい平な道。左側に落ちないようにだけ注意すれば良い。いや、違う、落石の兆候は絶えず注意が必要。昨年はこの道を3往復したが、そのうち一回は私が通った1時間位後、落石で男性が一人死亡。やはり山は侮ってはいけない。
2024年06月01日 14:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/1 14:02
ぬかるんでも歩きやすい平な道。左側に落ちないようにだけ注意すれば良い。いや、違う、落石の兆候は絶えず注意が必要。昨年はこの道を3往復したが、そのうち一回は私が通った1時間位後、落石で男性が一人死亡。やはり山は侮ってはいけない。
撮影機器:

感想

玉山前峰3239mには、昨年に続き2回目。3952mの主峰とは違って初心者でも日帰り出来るのが魅力的。玉山国家公園は入園のための抽選があり、主峰を目指す一泊二日コースは5.6月シーズンは日々数千人が応募しなかなか入園許可をゲットでき無い。日帰り出来る前峰は、抽選倍率も低い。
今年は4月の地震と近々の大雨があり、6/1当日はガラガラだった。前峰専用の登山口から先で出会った人はなんと5人だけ。もちろん頂上は誰もいない。一人だけ。ガスが被り眺望もゼロ。自撮りだけして3分後には下山開始。現地記載のこうどとヤマレコの案内と10mぐらいずれていたのですが、ヤマレコでちょうど高度3000mから先は石の滝、ガレ場に変わります。当日は雨で、特に下山時にはこれが滑りやすくて危なかった。また、石の滝から通常の登山道に戻る所で少しだけ道迷い。時間にして10分ぐらい。焦りました、不安になりました。石の滝が終わる先の細道が何やら様子が違う。かがまないと進めないような木の枝など無かったはず。周囲を見渡してもそれらしい道が見つからない。不安な気持ちを抑えながらまた上に登り返していく。体力的にかなり来ており足が攣りやすい。また、岩がよく滑る。焦りから動作が拙速になりがち。何とか数十メートル登り返して、国家公園が貼り付けたオレンジ色のマークを見つけた。正常ルートに戻った証。そこから下を見つめ直し、見覚えのある方向に降りて行く。結局この間違えの発端は、国家公園の案内とは別に誰かが赤色のスプレーで記した左向きの矢印に沿って左に左にと降りて行きコースを外れたと思われる。親切でやったと思うが、矢印の効力の範囲が分からず紛らわしかった。2度目の登山にも関わらず道迷いをしたと言うことで、油断禁物を再確認しました。片道約3.5kmで約640m登るのですが、残り800mで約400m登ると言うメリハリの付いたコース。ハイキング全体を通して思うことは、自分に不足する体力は上に上がる筋力だと痛感。自然とあーあー声を出しながら登ったが、下りはそれほどでも無かった。平坦に近い帰りの道は、かなり高速に歩けたと思う。なので、また明日から会社帰りマンションの十数階まで歩いて登るトレーニングを再開することに決定!雨でびしょ濡れで塔塔加登山口に戻ったのですが、満足、満足、大満足でした!

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