磐梯山へバンダイクワガタの偵察に（裏磐梯登山口から周回）

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 10.8km
• 登り: 996m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:08

9:26 裏磐梯スキー場 第３駐車場
9:46 9:47 噴火口分岐
10:10 10:10 火口原分岐
10:24 10:24 イエローフォール
10:53 10:53 櫛ヶ峰分岐
11:02 11:03 三合目分岐
11:11 11:12 黄金清水
11:19 11:29 弘法清水
11:48 12:00 磐梯山
12:16 12:16 弘法清水
12:20 12:20 黄金清水
12:26 12:26 弘法清水分岐
13:07 13:08 裏磐梯スキー場分岐
13:24 13:32 丸山下
13:46 13:46 銅沼
13:52 14:04 裏磐梯ゲレンデトップ
14:34 裏磐梯スキー場 第３駐車場

天候

・晴れ時々曇り
・櫛が峰鞍部から磐梯山にかけては風が冷たく登山口との気温差が大きかった
・周囲の山々や猪苗代湖方面はガスで展望はイマイチ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・車の場合は裏磐梯スキー場の東側の駐車場を利用（スキー場レストハウス前の駐車場へは進入禁止）

コース状況／危険箇所等

・駐車場からは案内板はありませんが、ゲレンデの中にしっかりとした道があり、その後は案内板もあり、ルート自体は明確です。

・ただし、火口原・火口壁コースを採る場合、ゲレンデ最上部からの樹林帯と火口壁の樹林帯の逆U字の型の鉄の手すりの付近までの登山道沿いの岩にツタウルシ（触ると酷くカブレる）が密集している箇所が多かったので岩に手を付かないように注意が必要です。

・周回コースの場合、中ノ湯分岐から裏磐梯（銅沼方面）への下りは、かなりの箇所がぬかるんで、滑りやすく泥で汚れやすい状況でした。

その他周辺情報

・登山口にトイレはない（携帯トイレ回収BOXはあり）ので、猪苗代方面から登山口に向かう場合は裏磐梯サイトステーションの屋外トイレが利用できます。

写真

9時半前の登山口駐車場に約30台の車が駐車中

駐車場から磐梯山が見える

登山口の案内板と携帯トイレ回収BOX

ゲレンデの中を進む

ゲレンデ最上部の先はうっそうとした樹林帯

要注意のツタウルシが至る所に
※葉柄（葉の付け根）が赤く、細長い三角形の葉3枚が特徴で、つやつやしたものが多い。（葉脈の下部も赤い）

ウラジロヨウラク

コイワカガミ

樹林帯が終わると日本庭園的な光景に

火口原（川上コース分岐）

火口壁コースの入口

案内板はしっかりしている

タニウツギ

逆U字型の鉄杭が登りの助けに（この先までツタウルシに注意）

ヤマブキショウマ（山菜）

眼下に銅沼

バンダイクワガタのお出まし

バンダイクワガタ

火口壁コース上部のバンダイクワガタ（とコイワカガミ）

櫛が峰鞍部から見る磐梯山

アズマギク

アズマギクと剣が峰

バンダイクワガタ

黄金清水とミヤマキンバイ

猫魔ヶ岳・雄国沼・雄国山

磐梯山山頂の祠

磐梯山山頂とハイカー

檜原湖と銅沼

サンカヨウ

ヨブスマソウ（山菜）

八方台と裏磐梯コースの分岐

ドロドロの裏磐梯コース

ツバメオモト

階段を下りきると歩きやすい

銅沼

イワガラミ（もしくはツルアジサイ）：ツタウルシと似ているがこちらは山菜として利用できる
※細かいギザギザの葉が2枚対生して、薄緑色でつやがない。イワガラミとツルアジサイの葉の区別は難しい。

スキー場最上部から西吾妻山と檜原湖

感想

midpon

・裏磐梯登山口から登るのは4年ぶり。周回コースは、意外と歩きにくい八方台コースと重なるのが苦手なのと中ノ湯分岐から銅沼方面へ下る場合の階段で膝を痛めた経験から、12年前に一度歩いたきりで先に銅沼に寄ってからの火口壁コースの往復が好みで何度か歩いてます。

・午前9時半頃には車が30台ほど止まっており、これまでで最も多く感じました。

・今回、気になったのは、登山道脇の岩に絡んだツタウルシの多さです。4年前は気にならなかったのでかなり増えている感じがして、注意が必要と感じました。

・前週に山開きがあったせいか、土日はすれ違いや追い抜きに気を使う、8合目弘法清水から山頂間もストレスなく歩けました。

・ゲレンデトップからの下山は、恒例の探し物をしてコースを外れ草むらの中を右往左往し寄り道しながら下っているので、コースを下っているハイカーからの奇異な視線を感じました(笑)そのため登りよりも時間がかかってます。

・収穫物の一部は同時刻に下山した男女のハイカーの方に差し上げたら、快く貰っていただけました。

※ 山菜やキノコには多少自信はありますが、山野草（花）については自信がないので、名前などに誤りがあれば遠慮なくご指摘ください。