台湾玉山前峰
- GPS
- 06:06
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 673m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 午前小雨から、午後雨。下山後は小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2024年4月3日の台湾花蓮地震の影響は玉山にも及んだ。岩が不安定化している可能性と近日の断続的な大雨で不安だったが、よく補修整備されていた。この山の特徴は、ちょうど3000mあたりから3239m頂上までが全て石瀑( スーポー、石の滝)で、前半は大きな石を登っていくので、私のような素人には滑りやすくて危なかった。 |
その他周辺情報 | 入山制限のある塔塔加登山口( 2600m)の手前約2kmの所に排雲遊客中心があり、ここで持参した入園許可証の印刷物にハンコを押してもらう。道中抜き打ちチェックで提示できないと、違反者として処罰される。そのセンターから200m位手前に東埔駐車場(無料)がある。20台分ぐらいでいつも満車。様式トイレあり。そして、この駐車場から10mぐらい下った位置に東埔山莊がある。登山口近隣エリア唯一の山小屋。ここも2600mぐらいの位置になる。シャワーあり。 |
写真
感想
玉山前峰3239mには、昨年に続き2回目。3952mの主峰とは違って初心者でも日帰り出来るのが魅力的。玉山国家公園は入園のための抽選があり、主峰を目指す一泊二日コースは5.6月シーズンは日々数千人が応募しなかなか入園許可をゲットでき無い。日帰り出来る前峰は、抽選倍率も低い。
今年は4月の地震と近々の大雨があり、6/1当日はガラガラだった。前峰専用の登山口から先で出会った人はなんと5人だけ。もちろん頂上は誰もいない。一人だけ。ガスが被り眺望もゼロ。自撮りだけして3分後には下山開始。現地記載のこうどとヤマレコの案内と10mぐらいずれていたのですが、ヤマレコでちょうど高度3000mから先は石の滝、ガレ場に変わります。当日は雨で、特に下山時にはこれが滑りやすくて危なかった。また、石の滝から通常の登山道に戻る所で少しだけ道迷い。時間にして10分ぐらい。焦りました、不安になりました。石の滝が終わる先の細道が何やら様子が違う。かがまないと進めないような木の枝など無かったはず。周囲を見渡してもそれらしい道が見つからない。不安な気持ちを抑えながらまた上に登り返していく。体力的にかなり来ており足が攣りやすい。また、岩がよく滑る。焦りから動作が拙速になりがち。何とか数十メートル登り返して、国家公園が貼り付けたオレンジ色のマークを見つけた。正常ルートに戻った証。そこから下を見つめ直し、見覚えのある方向に降りて行く。結局この間違えの発端は、国家公園の案内とは別に誰かが赤色のスプレーで記した左向きの矢印に沿って左に左にと降りて行きコースを外れたと思われる。親切でやったと思うが、矢印の効力の範囲が分からず紛らわしかった。2度目の登山にも関わらず道迷いをしたと言うことで、油断禁物を再確認しました。片道約3.5kmで約640m登るのですが、残り800mで約400m登ると言うメリハリの付いたコース。ハイキング全体を通して思うことは、自分に不足する体力は上に上がる筋力だと痛感。自然とあーあー声を出しながら登ったが、下りはそれほどでも無かった。平坦に近い帰りの道は、かなり高速に歩けたと思う。なので、また明日から会社帰りマンションの十数階まで歩いて登るトレーニングを再開することに決定!雨でびしょ濡れで塔塔加登山口に戻ったのですが、満足、満足、大満足でした!
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